Special Collection Vol.9カードリスト・詳細版
キャラクターカード
天上の威光チーム
《天上の威光チーム》
【連結 (「比那名居 天子」+「永江 衣玖」)】
伝説
(自動α):
〔このキャラクター〕は相手プレイヤーのスペルカードの効果の目標にならない。
(自動α):
〔あなたの場のキャラクター全て〕は〔効果範囲が「目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果(アイコンを参照)」であるスペルカード、コマンドカード〕の効果の対象にならない。
(自動α):
〔このキャラクター〕は、場、及び冥界にある「要石」の枚数によって以下の効果を得る。
・1枚以上…警戒
・3枚以上…(自分ターン)(S):目標の 〔キャラクター1枚〕に5ダメージを与える。
・5枚以上…(自動γ):このキャラクターが攻撃を行った場合、戦闘終了時に
〔相手プレイヤー〕に5ダメージを与える。
攻撃力(7)/耐久力(7)
「総領娘様は何か考えがあってやっていると思いますが」
「無いよ、その時はその時よ」
コメント
【連結】(ユニオン)を持つカードの一枚。「東方緋想天」に登場する二人の
連結キャラクター。
伝説と同一ノード帯において頭ひとつ抜けた戦闘力、二種類の
耐性と、火力効果を持つ。
1枚以上の場合、
警戒を得る。高い戦闘力とカード耐性を誇るこのカードが得る
警戒は見た目以上の脅威となる。
3枚以上の場合、スリープにすることでキャラクターに5ダメージを与えるというもの。
朝倉 理香子/10弾や
サラ/7弾のような居座るキャラクターを除去しに行けるので、大型アタッカーにしては汎用性が高い。前述の
警戒を得る効果とも相性は抜群である。
5枚以上の場合、戦闘終了後相手プレイヤーに5ダメージを与えるというもの。攻撃する度に
要石『天地開闢プレス』が飛んで来ると思えばその怖さが分かるだろう。
防御されても5点ダメージが発生するため、相手プレイヤーにダメージを刻み続ける事が出来る。かといって相手が防御しなかった場合にも効果が発生するので更なるダメージの底上げになる。
全体的に欠点らしい欠点は見当たらないが、
比那名居 天子/9弾で
緋想の剣を抜き出していた場合、連結の際にその天子を利用しても
緋想の剣は引き継げないため、抜き出し前提で数を抑える構築をし難くなる。
関連
※名称に「要石」を含むカード
※効果範囲が「目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果」であるカード
激動の大地チーム
《激動の大地チーム》
【連結(「比那名居 天子」+「伊吹 萃香」)】
伝説 貫通
(自動α):
〔このキャラクター〕は「戦闘修正:+X/+X」を得る。Xはこのキャラクターにセットされているカードの枚数に等しい。
(自分ターン)0:
〔あなたの冥界の上のカード1枚〕を裏向きにしてこのキャラクターにセットする。その後、目標の〔キャラクター1枚〕にXダメージを与える。Xはあなたの場のキャラクター以外のカードの枚数に等しい。この効果は1ターンに1度しか使用できない。
(常時)(2):
〔このキャラクターにセットされているカード3枚〕を破棄する。その後、〔全ての相手キャラクター〕をスリープ状態にする。
攻撃力(8)/耐久力(7)
「私が声をかければ自然と集まってくるよ、それが私の力だから」
「酷いわね!片っ端から来る相手に暇潰しをしろと?」
コメント
【連結】(ユニオン)を持つカードの一枚。東方projectの弾幕アクションゲーム「東方萃夢想」と「東方緋想天」のラスボスコンビ。
条件付の
パンプアップ効果に加え、攻撃的な効果を多数備える。
(自分ターン)効果は
冥界の上のカードをこのカードにセットする効果。
(自動α)と相性が良いのは勿論、セット後にこのカードにセットされているカードの枚数分のダメージをキャラクターに与えられる。早い段階でも
くるみ/9弾や
サラ/7弾といった耐久力1のキャラクターを除去しに行ける他、ノーコストなので毎ターン気軽に効果を使用出来る。
