killer7


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killer7メッセージ集 (ver.1.0)
by ゲーム好き名無しさん (part6の503ぐらい)

はじめに
このテキストはムービーや『キラー7 オフィシャルコンプリートガイド』に載っていないメッセージを文字起こししたものです。
このテキストとコンプリートガイドを合わせれば、だいたい全部のメッセージが読めるはずです。たぶん。

諸注意
・あたりまえですがネタバレ全開なので、ネタバレを嫌う人は読まないでください。
・文字起こしは手作業でやっているので、誤字脱字がないとは限りません。むしろたぶんあります。
・特にkiller7の半角スペースは文字がウネウネ動いているせいでスペースが空いているのか空いてないのか微妙なときがあって、そのへんはけっこうアバウトに処理しています。気を付けてください。

FAQ
・転載や再配布しても可?
:このファイルはかなり自由な気持ちでアップロードされたものです。一部または全文を転載、あるいはファイルごとアップしても個人的にはまるで構いませんが、なんていうか著作権的なリスクは自己責任でお願いします。
・改変しても可?
:このファイルはクリエイティブ・コモンズ・ライセンスっぽいノリで書かれています。足りないところの補足、間違いの修正、読みやすくするための改変等々してくれて結構ですが、できればその時はテキストの最初にある名前と、この下にある改定履歴にも書き足してくれるとうれしいです。
・今言ったクリエイティブ・コモンズ・ライセンスって何?
:私にもまったく分かりません。
・正直このテキストは読みづらくないですか?
:言い訳になりますが、もともとこのファイルは自分用に作ったもので、『egword』というどマイナーなワープロソフトで作られていました。これを誰でも読めるようなファイル形式に変換したところ、もともとあったルビは二重角カッコ《》に変わり、ページ割りはなくなり、書体は太字とノーマルの2種類だけになったのです。
・なんでこんなものを作る気になったんですか?
:killer7とか超好きだからです。なぜテキストベースになっているのかというと、細かいセリフをちょっと見直したい時なんかには、セーブ地点からゲームをやり直したり録画した動画を見るよりも、文字起こししてあるととても簡単に探し当てられるからです。

改定履歴
Ver.1.0
・2007年5月12日 - 公開


「天使」オープニングデモ

路地を歩くガルシアン。
テロップ〈ガルシアン・スミス〉
路地を歩くミルズ。歩きながら尻ポケットから封筒を出す。
すれ違う二人。すれ違いざまに封筒はガルシアンに渡される。
テロップ〈クリストファー・ミルズ〉
ミルズは去り、ガルシアンは路地から路地へ歩き続ける。
あるビルの前でミルズから携帯が鳴る。
ミルズ「そこが巣だ」
ガルシアン「このアパートが?」
ミルズ「連中《ヘヴンスマイル》の群れだ
調べでは14匹が棲みついている」
ガルシアン「全部殺《ト》っていいのか?」
ミルズ「1匹は生け捕りにしてくれ
ココの親玉《ボス》が居るはずだ」
ガルシアン「情報《データ》は?」
ミルズ「会えばわかるさ
“笑う顔《ヘヴンスマイル》”とは決定的に違う」
ガルシアン「了解した《ラジャー》」
ミルズ「神に笑いを」
ガルシアン「悪魔に慈悲を」
電話は切れ、ガルシアンはビルに向かう。

多目的施設“セルティック”の乱戦
Free for all fight in the Multipurpose facikity "Celtic" building.

NEWORDER:NO.33
“笑う顔”本陣壊滅依頼 及び、首領の生け捕り
ORDER: Destroy the "Heaven Smile" Headquaters,
Catch the chief alive.

