《暴かれた陰謀》
この干渉終了時まで、〔あなたの場のカード〕が相手プレイヤーのキャラクター効果の目標になっている場合、または、目標になった場合、その効果を無効とし、破棄する。その後、あなたの場に「連結」を持つキャラクターがいる場合、〔相手プレイヤー1人〕にXダメージを与える。Xはこの効果で破棄したキャラクターの必要ノードの値に等しい。
(自動β):
プレイされている〔このカード〕が相手プレイヤーのコマンドカードの目標になった場合、〔あなたの手札にある「賢者の封書」1枚〕を公開しても良い。公開した場合、〔このカード〕のプレイは無効に出来無い。
地上の者で何やら良からぬ事を企んでいる輩がいる…。玉兎を利用した事は許して欲しい…
コメント
いわゆる
カウンターに近い挙動のカード。
キャラクター効果を無効にし発生源を破棄するため、ある種の除去として機能する。
他のキャラクターの効果対策としては
CIP効果対策として有用かつキャラクターのプレイごと無効にする
瞋怒と、
コマンドカード対策にもなり目標を変更するので思いがけないアドバンテージを得る事が出来る場合がある
少女密室が存在している。
どちらも優秀なカードであるが、このカードは効果を妨害したキャラクターを
破棄する事が出来るうえ、場に
連結を持つキャラクターが居ると
破棄したキャラクターの必要ノード分のダメージを相手プレイヤーに与える追加効果が発生する。一概にどれが優秀とは言えないので、デッキや環境と相談して投入するカードを考えよう。
また、エラッタにより挙動が大幅に変更されており、現在このカードにより効果を無効に出来るのは次の場合である。
- 「目標になっている場合」
- 相手プレイヤーの「何らかのキャラクター効果」があなたの場のカードを目標に使用されたあと、干渉で暴かれた陰謀をプレイした解決されたとき。あなたの場のカードは相手プレイヤーのキャラクター効果の目標になっている。
- 「目標になった場合」
- 暴かれた陰謀の解決の後、干渉が終了するまでの間に相手プレイヤーのキャラクター効果が使用されたり、相手プレイヤーのキャラクターから自動効果が発生したりして、あなたの場のカードがその目標となった場合。このとき、あなたの場のカードは目標に「{なった」。
ようするに、「目標になった後」または「干渉終了までにこちらの場のカードが目標になることが明らかな場合」にプレイするカードである。
西行寺 幽々子/5弾のように自分のカードも目標に取れる
CIP効果にはあまり通用しないが、
起動効果全般に対する後出しや
チルノ/11弾のようにこちらの場しか目標に取れない
CIP効果には特に効果を発揮する。
- 2010/08/14に施行されたエラッタによりテキストが「キャラクター効果の目標になった場合~」から「キャラクター効果の目標になっている場合、または、目標になった場合~」に変更されている。
- 「プレイを無効」という記述を含まないため八雲 藍/5弾で落とされないが、かといって藍に何か出来るわけでもないためアンチカードとまではいかない。
公式Q&Aより
- Q027.キャラクターカードのプレイに干渉して「No.148 少女密室」をプレイして解決した場合、そのキャラクターの持つ「場に出た時」に適用される自動効果の目標を変更することは出来ますか?
- A027.はい、出来ます。(ルールリファレンス「干渉」を参照ください。)
- コメント
- CIPは「1つの行動が発生し、それにより発生する効果、および、その効果の解決により直ちに適用される効果」であるため、これがて解決されるまでの期間も「この干渉」である。
- Q256.「No.579 暴かれた陰謀」で、この効果の解決以前にキャラクター効果の対象として指定されていた場合、効果の解決時にその効果を無効として破棄できますか?
- A256.はい、出来ます。この効果の解決時に目標に指定されている、または、この効果の解決後に目標に指定された場合に、その効果を無効として破棄できます。
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最終更新:2012年06月15日 13:08