ただし、ダメージを与える効果は強制なので、相手が存在しない時に調子に乗ってセットカードを増やし過ぎると自分の場が焼かれていくのには注意。
常時効果は、セットカード3枚と2コストで使用する
天空の覇者の天子効果。
あまりにも代償が重すぎるので、最後の一撃を仕掛けに行く時以外にはあまり積極的に使う事が出来ない。
よほどの事が無い限り
天空の覇者で十分だろう。
関連
夜天の鬼神チーム
《夜天の鬼神チーム》
【連結(「伊吹 萃香」+「星熊 勇儀」)】
伝説
(自動α):
全てのプレイヤーは術者がいないスペルカード、及びコマンドカードをプレイする事が出来ない。
(自動β):
〔このキャラクター〕がプレイされて場に出た場合、〔場の「世界呪符」、及び「装備/場」を持つカード全て〕を破棄する。
攻撃力(8)/耐久力(6)
(おう!誰かと思ったら勇儀じゃないか久しぶり)
「その酔っ払った声…もしかして萃香!?」
コメント
対処法としては
- 術者込みのスペルカード除去をデッキに組み込む
- 除去効果を持つキャラクターを使う
- 戦闘でこれを倒せるキャラクターを採用する
この3つが考えられる。これらに対してコマンドで対応できないため、有効打を握ってしまえば何も恐れる必要は無い。逆に、ここを防ぐ方法を作れれば、鬼の独壇場となるかもしれない。
効果ばかりに目が行ってしまうが、戦闘力も同ノード帯と比べると8/6とかなりの数値になっている。
しかし耐久力は6ノード帯平均値の6なので、同じサイズのアタッカー同士の殴り合いになった場合には相打ちを狙いに行く事は出来る。
関連
闇の創造神チーム
《闇の創造神チーム》
【連結(「神綺」+「夢子」)】
耐性:魔界人
(自分ターン)0:
目標の〔あなたの冥界にある種族:魔界人を持つ必要ノードが5以下のキャラクターカード1枚〕をあなたの場にアクティブ状態で出してもよい。その後、ターン終了時まで〔このキャラクター〕は「戦闘修正:-X/-X」を得る。Xはこの効果で場に出したキャラクターの必要ノードに等しい。
(常時)(2):
目標の〔あなたの場の種族:魔界人を持つキャラクター1枚〕を破棄する。その後、ターン終了時まで、〔このキャラクター〕は「戦闘修正:+X/±0」と「貫通」を得る。Xはこの効果で破棄したキャラクターの必要ノードに等しい。
攻撃力(7)/耐久力(7)
「さんざん暴れてた奴ですよ。私は許しません!」
「あら、夢子ちゃん。スキを見て私が倒そうと思ってたんだけど…」
コメント
(自分ターン)効果は
神綺/7弾と同様のリアニメイト効果。プレイされて場に出た場合に発生する効果では無くなっているので、効果に
干渉して
無縁塚等で妨害される危険性が高くなっている。
だが、こちらは1ターンに何度でも使用出来る。使うたびに
リアニメイトしたカードの必要ノード分戦闘力が低下してしまうが、それでも
ユキ/7弾や
マイ/7弾といった必要ノード3の
魔界人なら一気に2枚展開する事が出来る。自壊してしまうのを気にしないならば、必要ノード5の
夢子/7弾や
氷雪の魔女チーム等を複数展開する事も可能。
常時効果は、自分の場の
魔界人の
破棄を伴う
パンプアップ効果。
こちらも使用回数に制限は無いがコストも重く、1枚でも
破棄に成功すれば
貫通を得るので、無理して複数回使う必要も無いだろう。耐久力が上がるわけでも無いので、この効果を使い再び
リアニメイト効果を使用するといった事も出来ない。
総じて強力なカードだが
神綺/7弾にあった全体パンプアップ効果が失われているので、
冥界に
神綺/7弾が存在し、手札に
秘密結社等がある場合はこのカードを出す前にどちらを出すべきか考える必要もあるだろう。
関連
※種族:魔界人を持つキャラクターカード
- ノード1
- ノード3
- ノード5
- ノード6(リアニメイト不可)
- ノード7(リアニメイト不可)
- ノード8(リアニメイト不可)
スペルカード
霊想『大地を鎮める石』
《霊想「大地を鎮める石」》
【連結(「要石」3枚)】 【世界呪符】
(自動α):