セルティックイリグチ
監視カメラを見返すガルシアン。監視カメラの映像でガルシアンがダンに変わる。
ビルに入ったダンの前に、青年が現われる。
青年「この先は危険だよ 行かない方がいい
俺の仲間《ダチ》が死んだ」
青年はふらふらと歩いてダンの傍らを通り過ぎる。ダンは振り返ろうとしない。
青年「みんな殺《ト》られちまったよ
こんな連中《ヘヴンスマイル》にな」
青年の姿がヘヴンスマイルに変わる。
青年「俺は選ばれたんだ」
テロップ〈ヘヴンスマイル〉
襲いかかるヘヴンスマイルを、振り向きざまに一撃で撃ち抜くダン。
ダン「14匹どころじゃねェな」
唾を吐いて、
ダン「増殖《デュプリケート》してやがる」
テロップ〈ダン・スミス〉



「天使」中間デモ(1)

走って逃げる青年。
青年「助けて!」
疲れに立ち止まる青年の背後からヘヴンスマイルが追い付く。
振り返った青年はパニックになりながら助けを求める。
青年「た 助けてくれ!」
抱きつき爆発するヘヴンスマイル。青年の生首が飛び散る。



「天使」中間デモ(2)

壁にすがりながら逃げる若い女。
女「ねえ
助けて」
手を伸ばすが、そのまま倒れ込んでしまう。
背中には血まみれの傷痕。
床に血が広がっていく。



「天使」中間デモ(3)

ヘヴンスマイルに追い詰められる若い女。
女「やめて
なにコレ?」
床を這いずるヘヴンスマイルが女に近付いて行く。
女「キモい」
ヘヴンスマイルは女に手をかけ、爆発する。
血まみれで倒れる女。
女「助けてください」
女は事切れる。



「天使」ボス戦前デモ

ハーマンと、その車椅子を押すサマンサ。
テロップ〈サマンサ・シットボーン〉
サマンサは車椅子をハーマンに委ね、車椅子から手を放す。
サマンサ「お気をつけくださいませ御主人様《マスター》」
お辞儀するサマンサと、車椅子を動かして回廊を進むハーマン。
テロップ〈ハーマン・スミス〉
ハーマンの背後でサマンサが(監視カメラの変身のように)消える。

暗転。
ホール中央のソファに座る天使。
天使「そう 私がココの主《アルジ》よ
あのコたちは役目を果した
でも残りのコたちは
アナタに殺《ト》られたようね」
天使は立ち上がり、腕を天に掲げ語りかける。
天使「どうして私たちを狙うの?
使命を持つことが許されないことなの?
神々の命に従っているだけなの
人間を殺《ト》ることは天命よ
根は もう腐っているの」
ハーマンに手を伸ばし、
天使「腐りきった老人《ロートル》のようにね」
ハーマン「子供《ガキ》は寝る時間だ」



「天使」エンディングデモ

ソファに座ったクン・ラン。
クン「おや
バレたか?」
ハーマン「冗談が過ぎるな 君《クン》は」
テロップ〈クン・ラン〉
クン「それはすまなかった」
ハーマン「30年前と同じだ
何度殺《ト》っても結果は変わらない」
クン「そう チェスのようにね
君は強い」
ハーマン「何故か わかるか?」
クン「さあ」
ハーマン「君が弱いからだ」
のけぞって笑うクン。
クン「新しい世代の子供たちが
この時代を清算する」
ハーマン「君は良き友だ
だが 利害は一致しない
背負うものが大きいのだよ
もう遊びの時間は終わりだ」
クン「まだ 遊べるさ
夜は長い」
ハーマン「ダンスの時間だ」

クンの“神の手”を撃ち抜くハーマン。
クンは銃弾を掴み、遠くのビル(放送塔?)に吹き飛ばされるが悠然と着地する。
クンの左手から掴み取られた銃弾が落ちる。
“神の手”を誇示するクン。
セルティックの窓からその様子を窺うハーマン。
ハーマン「夢から醒めたか」
クン「隣人《ハーマン》よ
サイズは変わったんだ
この手で統率《コントロール》するのだよ
世界は変化を続ける
すべてはパスポートサイズになる」
哄笑するクン・ラン。

