《騒霊三姉妹チーム》

No.584 Character <Special Collection Vol.4
GRAZE(0)/NODE(4)/COST(2) 種族:幽霊

【連結(「ルナサ・プリズムリバー」+「リリカ・プリズムリバー」+「メルラン・プリズムリバー」)】

奇襲 速攻 先制 貫通

(自動α):
 〔このキャラクター〕は、あなたの冥界にある、名称に「プリズムリバー」を含むカードの枚数によって以下の効果を得る。

 ・3枚以上…「戦闘修正:+3/+3」
 ・4枚以上…「(自動α):〔このキャラクター〕はスペルカードの効果の対象にならない。」
 ・5枚以上…「(自動α):〔このキャラクター〕は他のキャラクター効果の対象にならない。」
 ・6枚以上…「(自動α):〔全ての相手キャラクター〕は「戦闘修正:-3/-3」を得る。」

攻撃力(6)/耐久力(6)

「一曲聴いていかない?友達のよしみで」
「お代は見てのお帰りよ。友達のよしみの所為で」

Illustration:cercis

コメント

【連結】(ユニオン)を持つカードの一枚。
ノード・コスト・グレイズや戦術、戦闘力のみを単純に見た場合、三姉妹合体を果たしたルナサ・プリズムリバー/1弾が一枚に収まっただけだったりする。

「ルナサ・プリズムリバー」「リリカ・プリズムリバー」「メルラン・プリズムリバー」の三枚を要求されるという連結の中でも条件を満たすのが一見難しそうに見えるカード。
しかし、このカードやレイラ・プリズムリバー/3弾の存在から黄泉の舟香霖堂をデッキに無理なく採用出来るという点や、プリズムリバー専用サーチカード合葬『プリズムコンチェルト』、そして何よりこのカード自体の異常なまでに安いノード・コストとサーチカードである倫敦人形、またサルベージ兼コスト軽減ができる夢殿大祀廟によって、比較的楽に、また安定して場に出す事が出来る。

その戦闘能力は圧巻の一言。速攻による圧倒的なスピードだけにとどまらず、先制を持っているため耐久力6以下のカードはほとんどが何も出来ずに決死状態になる。先制を持っているキャラクターも同じ連結持ちを除けば攻撃力6以上は6ノード帯からのため追いつけない。
奇襲持ちであるため1ターンに複数枚出せる可能性も持ち、さらに貫通を持っているため小型キャラクターによるチャンプブロックすら許さないという高性能ぶり。
さらにこれだけのカードパワーを持ちながら、なんとグレイズは0。強烈な一撃をあえて受け、そこから得たグレイズで反撃という事も許さない。
奇襲速攻による防御もできるが、それすらも余技と言わんばかりの攻撃性能であり、このカードへの対策を考えておかないと一方的に負けてしまうだろう。
なお、奇襲を持っているため、相手がこのカードに向けて除去をプレイしてきたときに手札の2枚目を出すことで、場の1枚目を3姉妹の誰かとして除外しつつ除去を目標不適切にさせられる。覚えておきたいテクニックである。

戦術と戦闘力、グレイズだけでも十分過ぎるほどに強いこのカードであるが、この連結の真価を発揮するためには(自動α)を発生させる必要がある。
(自動α)は、このキャラクターのプレイヤーの冥界にある名称に「プリズムリバー」を含むカードの枚数で効果が変化する。
  • プリズムリバー3枚以上で得られる一つ目の効果は戦闘修正。
    • +3/+3と、これだけでも非常に強力であり、最低でもここは狙いたい。9/9先制貫通を安定して受けられるキャラクターは一握りしか存在しない。
  • 4枚以上で得られる二つ目はスペルカード耐性
  • 5枚以上で得られる三つ目はキャラクター効果耐性
    • 出すのに手間がかかるユニオンキャラだけに、西行寺 幽々子/5弾符ノ壱“八雲 紫”を自力で回避できるのは非常にありがたい。二つ目の効果と相まって、除去などにはかなり高い耐性がつくことになるが、自分のキャラクターからの支援も受けられなくなる点は覚えておこう。
  • そして6枚以上で得られる四つ目の効果は、相手キャラクター全てに戦闘修正:-3/-3を与える能力。
    • 耐久力3以下のキャラクターは存在すら許されず、たとえ生き残ったキャラクターでも戦力として数えるのが難しくなるだろう。

このように、どれも強力であるが、『冥界にある名称に「プリズムリバー」を含むカードの枚数』という条件は、普通にプレイするだけではクリアは非常に困難。その力を十全に発揮するためには、黄泉の舟香霖堂はもちろん、手札にきた「プリズムリバー」をノードに送ってからのコスト支払いや裏取引で処理しつつ、祟り神の薫陶なども使った大量ドローによる2枚目以降の黄泉の舟の引きこみなどで積極的に落としていくというようなデッキ構築段階からの工夫が必要だろう。

また、このキャラクターを場に出すために3枚除外してしまうことを考えると、「プリズムリバー伯」や「レイラ・プリズムリバー」といった他の名称「プリズムリバー」のカードをデッキに組み込まない限り、場にルナサら三姉妹が出せないことになる。
また、全ての能力を得てもコマンドカード耐性だけはつかないので、少女密室聡慧なる守護者などで対策する必要もある。特に緑眼のジェラシーは採用率も高いので危険。


  • 2012/03/09のエラッタにて、ノード・コストが(3)/(1)から(4)/(2)に引き上げられた。
    • あまりの高速展開を抑制するためのエラッタだが、上述の夢殿大祀廟を採用すれば軽減自体は可能である。また、ノード・コストの引き上げにより裏切りの少女などの一部の対策カードの範囲から逃れることにもなった。全体的には当然弱体化しているのではあるが。


関連


※名称に「プリズムリバー」を含むカード


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最終更新:2014年09月08日 20:37