《瞋怒》
No.142 Command <
第二弾>
NODE(4)/COST(1)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間
目標の〔プレイされたキャラクターカード1枚〕のプレイを無効とし、破棄する。
「この世から出てってほしいのよ」
(SP-25:「あなた、殺人犯ね」
「一人までなら大量殺人犯じゃないから大丈夫よ」)
コメント
読み方は「しんぬ」または「しんど」。主に前者で呼ばれる事が多い。
作戦阻止、
ディゾルブスペルと並ぶ特定カウンターのひとつで、これはキャラクター専用。
他の2枚と比べノードが一回り高くなっているが、その分書いてあることは非常に強力。
何故なら
死符『ギャストリドリーム』と同様キャラクターを種族・戦闘力問わず無力化出来るカードでありながら、非常に安価だからである。プレイするタイミングさえしっかり捉えられればいかなるキャラクターであってもコスト1点で1対1交換が出来るという破格の性能となるのだ。
相手キャラクターのプレイコストによっては多量のノードアドバンテージを得る事も可能。
またプレイ自体を無効化するため、「プレイされて場に出た場合」という
自動効果を防げる。
十六夜 咲夜/1弾他多数のキャラクターに対する回答になり得るのも、その強さを支えていると言えるだろう。
ただしこの場合「プレイした扱いになっていない」ため、そのターンに再度キャラクターカードをプレイできることに注意。
特にコントロールデッキ同士の対戦では、
霧雨 魔理沙/1弾などの厄介な
マナチャージ持ちの
プレイを無効化出来るこのカードを出せる「ノード4枚」に先に持っていけるかどうかである程度の有利不利が決まってしまうと言われているほど。
またカウンターカードとして見た場合、どのようなデッキでも大体刺さる他二枚に比べ、キャラクターのプレイというデッキによって割と個人差が出やすい要素を対象としているのがネックになる事がある。
特にコントロールデッキを相手にする場合などは、前述の
マナチャージ持ちのプレイを許してしまうと手札に腐ってしまいがちである。
それでも十分強力な汎用性とコスト対効果を持ったカードであり、特に大型キャラクターを主軸に据えたデッキでは必ず対策を講じておく必要性があるカードの一つである。
- 八雲 藍/1弾などの「(自動α)~コマンドカードの効果の目標にならない」というような記述を持つキャラクターでも無効化し、破棄する事が出来る。これは(自動α)が場に出ているときにのみ効果を発揮するためである。(自動)も参照のこと。
- 幻想生物はカードプレイ時はスペルカードなので、このカードでは無効に出来ない。
- 上白沢 慧音(白沢)/3弾の一つ目のテキストのような(自動β)で場に出るカードに対してはこのカードを使用することは出来ない。自動効果に対しては干渉できないし、そもそもそれらはプレイではないからである。
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最終更新:2011年08月16日 13:10