「天使」 完

駆除した“笑う顔”:ラララ人

The day when that laugh disappers
from this world draws near


「落日」へ




「落日」前編 オープニングデモ

夜空に何かの輝き。
テロップ〈3. July. 1998〉
ナレーション「あらゆる国際紛争が終結し─
この日は世界平和元年の祝日となった」
小さな輝きはうっすらと光る太陽の輝きになり、地球の稜線が明らかになる。徐々に太陽が地球を強く照らしていく。
ナレーション「大国は世界規模の治安維持活動を
早急に押し進め 世界は一丸となって
“悪の根”を絶つことに全力を尽くした
国際社会はテロリズムの鎮圧を旗印に
全ての航空輸送の撤廃を
二年という短い歳月で完了した」
カメラの視野が広がる。ホワイトアウトする視界。
ナレーション「世界は変わった」
青空と洋上に伸びる長大な橋。
ナレーション「2002年
大陸間横断道路網が大西洋上に開通
翌2003年には」
カメラが下方に移り、橋の下の巨大なメカニックを映す。
ナレーション「大陸間物資運搬システムを着工
都市人口の居住すら可能なほどの
広大なプレートを海上に浮かべた」
核施設。入口には厳重な南京錠が掛けられている。
ナレーション「核エネルギー技術には封印がされ」
上空から見た島の映像。
ナレーション「インド洋沖の縮減ドーム内で
放射性物質の処分が実施された」
打ち上げられるミサイル。
ナレーション「そして 残された脅威
大陸間横断ミサイルの廃絶が
国際社会の最終目標となった」
空母から発射される迎撃ミサイル。
二つは上空で激突し爆発する。
ナレーション「世界は ミサイルと迎撃用ミサイルの
高高度での激突による廃棄処分を
パフォーマンスとして展開した」
凱旋門上空で美しく爆発するミサイル。
ナレーション「人々は上空で炸裂する─
ミサイルショーに驚喜する」
自由の女神の上空で美しく爆発するミサイル。
ナレーション「平和の象徴と言っていい光景であった」
暗転。
ナレーション「しかし新時代の脅威が出現した」
テロップ〈2003〉
国連本部ビル。
ナレーション「国連での世界平和条約調印式を
新たなる民 “笑う顔《ヘヴンスマイル》”のテロリズムが襲う」
調印式の壇上。隅にいる男が暗く微笑む。爆発。ビルの窓から激しい煙があがる。暗転。
ナレーション「国連の中枢機能は完全に停止する」
再び地球と太陽のショット。そして青空。
ナレーション「それは
テロリズムのためのテロリズムであった」
広大な原野を走る長い国道。電話ボックスの傍らに車が停まっている。
ナレーション「その恐怖に世界は沈黙するしかなかった」
電話ボックスの中の男は受話器を取り、電話機のプレートを外し一連の機械操作を行なっている。
ナレーション「既成の軍隊 警察といった機関に
“笑う顔《ヘヴンスマイル》”に対抗する術はなかった
“笑う顔《ヘヴンスマイル》”を根絶できるのは
限りなく全知全能に近い能力を持った
殺しのプロフェッショナルだけ」
男は受話器を取り何事か話す。
その背後に現われた別の車の窓が開き、男をライフルで狙撃する。
ナレーション「大国を動かす者たちが」
血まみれの電話ボックス。去っていく狙撃手。
ナレーション「“killer7”と接触を開始する」

ガルシアンの家。朝食か。
留守番電話『ご用の方は メッセージをどうぞ』
ガルシアンは静かにコーヒー(?)を飲む。
留守番電話の声『こんにちは スミスさん
選挙が近づいています
投票の決断はお済みですか?
我が民産党に清き1票を!
良い一日を!』
ガルシアン「汚《ヨゴ》れた1票だろ」