〔あなたの場のキャラクター全て〕はダメージを受けない。
(自動α):
あなたの場に「比那名居 天子」がいる場合、〔このカード〕は相手プレイヤーのカードの効果の対象にならない。
(常時)(S):
〔ゲームから除外されているあなたの「要石」1枚〕を冥界に置く。その後、〔あなた〕は1ドローする。
地下にもぐった鯰の寝返りが地震と言われている。要石は地下深くまで続く巨岩であり、この鯰を抑えているのである。
コメント
効果は
要石の完全上位互換
自分の場のキャラクターを効果ダメージ及び戦闘ダメージから守る効果に加え、場に
比那名居 天子が居れば相手のカードによって場を離れなくなる。さらに、スリープ起動で除外された
要石を回収して1ドロー出来るようになった。
世界呪符であるため他の
装備/場を持つカードと一緒に使うことが出来る。
関連
※名称に「要石」を含むカード
龍魚『龍宮の使い遊泳弾』
《龍宮「龍宮の使い遊泳弾」》
【連結(「目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果(アイコン参照)」を持つカード3枚)】
〔任意のキャラクター〕と〔任意のプレイヤー〕にXダメージまでを振り分けて与える。Xはこのカードの連結の効果で除外したカードの必要ノードの合計値に等しい。但し、振り分けるダメージの最大値は6とする。
リュウグウノツカイは深海魚であり、この魚が現れると地震や天災が起きるという言い伝えがある。
コメント
連結元は効果範囲が
#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
のアイコンであるカード3枚と、
連結を持つカードの中では最も条件が易しい。
しかし、適当なカード3枚を連結元にするだけでは高い効果は得られない。
効果は連結元のカードの必要ノードの合計値を任意のキャラクターとプレイヤーに振り分けるというもの。
1ノード帯のカードだけを連結元にしてしまうと、似たような効果を持ち
術者も同じ
電符『雷鼓弾』に負けてしまう始末。
このカードを最大限に使うためには必要ノードの大きいカードを連結元にする必要がある。
第十三弾現在、効果範囲が「目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果」であるカードで最も大きい必要ノードを持つカードは
の11種類で必要ノード6。よってこのカードで振り分けられる最大ダメージは18である。
しかし、振り分けられる最大値は6ダメージなので
魔空『アステロイドベルト』のように一つのキャラクターに大ダメージを与えたりはできない。
その代わりプレイヤーにもダメージを振り分けられるため、干渉でキャラクターにダメージを与えられなくなってもプレイヤーに与えられるので無駄打ちになりにくいという小さな利点もある。
関連
鬼符『大江山悉皆殺し』
《鬼符「大江山悉皆殺し」》
【連結(鬼火「超高密度燐禍術」+地獄「煉獄吐息」)】
目標の〔場のカードX枚まで〕を破棄する。Xはこのカードをプレイする時点での場のキャラクター以外のカードの枚数に等しい。
頼光は神便鬼毒酒を飲んで酔いつぶれた酒呑童子の首を打ち落としたが、その首は空中に舞い飛び掛かってきた。
コメント
こちらはダメージに代わって破棄になったため、焼き耐性や決死耐性をもったカードにも効果が望め、しかもX枚までなので外れにくい。
参照するのはキャラクター以外のカードなので術者の萃香や素材である
鬼火『超高密度燐禍術』などの裏向きセットカードを増やす効果とは相性がよく、
焔星『十凶星』などと組ませると一気に11枚破棄が実現する。
また目標にはカードであればなんでもとれるため、世界呪符や装備・装備/場、貼りつけれた呪符など、使い方次第では一発逆転から最後の仕上げまで幅広く活躍できる。
逆に目標をとるため目標対策に弱く、解決時に1枚でも目標として不適切になっていると解決に失敗してしまうのであまり欲張らないほうがよい場面もあるだろう。
関連
四天王奥義『三歩必殺』
《四天王奥義「三歩必殺」》
