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**《暴かれた陰謀》 >No.579 Command <[[Special Collection Vol.3]]> >NODE(3)/COST(1) > > この干渉終了時まで、〔あなたの場のカード〕が相手プレイヤーのキャラクター効果の目標になっている場合、または、目標になった場合、その効果を無効とし、破棄する。その後、あなたの場に「連結」を持つキャラクターがいる場合、〔相手プレイヤー1人〕にXダメージを与える。Xはこの効果で破棄したキャラクターの必要ノードの値に等しい。 > >(自動β): > プレイされている〔このカード〕が相手プレイヤーのコマンドカードの目標になった場合、〔あなたの手札にある「賢者の封書」1枚〕を公開しても良い。公開した場合、〔このカード〕のプレイは無効に出来無い。 > >&italic(){地上の者で何やら良からぬ事を企んでいる輩がいる…。玉兎を利用した事は許して欲しい…} > >Illustration:[[cercis]] ---- ***コメント いわゆる[[カウンター>俗語集(五十音順)#kaunta]]に近い挙動のカード。 キャラクター効果を無効にし発生源を破棄するため、ある種の除去として機能する。 他のキャラクターの効果対策としては[[CIP効果>俗語集(五十音順)#cip]]対策として有用かつキャラクターのプレイごと無効にする[[瞋怒]]と、[[コマンドカード]]対策にもなり目標を変更するので思いがけないアドバンテージを得る事が出来る場合がある[[少女密室]]が存在している。 どちらも優秀なカードであるが、このカードは効果を妨害したキャラクターを[[破棄]]する事が出来るうえ、場に[[連結]]を持つキャラクターが居ると[[破棄]]したキャラクターの必要ノード分のダメージを相手プレイヤーに与える追加効果が発生する。一概にどれが優秀とは言えないので、デッキや環境と相談して投入するカードを考えよう。 また、エラッタにより挙動が大幅に変更されており、現在このカードにより効果を無効に出来るのは次の場合である。 -「[[目標]]になっている場合」 --相手プレイヤーの「何らかのキャラクター効果」があなたの場のカードを目標に使用されたあと、干渉で暴かれた陰謀をプレイした解決されたとき。あなたの場のカードは相手プレイヤーのキャラクター効果の目標に&bold(){なっている}。 ---ex)相手プレイヤーがあなたの場のキャラクターを目標に、[[風見 幽香/5弾]]の[[起動効果]]を使用した。あなたが干渉で暴かれた陰謀をプレイした。暴かれた陰謀が解決されると、あなたの場のカードは[[風見 幽香/5弾]]の[[起動効果]]の目標に「なっている」。 -「[[目標]]になった場合」 --[[暴かれた陰謀]]の解決の後、干渉が終了するまでの間に相手プレイヤーのキャラクター効果が使用されたり、相手プレイヤーのキャラクターから[[自動効果>(自動)]]が発生したりして、あなたの場のカードがその目標となった場合。このとき、あなたの場のカードは目標に「{なった」。 ---ex)相手プレイヤーが[[符ノ壱“八雲 紫”]]をプレイ。干渉であなたが[[暴かれた陰謀]]をプレイした、というケース。[[暴かれた陰謀]]が解決され、[[符ノ壱“八雲 紫”]]のプレイが解決される。このとき、紫の[[(自動β)>(自動)]]が発生するが、もしあなたの場のカードがそれの目標に指定されれば、その効果は無効となり、紫は[[破棄]]される。 ---ex)[[大ナマズ]]や[[小野塚 小町/1弾]]などの持つ、戦闘の結果によって発生する[[(自動γ)>(自動)]]。戦闘の干渉の中で[[暴かれた陰謀]]をプレイすると、[[暴かれた陰謀]]が解決したあとに、それらのキャラクター効果が場のカードを[[目標]]として指定する。 ようするに、「目標になった後」または「干渉終了までにこちらの場のカードが目標になることが明らかな場合」にプレイするカードである。 [[西行寺 幽々子/5弾]]のように自分のカードも目標に取れる[[CIP効果>俗語集(五十音順)#cip]]にはあまり通用しないが、[[起動効果]]全般に対する後出しや[[チルノ/11弾]]のようにこちらの場しか目標に取れない[[CIP効果>俗語集(五十音順)#cip]]には特に効果を発揮する。 //以前は「[[目標]]になった場合」のみであったため非常にわかりづらい効果であったが、エラッタによって非常にわかりやすくなったと言える //↑分かりやすくなったのではなく、挙動が違います。