夜天の鬼神チーム - VISION～Phantom Magic@wiki

《夜天の鬼神チーム》

No.883　Character　＜Special Collection Vol.9＞
GRAZE（４）／NODE（６）／COST（４）　種族：鬼

【連結（「伊吹萃香」＋「星熊勇儀」）】

伝説

（自動α）：
　全てのプレイヤーは術者がいないスペルカード、及びコマンドカードをプレイする事が出来ない。

（自動β）：
　〔このキャラクター〕がプレイされて場に出た場合、〔場の「世界呪符」、及び「装備／場」を持つカード全て〕を破棄する。

攻撃力（８）／耐久力（６）

（おう！誰かと思ったら勇儀じゃないか久しぶり）
「その酔っ払った声…もしかして萃香！？」

Illustration：gisyo

【連結】（ユニオン）を持つカードの一枚。
小細工無用。まさにこの一言に尽きるルールブレイカー。

プレイされて場に出ると同時に世界呪符と装備／場が全て破棄された上で、全てのプレイヤーが術者なしのスペルカードとコマンドカードが使用禁止となる。

対処法としては

術者込みのスペルカード除去をデッキに組み込む
除去効果を持つキャラクターを使う
戦闘でこれを倒せるキャラクターを採用する

この3つが考えられる。これらに対してコマンドで対応できないため、有効打を握ってしまえば何も恐れる必要は無い。逆に、ここを防ぐ方法を作れれば、鬼の独壇場となるかもしれない。

効果ばかりに目が行ってしまうが、戦闘力も同ノード帯と比べると8/6とかなりの数値になっている。
しかし耐久力は6ノード帯平均値の6なので、同じサイズのアタッカー同士の殴り合いになった場合には相打ちを狙いに行く事は出来る。

また伝説を所持してはいるが、「伊吹萃香」か「星熊勇儀」を術者に持つ神器は第十二弾現在存在していないので殆ど意味は無い。
術者を用意すれば禁忌『レーヴァテイン』のような神器を装備する事も出来るが、そこまでする価値があるかは疑問である。

あくまでも「プレイすることが出来ない」なので雲外蒼天等が持つ自動効果は問題無く使用出来る。
キャラクター以外が一掃されつつ殴り合いが始まる…ような気がするが、実は呪符のようなセットカードは破棄されない。また、釣瓶『ウェルディストラクター』や焔星『十凶星』のような自分のカードの効果の対象にならない世界呪符は場に維持する事が出来る。鬼らしくないちょっと卑怯な戦法な気がするが、有効な戦法となるだろう。