ハーマンの部屋
ハーマンを小突き回すサマンサ(私服)。
手に付いたハーマンの涎を見て、平手打ちにする。
サマンサ「何?
食事?」
その様子を見ているガルシアン。サマンサは一歩下がりガルシアンに向き直る。
サマンサ「早くしてね
9時から講義あるからさ」
ガルシアンは無言。

(ガルシアンはテレビを点け、ハーマンの人格を呼び出す)
場面は暗い部屋(?)の中に移る。
サマンサ「御主人様《マスター》がお目覚めです」
メイド姿のサマンサがハーマンの傍に立っている。二人に近付くガルシアン。
ハーマン「ガルシアン 楽にしろ」
ガルシアンは跪き礼をしながら、
ガルシアン「御意
勅命です マスター」
ハーマン「友人《クン》の意識を感じた
国を消そうとしている」
ガルシアン「では コンタクトします」
ハーマン「客人《フィクサー》であれば呼べ」
ガルシアン「御意」
ハーマン「サマンサ
消せ」
サマンサ「御意」
リモコンを取り出しテレビを消すサマンサ。
場面は再び元の部屋に。
サマンサ「もう時間なんだけど?」
ガルシアン「ああ
ありがとう」
サマンサ「また明日」
ガルシアンが差し出した紙幣をサマンサが取り、投げキスをして去っていく。

Garcian's House
Seattle Suburb
Seattle Urban Area
Washington

Washington D.C
National Defense Area
Department of Defense

オペレーションルームが突如騒然とする。
オペレーターA「見てください!」
オペレーターB「バグ? 侵入されたのか?」
オペレーターA「間違いありません 200発です」
オペレーターC「なんてことだ
国が消滅する」
オペレーターD「着弾地点はまだか?」
オペレーターA「出ました!
日本《ニッポン》です」
オペレーターB「“花火《ミサイル》”の準備は?」
オペレーターD「無理だ 諦めろ」
オペレーターB「我国《ワガクニ》の同盟国だ」
オペレーターC「待て 我々が決めることではない」
オペレーターB「馬鹿な 手遅れになるぞ!」
オペレーターD「大罪を犯す気か?」
オペレーターC「大統領に繋いでくれ」
受話器を取るスペンサー。
スペンサー「大統領へ緊急連絡です
スペンサーです
日本へ200発の弾《ミサイル》が発射されました
演算戦を回避しているため─
軌道が読めません
迎撃開始は 着弾2時間前に限られます
“花火《ミサイル》”を上げましょうか?」
スペンサーの手が操作パネルに伸びる。
スペンサー「大統領 ご判断を」

Department of Defense
National Defense Area
Washington D.C

Washington
Seattle Urban Area
Seattle Suburb
Highway Bridge

雲間から空がのぞく天気。橋を歩くガルシアン。その先には欄干に寄りかかったミルズがいる。ミルズの後ろには駐車してある濃緑のスポーツカー。
ガルシアンはミルズの隣に背を預ける。二人は顔を合わせない。
ミルズ「弾《ミサイル》が飛んだ」
ガルシアン「何処《ドコ》に飛ぶ?」
ミルズは尻ポケットから封筒を出しながら、
ミルズ「日本だ」
ガルシアンが受け取った封筒の中には写真が入っている。
ガルシアン「ワシントンか?」
ミルズ「『料亭フクシマ』 人気の名店だ」
ガルシアン「獲物《マト》は?」
ミルズ「主宰《オーナー》のトオル・フクシマ
日本の国連会と 政府の仲介役だ」
ガルシアン「国の仕事?」
ミルズ「全政党からの依頼だよ
日本が反目してきたんだ」
ガルシアン「それで 日本を叩くのか?」
ミルズ「それは 連中の出方次第さ」
ガルシアン「悲劇が始まるな
日本はどうなる?」
ミルズ「大統領次第だ リミットは18時間」
ガルシアン「ワシントンが主戦場か
荒れるな」
ミルズ「行き詰まったら
カサイという男に会ってくれ
日系コミュニティに精通した情報屋だ
詳しいことは中に入っている
引き金を引いたのは黒幕のフクシマだ
日本の価値が試される」

Highway Bridge
Seattle Suburb
Seattle Urban Area
Washington

Washington D.C
Main Area
Restaurant Fukushima

懐石料亭“フクシマ”の決戦
Japanese Restaurant "Fukushima", a decisive battle.