QA256。 // //まず、「[[目標]]になった場合」という条件について考える。 //これはより丁寧に書くならば「効果の[[目標]]として指定された場合」であり、「[[目標]]である場合」ではない。つまり、「目標を既に指定してしまっている効果」には作用しない。 //キャラクター効果に限定すれば、「目標の指定が行われるタイミング」とは、 //-[[起動効果]]を使用したときの、目標の指定を行うタイミング //-[[自動効果>(自動)]]が発生した時の、目標の指定を行うタイミング //の二つである。 // //次に、「この[[干渉]]終了時まで」という期間について考える。 //これは、《暴かれた陰謀》の効果が適用されるのは、「それが解決されてから一連の[[干渉]]が終了するまで」を意味する。 // //これらを総合して考えると、 //「《暴かれた陰謀》が解決されてから、一連の[[干渉]]が終了するまでに、〔あなたの場のカード〕が相手プレイヤーのキャラクター効果の[[目標]]になった場合、その効果を無効とし、[[破棄]]する。」というテキストとして読み取れる。 // //まず[[起動効果]]についてだが、これは他のカードが無ければ(※)、事実上無効に出来ない。 //例えば、[[八坂 神奈子/5弾]]の効果起動→暴かれた陰謀[[プレイ]]となった場合および、逆に暴かれた陰謀[[プレイ]]→[[八坂 神奈子/5弾]]の[[効果起動]]使用、となった場合を考える。 //どちらの場合も、「起動効果の目標となったとき」には、まだ暴かれた陰謀の効果は解決されておらず、効果も適用されていない。したがって、[[八坂 神奈子/5弾]]の[[起動効果]]を無効にし、神奈子を[[破棄]]することは出来ない。 // //次に[[自動効果>(自動)]]だが、こちらは暴かれた陰謀が解決したあとに、場のカードを[[目標]]として指定する可能性が十分にある。 // //例えば[[十六夜 咲夜/1弾]]に代表される、「場に出た場合」を条件とする[[(自動β)>(自動)]]である。 //これらは、そのカードが場に出たことで「新たに発生する効果」であるため、そうした効果を解決するまでも、「この[[干渉]]」に該当する。 //[[少女密室]]で目標の変更ができるのもこの理屈である(QA027)。 //と、このように複雑であるが、 //できることは「一定条件で、特定のキャラクター効果を無効にし、そのキャラクターを[[破棄]]する」「[[【連結】(ユニオン)]]持ちがいれば[[火力>俗語集(五十音順)#karyoku]]のおまけつき」というカードである。 //※[[賢者の封書]]がプレイされた場合など -2010/08/14に施行されたエラッタによりテキストが「キャラクター効果の[[目標]]になった場合~」から「キャラクター効果の[[目標]]になっている場合、または、[[目標]]になった場合~」に変更されている。 -「プレイを無効」という記述を含まないため[[八雲 藍/5弾]]で[[落とされ>俗語集(五十音順)#otosu]]ないが、かといって藍に何か出来るわけでもないため[[アンチカード>俗語集(五十音順)#anchikado]]とまではいかない。 ---- ***公式Q&Aより -Q027.キャラクターカードのプレイに干渉して「No.148 少女密室」をプレイして解決した場合、そのキャラクターの持つ「場に出た時」に適用される自動効果の目標を変更することは出来ますか? -A027.はい、出来ます。(ルールリファレンス「干渉」を参照ください。) --コメント ---[[CIP>俗語集(五十音順)#cip]]は「1つの行動が発生し、それにより発生する効果、および、その効果の解決により直ちに適用される効果」であるため、これがて解決されるまでの期間も「この干渉」である。 -Q256.「No.579 暴かれた陰謀」で、この効果の解決以前にキャラクター効果の対象として指定されていた場合、効果の解決時にその効果を無効として破棄できますか? -A256.はい、出来ます。この効果の解決時に目標に指定されている、または、この効果の解決後に目標に指定された場合に、その効果を無効として破棄できます。 ---- ***関連 -[[Special Collection Vol.3]] -[[Power Of Union]] -[[賢者の封書]] -[[レイセン/13弾]] -[[【連結】(ユニオン)]] ----
