《捜符「ゴールドディテクター」》
No.1073 Spell <
第十二弾>
NODE(4)/COST(1) 術者:ナズーリン
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:装備
【装備】
(自分ターン)(1)(S):
〔あなたのデッキの上のカード4枚〕を公開し、必要ノードとコストの合計値が最も大きいカード1枚を選んで手札に加える。それ以外のカードは全て破棄する。
攻撃力(+1)/耐久力(-)
黄金探知機。価値の高い物だけを正確に見つけ出すことが出来る。
コメント
香霖堂に比べて手札に加えるカードは選択できず、自由度は低いが、装備故に何度でも使用できるという利点がある。
装備カード全般にある除去に対するディスアドバンテージを、起動効果が一度でも通れば取り返せる。何度も起動できれば
冥界を肥やしつつハンドアドバンテージを獲得することが可能なため、回り出せば非常に強力。ただし継続的にハンドアドバンテージを確保するだけであれば
兎符『開運大紋』というライバルがいるので上手く差別化していこう。
自由度の低さも、デッキ構築段階で工夫すれば、例えば他のカードの必要ノードとコストの合計値を9以下に抑えることで
陰謀論が見えた時にそれを逃すことなく手札に入れられるようにできるなど、ある程度の緩和が可能である。また、終盤のめくり合いでは
マナの生成などを引かなくて済む分普通に1ドローするより強力である。無論
緑眼のジェラシーなどが欲しい場合は絶望的だが。
- このゲームにおける「手札を増やせるようになるセットカード」としては他に、2コスト+スリープ起動の祈願『商売繁盛守り』、攻撃時1コストの弦奏『グァルネリ・デル・ジェス』、0コスト+スリープの兎符『開運大紋』などがある。このカードの利点としては継続的に使いやすく兎符『開運大紋』ほど重くないことだろうか。
- 最も重いカードだけしか手札に加えることができないが、「価値の高い物だけを正確に見つけ出すことが出来る」というフレーバーをうまく再現しているといえるだろう。
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最終更新:2012年09月12日 15:16