《フランドール・スカーレット》
No.930 Character <
第十一弾>
GRAZE(3)/NODE(5)/COST(3) 種族:吸血鬼
伝説 変身
(相手ターン)(X)(S):
この効果はディスカードフェイズにしか使用できない。目標の〔場のカード1枚〕を破棄する。Xは目標のコストに等しい。
攻撃力(6)/耐久力(5)
変身後
《スカーレットフライヤー》
GRAZE(0) 種族:吸血鬼
(自動α):
〔このキャラクター〕はスペルカードの効果の対象にならない。
攻撃力(3)/耐久力(2)
「何も出来るはずがないわ、私は495年間一回も、お外に出てないのよ」
コメント
2度目のリメイクできゅっとしてドカーンが出来る様にになった妹様。
通常時の効果は相手ディスカードフェイズ専用の除去。
必要なコストはスリープ+対象のコストと割高ではあるが、特別な大型カードでもない限り支払うコストは1~3程度で済むため、その汎用性と威力を考えれば破格の能力と言えるだろう。
目標に出来るのは敵味方問わず場のカードである為、キャラクターから
世界呪符や
呪符、
装備や
装備/場といった恐ろしい効果範囲である。また、決死ではなく破棄なので「決死状態になった場合~」などのカウンター効果に引っかかりにくい。
ただしコストの無いカードに対しては効果を起動することはできない(IR-1.8.9.l)。
西行妖/1弾、
嫦娥、
弐符などには無力ということになる。
注意すべきはコストにスリープを必要とする為、攻撃との両立が難しいのとディスカードフェイズ限定である事、
目標を取っている事である。
暴かれた陰謀等には注意しよう。
変身効果は原作でボムを回避する時に見せる蝙蝠形態「スカーレットフライヤー」になるというもの。スペルカードの
対象にならない効果を持っているので上手く原作を再現していて、耐久力も2ある為
不意打ち等で倒されないのも良い所である。
これだけを見ると単なる回避モードにみえるが、変身後のグレイズが0になるので、変身前に強力な攻撃向き神器を装備する事によってスペル耐性付きの0グレイズアタッカーが出来上がるので中々に侮れない。
貫通を失った事による攻撃の弱体化が痛い所だが、それを補うだけの能力は備えているので、自分のデッキと相談してどの弾のフランを投入するかしっかり考えよう。
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最終更新:2012年02月23日 09:51