**《暴かれた陰謀》 >No.579 Command <[[Special Collection Vol.3]]> >NODE(3)/COST(1) >効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果 >発動期間:瞬間 > > この干渉終了時まで、〔あなたの場のカード〕が相手プレイヤーのキャラクター効果の目標になっている場合、または、目標になった場合、その効果を無効とし、破棄する。その後、あなたの場に「連結」を持つキャラクターがいる場合、〔相手プレイヤー1人〕にXダメージを与える。Xはこの効果で破棄したキャラクターの必要ノードの値に等しい。 > >(自動β): > プレイされている〔このカード〕が相手プレイヤーのコマンドカードの目標になった場合、〔あなたの手札にある「賢者の封書」1枚〕を公開しても良い。公開した場合、〔このカード〕のプレイは無効に出来無い。 > >&italic(){地上の者で何やら良からぬ事を企んでいる輩がいる…。玉兎を利用した事は許して欲しい…} > >Illustration:[[cercis]] ---- ***コメント いわゆる[[カウンター>俗語集(五十音順)#kaunta]]に近い挙動のカード。 キャラクター効果を無効にし発生源を破棄するため、ある種の除去として機能する。 他のキャラクターの効果対策としては[[CIP効果>俗語集(五十音順)#cip]]対策として有用かつキャラクターのプレイごと無効にする[[瞋怒]]と、[[コマンドカード]]対策にもなり目標を変更するので思いがけないアドバンテージを得る事が出来る場合がある[[少女密室]]が存在している。 どちらも優秀なカードであるが、このカードは効果を妨害したキャラクターを[[破棄]]する事が出来るうえ、場に[[連結]]を持つキャラクターが居ると[[破棄]]したキャラクターの必要ノード分のダメージを相手プレイヤーに与える追加効果が発生する。一概にどれが優秀とは言えないので、デッキや環境と相談して投入するカードを考えよう。 また、エラッタにより挙動が大幅に変更されており、現在このカードにより効果を無効に出来るのは次の場合である。 -「[[目標]]になっている場合」 --相手プレイヤーの「何らかのキャラクター効果」があなたの場のカードを目標に使用されたあと、干渉で暴かれた陰謀をプレイした解決されたとき。あなたの場のカードは相手プレイヤーのキャラクター効果の目標に&bold(){なっている}。 ---ex)相手プレイヤーがあなたの場のキャラクターを目標に、[[風見 幽香/5弾]]の[[起動効果]]を使用した。あなたが干渉で暴かれた陰謀をプレイした。暴かれた陰謀が解決されると、あなたの場のカードは[[風見 幽香/5弾]]の[[起動効果]]の目標に「なっている」。 -「[[目標]]になった場合」 --[[暴かれた陰謀]]の解決の後、干渉が終了するまでの間に相手プレイヤーのキャラクター効果が使用されたり、相手プレイヤーのキャラクターから[[自動効果>(自動)]]が発生したりして、あなたの場のカードがその目標となった場合。このとき、あなたの場のカードは目標に「{なった」。 ---ex)相手プレイヤーが[[符ノ壱“八雲 紫”]]をプレイ。干渉であなたが[[暴かれた陰謀]]をプレイした、というケース。[[暴かれた陰謀]]が解決され、[[符ノ壱“八雲 紫”]]のプレイが解決される。このとき、紫の[[(自動β)>(自動)]]が発生するが、もしあなたの場のカードがそれの目標に指定されれば、その効果は無効となり、紫は[[破棄]]される。 ---ex)[[大ナマズ]]や[[小野塚 小町/1弾]]などの持つ、戦闘の結果によって発生する[[(自動γ)>(自動)]]。戦闘の干渉の中で[[暴かれた陰謀]]をプレイすると、[[暴かれた陰謀]]が解決したあとに、それらのキャラクター効果が場のカードを[[目標]]として指定する。 ようするに、「目標になった後」または「干渉終了までにこちらの場のカードが目標になることが明らかな場合」にプレイするカードである。 [[西行寺 幽々子/5弾]]のように自分のカードも目標に取れる[[CIP効果>俗語集(五十音順)#cip]]にはあまり通用しないが、[[起動効果]]全般に対する後出しや[[チルノ/11弾]]のようにこちらの場しか目標に取れない[[CIP効果>俗語集(五十音順)#cip]]には特に効果を発揮する。 //以前は「[[目標]]になった場合」のみであったため非常にわかりづらい効果であったが、エラッタによって非常にわかりやすくなったと言える //↑分かりやすくなったのではなく、挙動が違います。