《秋 穣子》
No.916 Character <
第十一弾>
GRAZE(1)/NODE(3)/COST(2) 種族:神
(自分ターン)(S):
〔あなたのノード2枚〕を選んでアクティブ状態にする。
攻撃力(3)/耐久力(4)
「私は豊穣の神、私を崇めれば豊作は間違い無しよ」
コメント
秋姉妹の妹の方。
豊穣の神だけに前回に引き続いてノードに関する効果を持っている。
効果は自分のノードを2枚アクティブにする、という単純なもの。要は2コスト分を捻出するマナ確保要員といったところ。
実質的に
マナチャージ(2)のようにも見えるが、その実は大きく違う。何故ならノードが増えないというデメリットを抱えているため。
マナチャージ持ちのキャラクターであれば次のターンにはそのふたつ上のノード帯にアクセスできるものの、このカードでは不可能。通常のマナチャージャーに要求されるマナ加速要員という仕事は、このカードでは達成できない。
しかしデメリットはそれだけで、2コスト分のマナを毎ターン浮かすという事そのものは、手札からノードをセットするのと同じ量のマナを生んでいるわけなので非常に強力。特にそれ以前のターンにマナチャージ持ちをプレイできていれば、他のカードをプレイしていってもノードは増えていくだろう。ノード3で耐久4という除去しづらい好スペックも非常に優秀。できる限り、その隣にマナチャージャーを並べた運用を心がけたい。
また、
焼芋『スイートポテトルーム』を一緒に据えてやれば、1ターンにノードが5枚までアクティブになるというなかなかふざけた状態に。このセットがあれば、
大将棋のような維持コストが重いカードでも楽々維持できる。
「Vision?そんなことより芋食いながら将棋でもしようぜ!」なんて言われた日には、対策が無いと軽く詰んでしまう。
ヒロシゲ36号で「そんなことより芋食いながら旅行行こうぜ!」なんて言うのも中々に嫌らしい。
ただし、アクティブノードが多いと、
秋符『フォーリンブラスト』などのノード破壊カードを回避しにくい事は念頭に置いておこう。こういったカード対策に
紅葉狩りも入れておくと便利かも知れない。
- 効果は目標をとらず、対象のノードの状態も指定していない。
- ノードが1枚以下でも起動することはできるので、干渉でノードが増えれば解決できる。あまり意味は無いが。
- 解決時にノード2枚を指定できれば、スリープノードが1枚しか無いといった状況でも問題なく処理されアクティブにできる。
- 登場以降、コントロールデッキのマナ基盤として非常に高い採用率を誇っていたためか、2013/04/03のエラッタでコストが(1)から(2)へと増加した。
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最終更新:2013年04月04日 22:33