《神秘の薬師チーム》

No.643 Character <Special Collection Vol.5
GRAZE(3)/NODE(6)/COST(2) 種族:人間/妖怪

【連結(「八意 永琳」+「鈴仙・優曇華院・イナバ」)】

速攻

(自動α):
 〔このキャラクター〕は、「蓬莱の薬」がセットされている場合、「戦闘修正:+3/+3」と「貫通」を得る。

(自動β):
 〔このキャラクター〕がプレイされて場に出た場合、あなたのデッキを全て見て、〔あなたのデッキ、または冥界にある「蓬莱の薬」3枚まで〕を抜き出し、〔あなたの任意のキャラクター〕にセットしても良い。その後、デッキをシャッフルする。

攻撃力(4)/耐久力(6)

「私の本当の実力、見せてあげるわ!」
「負けても薬を処方してあげるから安心しなさい」

Illustration:里村響

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【連結】(ユニオン)を持つカードの一枚。
貴重な戦術、速攻と自身に「蓬莱の薬」がセットされている場合に強化される(自動α)とプレイされて場に出た時に「蓬莱の薬」をデッキと冥界からセットする(自動β)を持っている。

(自動α)効果は自身に「蓬莱の薬」がセットされていなければ意味がないのだが、(自動β)がそれを補っているので、活躍の機会は多い。また、速攻を持ち、プレイした直後から攻撃や防御できるのは頼もしい。
ちなみに、「蓬莱の薬」が複数枚セットされていても戦闘修正は+3/+3である。

(自動β)はデッキまたは冥界から「蓬莱の薬」を3枚までセットできる効果。これにより、死符『ギャストリドリーム』を代表とする決死状態に頼った除去相手には凶悪なまでの耐性を持つ。グレイズなどによりノードに落ちなければ、デッキと冥界から1度に3枚もの蓬莱の薬をセットでき、恋符『マスタースパーク』と併用することで「蓬莱の薬」をセットしたキャラクターの決死状態を無効にすることが可能。
また、目標をとらない効果であるため、古明地 こいしに「蓬莱の薬」をセットすることも可能。
賢者の封書で使い終わった「蓬莱の薬」を再びセットすることも可能。
ただし、「蓬莱の薬」は決死状態しか無効にできないので、離反工作をはじめとするコントロール奪取、恐ろしい波動などの破棄、符ノ壱“八雲 紫”の除外など、抜け道は意外と多い。特に離反工作で相手に奪われると厄介。このカードに限ったことではないのだが、汎用性の高いカードではあるので警戒したい。

連結元の2枚はどちらも単体ではやや使いにくいので、黄泉の舟異変の兆しでデッキから落とすのが望ましい。八意 永琳/1弾蓬莱山 輝夜/1弾を採用し、攻撃の手段を増やすのもいいだろう。ただ、事故には注意。
ちなみに引っ張ってきた「蓬莱の薬」は秘薬『仙香玉兎』の材料にもなるため、秘薬『仙香玉兎』のプレイ補助としても使える。ただしその場合、「蓬莱の薬」の絶対数が少なくなってしまうというアンビバレンツを抱えることになる。

味方に除去耐性を付与するサポーター、7/9の速攻貫通に加えて除去耐性を持つアタッカーと使い方は多い。どの役割を与えるのか、決死状態にしない除去をどのように回避するか、どのタイミングでプレイするのか。プレイヤーの構築力とプレイングが試される1枚なのかもしれない。

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最終更新:2012年03月29日 02:31