1作目

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 眼が覚めるとそこは知らない場所だった。  一応は家っぽい所にいた。 ??「あ、起きたの?」  いきなりの声に驚き、俺は飛び上がった。が、突如激痛に襲われた。 ??「駄目よ、まだ動いちゃ。大怪我してたんだから。」 〇〇「君は…?それにここは…?」 ??「自己紹介がまだだったわね。」 霊夢「わたしは“博麗霊夢”。ここ“博麗神社”の巫女をしてるわ。あなたは?」 〇〇「俺は〇〇。今まで何があったか全く知らない。なんで俺はここにいるんだ?」 霊夢「私も知らないけど、道で倒れてたからここまで運んだのよ。」 〇〇「それはすまなかったな。ありがとう。」 霊夢「〇〇、しばらくはここで暮らすことになるんだけど…」 〇〇(は?俺の耳が末期か、これは夢だな。そうじゃなけりゃ…)  ギュウとつねったら痛かった。どうやら夢ではないようだ。 霊夢「何やってんの?とにかく、一緒に暮らすことになるからよろしくね。〇〇。」 〇〇「ちょ、ちょっと待ってくれ。なんで一緒に暮らすことになるんだ?」 霊夢「なんでって…〇〇はそれで一人暮らしができるの?」 〇〇「そうじゃなくて、迷惑だろ?医者んとこでも行くからさ。会ったばっかりの霊夢に迷惑をかけたくない。」 霊夢「いいからいいから。その怪我じゃあ動けないでしょ?」    
 眼が覚めるとそこは知らない場所だった。  一応は家っぽい所にいた。 ??「あ、起きたの?」  いきなりの声に驚き、俺は飛び上がった。が、突如激痛に襲われた。 ??「駄目よ、まだ動いちゃ。大怪我してたんだから。」 〇〇「君は…?それにここは…?」 ??「自己紹介がまだだったわね。」 霊夢「わたしは“博麗霊夢”。ここ“博麗神社”の巫女をしてるわ。あなたは?」 〇〇「俺は〇〇。今まで何があったか全く知らない。なんで俺はここにいるんだ?」 霊夢「私も知らないけど、道で倒れてたからここまで運んだのよ。」 〇〇「それはすまなかったな。ありがとう。」 霊夢「〇〇、しばらくはここで暮らすことになるんだけど…」 〇〇(は?俺の耳が末期か、これは夢だな。そうじゃなけりゃ…)  ギュウとつねったら痛かった。どうやら夢ではないようだ。 霊夢「何やってるの?とにかく、一緒に暮らすことになるからよろしくね。〇〇。」 〇〇「ちょ、ちょっと待ってくれ。なんで一緒に暮らすことになるんだ?」 霊夢「なんでって…〇〇はそれで一人暮らしができるの?」 〇〇「そうじゃなくて、迷惑だろ?医者んとこでも行くからさ。会ったばっかりなのに迷惑をかけたくない。」 霊夢「いいからいいから。その怪我じゃあ動けないでしょ?」  確かに大怪我をしてはいるが…  男女の2人暮らしはまずくないか?  とにかく医者へと行きたいのだが、体が言うことを聞かない。  おとなしくここにいるしかなかった。  霊夢はとにかく親切にしてくれた。  動くこともままならない俺に飯を作って食わしてくれたり、恥ずかしがりながらも着替えさせてくれたりした。  霊夢はほとんど一日中、俺の世話をしてくれた。     

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