《綿月 豊姫》

No.502 Character <第七弾
GRAZE(2)/NODE(6)/COST(2) 種族:人間

伝説

(自動β):
 〔このキャラクター〕がプレイされて場に出た場合、〔ゲームから除外されているキャラクターカード全て〕を本来のプレイヤーのデッキに戻し、シャッフルする。

(相手ターン)(2):
 目標の〔プレイされた、効果範囲が「プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果(アイコンを参照)」であるスペルカード、コマンドカード1枚〕のプレイを無効とし、破棄する。

攻撃力(5)/耐久力(6)

「浅はかなものよ、私と一戦交えるかね」

Illustration:羽瀬ななせ

コメント

綿月姉妹の姉。
プレイ時に除外されたキャラクターカードをデッキに戻す効果と、対象が限定されたカウンター効果を内蔵する。

一つ目の効果は全てのプレイヤーに適用される。
無縁塚などで除外されたキャラクターを戻せるのだが、戻るのはデッキである為、再び使うにはまた引き直したりサーチする必要があるので除外対策としてはあまり有効とは言い難い。
逆に言えば相手の除外利用の対策カードとして使えるという事でもあるが、現在そのようなカードは符ノ弐“八雲 紫”ぐらいと種類が少なく、またこのカードのプレイ時に解決される為タイミング的にも微妙な所。
基本的には二つ目の効果をアテにしつつ何かあればこちらの効果を用いる、という扱い方になるだろう。

二つ目の効果は相手ターン限定とアイコン限定のカウンター。
対象となるカードはそこそこ多いが、その性質上効果に一貫性が無いせいでパッと見ただけではどのようなカードに対して使えるのかが分かり辛い。
一応傾向としては、強引な取引のようなドローカード、魔法研究のようなサーチカード、要石『天地開闢プレス』のような火力カード、本能『イドの解放』のようなプレイヤーを対象にしたサポートカードなどの強力なカード群が対象となるので汎用性自体は高い。逆にキャラクターを対象とする除去等は基本的に無効に出来ない。

手札を消費せず何度でも使えるが、相手ターンしか起動出来ずまたその度にコストが掛かるので乱用は禁物。
とはいえ、スリープさせずに使えるのでこのカード自体の攻撃・防御の邪魔になる事が無く、場に維持さえ出来れば使える事からふとした瞬間に役に立つ事も多い。

戦闘力もコストを考えれば及第点で伝説も持つ為、上手く運用すれば相手の行動を縛りつつ戦闘もこなせる嫌らしい存在となり得るキャラクターである。

  • 八雲 藍/5弾で手札から破棄されてしまうので注意。
  • イラストの右側の炎のような物体は依姫の右手である(このカードに限らず、複数のキャラクターカードで一つの絵になっているイラストがVISIONには多い)。依姫側は一枚でも完結し得るイラストなのに対し、こちらは妹のカードのイラストありきな上にスペースの約半分を占有されているので少々可哀想な感じがする。


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効果範囲が「プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果」であるスペルカードは、プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果を参照。


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最終更新:2012年10月30日 10:53