QA256。 // //まず、「[[目標]]になった場合」という条件について考える。 //これはより丁寧に書くならば「効果の[[目標]]として指定された場合」であり、「[[目標]]である場合」ではない。つまり、「目標を既に指定してしまっている効果」には作用しない。 //キャラクター効果に限定すれば、「目標の指定が行われるタイミング」とは、 //-[[起動効果]]を使用したときの、目標の指定を行うタイミング //-[[自動効果>(自動)]]が発生した時の、目標の指定を行うタイミング //の二つである。 // //次に、「この[[干渉]]終了時まで」という期間について考える。 //これは、《暴かれた陰謀》の効果が適用されるのは、「それが解決されてから一連の[[干渉]]が終了するまで」を意味する。 // //これらを総合して考えると、 //「《暴かれた陰謀》が解決されてから、一連の[[干渉]]が終了するまでに、〔あなたの場のカード〕が相手プレイヤーのキャラクター効果の[[目標]]になった場合、その効果を無効とし、[[破棄]]する。」というテキストとして読み取れる。 // //まず[[起動効果]]についてだが、これは他のカードが無ければ(※)、事実上無効に出来ない。 //例えば、[[八坂 神奈子/5弾]]の効果起動→暴かれた陰謀[[プレイ]]となった場合および、逆に暴かれた陰謀[[プレイ]]→[[八坂 神奈子/5弾]]の[[効果起動]]使用、となった場合を考える。 //どちらの場合も、「起動効果の目標となったとき」には、まだ暴かれた陰謀の効果は解決されておらず、効果も適用されていない。したがって、[[八坂 神奈子/5弾]]の[[起動効果]]を無効にし、神奈子を[[破棄]]することは出来ない。 // //次に[[自動効果>(自動)]]だが、こちらは暴かれた陰謀が解決したあとに、場のカードを[[目標]]として指定する可能性が十分にある。 // //例えば[[十六夜 咲夜/1弾]]に代表される、「場に出た場合」を条件とする[[(自動β)>(自動)]]である。 //これらは、そのカードが場に出たことで「新たに発生する効果」であるため、そうした効果を解決するまでも、「この[[干渉]]」に該当する。 //[[少女密室]]で目標の変更ができるのもこの理屈である(QA027)。 //と、このように複雑であるが、 //できることは「一定条件で、特定のキャラクター効果を無効にし、そのキャラクターを[[破棄]]する」「[[【連結】(ユニオン)]]持ちがいれば[[火力>俗語集(五十音順)#karyoku]]のおまけつき」というカードである。 //※[[賢者の封書]]がプレイされた場合など -2010/08/14に施行されたエラッタによりテキストが「キャラクター効果の[[目標]]になった場合~」から「キャラクター効果の[[目標]]になっている場合、または、[[目標]]になった場合~」に変更されている。 -「プレイを無効」という記述を含まないため[[八雲 藍/5弾]]で[[落とされ>俗語集(五十音順)#otosu]]ないが、かといって藍に何か出来るわけでもないため[[アンチカード>俗語集(五十音順)#anchikado]]とまではいかない。 ---- ***公式Q&Aより -Q027.キャラクターカードのプレイに干渉して「No.148 少女密室」をプレイして解決した場合、そのキャラクターの持つ「場に出た時」に適用される自動効果の目標を変更することは出来ますか? -A027.はい、出来ます。(ルールリファレンス「干渉」を参照ください。) --コメント ---[[CIP>俗語集(五十音順)#cip]]は「1つの行動が発生し、それにより発生する効果、および、その効果の解決により直ちに適用される効果」であるため、これがて解決されるまでの期間も「この干渉」である。 -Q256.「No.579 暴かれた陰謀」で、この効果の解決以前にキャラクター効果の対象として指定されていた場合、効果の解決時にその効果を無効として破棄できますか? -A256.はい、出来ます。この効果の解決時に目標に指定されている、または、この効果の解決後に目標に指定された場合に、その効果を無効として破棄できます。 ---- ***関連 -[[Special Collection Vol.3]] -[[Power Of Union]] -[[賢者の封書]] -[[レイセン/13弾]] -[[【連結】(ユニオン)]] ----

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