《霊烏路 空》
No.683 Character <
第九弾>
GRAZE(2)/NODE(4)/COST(2) 種族:妖怪/獣
(自動α):
〔あなたの場の表向きのキャラクター全て〕の必要ノードは+2される。
(自分ターン)(1)S:
目標の〔あなたの場のカード1枚〕を破棄する。その後、〔必要ノードがX以下のキャラクター1枚〕を決死状態にする。Xはあなたが破棄したカードの必要ノードに等しい。この効果では「-」は8として扱う。
攻撃力(4)/耐久力(4)
「究極の核融合で身も心も幽霊も妖精もフュージョンし尽くすがいい!」
(SP-15:「地上は核の炎で溶かし尽くされる。貴方は、その前哨戦を担える器を持っているの?核融合に見合った強大な力を!」)
コメント
他に類を見ない必要ノード上昇効果と、空らしく複数のカードを巻き込む除去効果を得て再び収録された地獄鴉。
以前より軽くなり、コスト対ステータスのバランスも良くなり非常に使いやすくなっている。
(自動α)は自分の場の全ての表向きキャラクターの必要ノードを2増やす。これにより「必要ノードが○○以下」と指定する効果の多くに
耐性を持たせることが可能になる。
西行寺 幽々子/5弾をはじめ、
春乞いの儀式や
恐ろしい波動、
鬼声『壊滅の咆哮』などの強力な
除去の多くに効果があるため強力。
ちなみに重複するので複数枚このカードを並べることによって自身の場の必要ノードを大きく引き上げることが出来る。これは後述の起動効果にも有用である。
ただし、高ノードキャラクターの除去にはそれなりに高いノードのカードを犠牲にしなければならない。このあたりは別のカードでのフォローが必要になる。それらには自身のスペルカードである
熱符『ブレイクプロミネンス』が有効な場面が多いだろう。
また、強力な除去効果とはいえ、使用にはカードの破棄と(1)コストの支払いが必要。
神の加護のような防御カードを使われると大きなディスアドバンテージになるので警戒したい。
多少相手に依存するものの、表向きで相手カードを奪える
稗田 阿求/7弾や
花果子念報とは相性がいい。両者とも牽制として機能する他、
(自動α)の対象にはならないものの起動効果の弾を相手からノーコストで調達することができる。
稗田 阿求/7弾は起動効果で破棄したカードを再び相手
冥界から調達するサイクルが可能である。いざとなれば必要ノードの上がっている
稗田 阿求/7弾自身を射出すればいいのでスキも少ない。
花果子念報は阿求に比べると受動的かつサイクルが不可だが、比較的ノードの高いコマンドやスペルも奪えることもあり、
装備/場なので除去されにくいというメリットを有する。
他にも
毒符『樺黄小町』などは相手キャラクターの除去として使えるだけでなく、
覚醒などで回避された場合は
キャラクター扱いの
毒符『樺黄小町』自体を射出することでノード8までのキャラクターを
決死状態に出来る二段構えとなる。
術者である
黒谷 ヤマメ/9弾を始め、全体的にこのカードはヤマメのカードとの相性が良い。
- 「裏向きのカード」は指定されていないかぎりノードとコストが0であり、「-」ではないことに注意。
- 必要ノードが自身の効果で6に上昇しているため、ちゃんと八咫烏を装備する事が出来る。空のファンデッキなら忘れずに装備しよう。
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最終更新:2012年09月02日 19:19