【連結(「星熊 勇儀」+鬼符「怪力乱神」)】
次のあなたのターンの間、目標の〔キャラクター1枚〕は「戦闘修正:+15/±0」、「貫通」を得、相手プレイヤーのコマンドカードの効果の対象にならない。
敵との間合いを詰め、必殺の一撃を放つ。
コメント
1ターンの準備期間をおき、次の自分のターンに
貫通と「+15/±0」という驚異的な戦闘修正を得られる。
が、逆を言うとそれだけなのである。+15点貫通による攻撃も勝ちを保障する数字ではなく、次のターンまでに除去でもされれば、素材を失っただけに終わる。
相手の対抗策をつぶしつつ術者によるコストの踏み倒しも有効な
夜天の鬼神チームとは相性がよさそうに見えるが連結素材が共通しているため、セットで運用する場合は何かしらのフォローが必要だろう。
関連
コマンドカード
変装
《変装》
ターン終了時まで、目標の〔キャラクター1枚〕の名称をあなたの任意の名称に変更し、そのキャラクターは「封術」を得る。このターンの終了時、〔あなた〕は1ドローする。
「うん、大体良いような気もするわ。あとは首から下をマントで隠せば大丈夫ね!」
コメント
名前の通りあらゆるカードに変装させる事が出来る
コマンドカード。
タイムラグがあるとはいえさらにコスト0で、
キャントリップ効果も持つので使い勝手も悪くない。
ただし、エラッタによって、
封術得るようになってしまったため、
スペルカードの
術者にすることはできなくなってしまった。
名称を変更する目的として挙げられるのは
などだろうか。
このように様々なコンボや
『反魂蝶』の特殊勝利効果を決めやすくする為のサポートカードとして非常に優秀。
ただし、ほとんどの場合はコンボ前提のカードなので何かしら他のカードと組み合わせる必要がある点に注意。相手の行動に合わせるといった使い方をしないならばこのカード単体で何かが出来るわけでは無いので、最低でもこのカード+変装するキャラクター+コンボするカードの3枚が必要になる。
- 変わったところでは神秘の卵などを変装させることで火焔猫 燐/9弾のような特定のカードの効果によって場に出た場合のみ適用される効果のサポートもすることができる。
- 名称変更に制限は無いのでスペルカードやコマンドカードにも変装できる。どうやって変装しているのだろうか。
- 忘れがちだが相手の場に居るキャラクターも目標に取れる。そのため蓬莱山 輝夜/1弾のプレイに干渉して相手キャラクターの名称を「八意 永琳」に変更して効果の使用を妨害する等、少々変わった使い方も出来る。
関連Q&A
- Q177.名称を宣言する場合、デッキに組み込むことが出来ないカードの名称を宣言することは出来ますか?
- A177.はい、VISIONのカードであれば出来ます。
関連
プレッシャー
《プレッシャー》
〔全てのプレイヤー〕は手札にある「連結」を持つキャラクターカード1枚を公開しても良い。全てのプレイヤーが公開した場合は以下の効果の1を、何れかのプレイヤーが公開しなかった場合は以下の効果の2を解決する。
1.〔このカード〕を破棄する。このターンの終了時、〔あなた〕は冥界にあるこのカードを手札に戻しても良い。
2.「連結」を持つカードを公開したプレイヤーは、そのキャラクターカードをスリープ状態で場に出す。この効果で場に出す場合は「連結」の効果で指定されているカード1枚を除外したものとして扱ってもよい。
「人間と妖怪…今日は珍しい客が来ているわね」
「あんたは…一体何者よ」
コメント
ギャンブル付きの連結キャラ登場補助コマンド。
お互いに手札の連結キャラを一枚公開し合い、片方が公開できなければ公開できた側が連結素材を一枚免除された上で場に出せるというもの。
お互いに公開することで連結キャラを場に出すことが失敗したとしても、冥界からの回収効果があるため、ある程度気楽にプレイできる。だが確実を望むなら情報戦などで相手の手札をコントロールしてからのほうがいい。
一応連結キャラを「持っていても公開しない」という選択肢もある。だが基本的にはデメリットにしかならない。
関連
最終更新:2011年12月20日 18:54