《眠れる恐怖チーム》
【連結(「幽香」+「エリー」)】
警戒
(自動α):
〔このキャラクター〕の戦闘力「X/X」はあなたのライフポイントから相手プレイヤーのライフポイントを引いた値に等しい。但し、Xの最低値は1とする。
(自動α):
〔このキャラクター〕は必要ノードがX以下の相手プレイヤーのスペルカード、コマンドカードの目標にならない。Xはあなたのライフポイントから相手プレイヤーのライフポイントを引いた値に等しい。
(自分ターン)S:
目標の〔相手プレイヤー1人の手札1枚〕を無作為に選んで破棄する。その後、〔あなた〕はライフポイントをX得る。Xはこの効果で破棄したカードの必要ノードに等しい。この効果は1ターンに1度しか使用出来ない。
攻撃力(X)/耐久力(X)
「私が人間などに負けるわけないだろ~」
「でも、甘く見ちゃぁ…ね♥」
コメント
【連結】(ユニオン)を持つカードの一枚。
様々な効果に加えて戦闘力変動効果、そして
警戒を持つ。
なお、各効果のテキスト中に登場するXはそれぞれ独立しており、2つ目の(自動α)については「Xの最低値は1」という保障がないし、起動効果のXの値はライフ差に依存しない。
1つ目の
(自動α)が戦闘力を決める。
X=(自分のライフポイント)-(相手のライフポイント)。
このようにXの値は決定するため、基本的にライフアドバンテージを握っていないと弱体化する。Xの最低値は1であるため、(相手のライフポイント)>(自分のライフポイント)のときは常に1/1となってしまう。さらに、この自動効果を無効にされてしまうとXの値を決められず、0/0となってしまうのでそのまま
決死状態になってしまう。
なお、この効果は戦闘修正:「戦闘力の変更(IR-6.1.10.a)」ではない。
あくまで「戦闘力の計算で使用する本来の戦闘力を定義する」効果である。
2つ目の(自動α)は
スペル・
コマンドへの
耐性で、必要ノードがX以下のスペル、コマンドカードの
「目標にならない」効果。Xの値の算出については1つ目の(自動α)同様、
X=(自分のライフポイント)-(相手のライフポイント)
であるが、最低値1の保障はない。このため(自分のライフポイント)>(相手のライフポイント)でない限りは何の意味も成さない。
起動効果は回復+
ハンデス。ライフが増えるため自動効果を補助できる。
基本的にコストが重めな傾向にある
ハンデスが、スリープするだけで行えるため、これだけでも十分脅威となりえる。また、
警戒を所持しているため、ハンデス&回復→相手の攻撃を防御するという立ち回りが可能。
なお、回復する値Xは(自動α)と異なりライフ差ではなく、破棄したカードの必要ノードで決定する点に注意。
グレイズが5と非常に高いため、
ハンデスで安全を確保したり、
火力でライフ差をつけたりして戦闘力を上げ、最低限の攻撃でゲームを決めるプレイをしていきたい。
- 【連結(「幽香」+「エリー」)】表記であるため、いくつか注意が必要な点がある。
- 連結の効果で「風見 幽香」を除外することは適切。
- 連結の(自動α)では「幽香」として扱われ、「風見 幽香」としては扱われない。横溢など「風見 幽香」を指定する効果では参照できないし、術者:風見幽香のスペルカードの術者としても参照できない。
- 大型キャラクターだが、戦闘力の記述がX(=0)なので様々なサポートカードの対象になる。代表的なのはルーミア/7弾によるサーチと月の都による早出しだろうか。
公式Q&Aより
- QA-206.「このキャラクターの攻撃力(耐久力)XはAに等しい」という効果は、その戦闘力は常にXに変更されるという意味ですか?
- A.いいえ、違います。通常の「本来の戦闘力」のように、戦闘力の計算の基準値として扱います。戦闘力の「変更」や「常にの変動」ではありません。
- コメント
- これより、眠れる恐怖チームの場合、(自動α)による戦闘力の定義は戦闘力の計算において「変更」や「"常に"の変動」よりも前に行われる。二つの炎で場に出した場合、他に何の効果もなければまず恐怖チームの(自動α)で戦闘力が【(自分のライフポイント)-(相手のライフポイント)】/【(自分のライフポイント)-(相手のライフポイント)】になり、次に二つの炎の「変更」が適用され3/3となる。
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最終更新:2012年09月03日 20:51