《無限刻》

No.147 Command <第二弾
NODE(5)/COST(1)
効果範囲:目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

 〔あなた〕は2ダメージを受ける。その後、〔場のアクティブ状態のカード3枚〕をスリープ状態にする。

「私にとっての時間が無限なだけ」

Illustration:ニュー速回線

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3枚のカードを一度にスリープ状態ににさせるコマンド

使用には2点のライフが必要だが、その効果は高く、相手の攻撃キャラクターの数を減らしたり、ひいては自分のキャラによる攻撃を通すための風穴を開ける手段となる。

〔場のアクティブ状態のカード3枚〕は目標ではなく対象である。
このため、その指定は効果の解決時に行う。
プレイ時に適切に指定出来そうに無くてもいい反面、解決時に場にアクティブ状態のカードが3枚なければ2ダメージだけ受けることになる。

また、必ず3枚のカードを選ばなければならない点に注意。
相手の場のカードが3枚未満であるならば、自分の場からも選択しなければならない。

奇術『ミスディレクション』と近い使い方が出来るが、こちらはコマンドで、対象が3枚、キャラクターだけではなく【世界呪符】などもスリープ状態に出来る。通常、スリープ状態にしてもその世界呪符の効果が失われたりはしないが、罔両『ストレートとカーブの夢郷』に対しては、耐久力の補正を失わせることも可能である。

  • ノードは場ではないため、ノードのカードを指定することは出来ない。
  • 効果の解決時に、〔場のアクティブ状態のカード3枚〕を適切に指定できない場合でも2ダメージは受ける。→対象


公式Q&Aより

  • Q030.「スリープ状態にする」という効果は、既にスリープ状態のカードを対象にすることは出来ますか?
  • A030.「アクティブ状態のカード」等といった条件がついていなければ、出来ます。ただし、このカードの効果によってスリープ状態にしていないため、効果の解決に失敗したと見なします。そのため、「スリープ状態にする。その後~」といった効果の場合は「その後」以下は解決出来ません。
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      • このカードの場合「アクティブ状態の」という指定があるため、スリープ状態のカードを対象にすることは出来ない。

  • Q066.「その後」、「その場合」以降に対象や目標を指定する効果の場合、どのタイミングで指定しますか?
  • A066.「その後」「その場合」以降に書かれていた場合でも、通常どおり指定します。つまり、対象の場合、その効果の解決開始時に指定します。目標の場合はプレイ時にしています。

  • Q192.「Xダメージを受ける(与える)。その後~」という旨の効果は、Xダメージが無効にされた場合や加減された場合は「その後」以降は解決出来ますか?
  • A192.ダメージが無効になった場合やダメージを受ける対象が「ダメージを受けない」効果を受けている場合は、ダメージ自体が発生しないため条件を満たせず「その後」以降は解決出来ません。
    一方、効果によりダメージが加減される場合、ダメージ自体は適用されているためその後の加減に関わらず(仮に0ダメージ以下に軽減された場合でも)「その後」以降の効果は解決出来ます。
    なお補足として0ダメージというダメージは存在しません。そのため「ダメージを与えた(受けた)場合」が条件の効果は軽減の結果0ダメージ以下になった場合は解決出来ません。
    • コメント
      • 森羅結界などでダメージを無効にしてしまった場合はその後以降が解決できなくなるが、マナシールドでダメージを2減らし0にした場合は、スリープ状態にする効果を解決出来る。


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最終更新:2010年06月22日 20:00