NEWORDER:NO.34
トオル・フクシマ総裁抹殺依頼
ORDER: Kill Owner Toru Fukushima






「落日」前編 中間デモ(1)

玄関の奥から3人の若衆がやって来る。
若衆A「いらっしゃいませ
お一人様で?」
マスク「フクシマさんに会いたい」
若衆A「どういったご用件でしょうか?」
マスク「フクシマオーナーを殺りに来ました」
若衆A「かしこまりました
どうぞ お召し上がりください」
3人が深々とお辞儀をするや、その姿がヘヴンスマイルに変わる。
すかさずグレネードランチャーを撃つマスク。敵は四散する。



「落日」前編 中間デモ(2)

返り血にまみれた厨房。コック(デポール)が銃を片手に震えている。
近付くマスク。
マスク「その右手はなんだ?」
デポール「違う コレは」
マスク「動くな!」
グレネードランチャーを構えるマスクに、デポールは後ずさりながら弁明する。
デポール「だから 違うんだよ!」
マスク「動くな 少年《キッズ》」
デポール「やめろ 撃たないでくれ!」
マスク「じっとしてろ!」
パニックに陥ったようにデポールはマスクを撃つ。
しかしマスクは迫る銃弾をヘッドバットで叩き落とし、グレネードランチャーを発射する。
グレネードの銃弾はデポールの横を通り過ぎ、背後のヘヴンスマイルを破壊する。
マスク「ここで何をしていた?」
デポール「片づけさ
いつも料理長《シェフ》から言われていたんだ
『料理人《コック》は床を舐めろ』ってね
厨房の掃除は仲間への弔いなんだ」
マスク「仲間《アミーゴ》は どうした?」
デポール「さっきの“笑う顔《ヘヴンスマイル》”がそうだよ」
マスク「ココは危ない
外へ逃げろ」
言い残してマスクは去っていく。
後に残ったデポールの意味深な笑顔。
デポール「カッコいいね」



「落日」前編 中間デモ(3)

近付くハーマンに気付き、お辞儀で迎えるキスギ。
キスギ「お待ちしておりました
ご案内いたします
フクシマは奥で御座います」
開いた襖の奥に進むハーマン。

フクシマが席についている。
テロップ〈トオル・フクシマ〉
ハーマンも車椅子で同席する。
フクシマ「茶人に憧れましてね
この仕事を選びました」
ハーマンはフクシマが出す茶をすすって、
ハーマン「どの仕事を指しておられるのですか?」
フクシマ「これは厳しい
痛快な人だ
修羅に生きる人 特有の洒落《ユーモア》ですかな?
深読みですよ
私は国を導く政治屋に憧れました
しかし そこは寸劇の世界だった
劇場で働いていたのですよ
政治屋はただの演者だった」
ハーマン「演者になる気は?」
フクシマ「政府が接触してきました
絵を描かないかと」
ハーマン「絵?
絵図《シナリオ》を描くと?」
フクシマ「喜んで絵師《ライター》になりました」
ハーマン「それが“総裁”の仕事ですか?
フクシマ総裁」
この問いにフクシマは答えず、手を叩いてキスギを呼びつける。
フクシマ「茶菓子をお願いします」
キスギ「かしこまりました」
テロップ〈ジュリア・キスギ〉
フクシマも茶をすすり、しばらくしてから話し出す。
フクシマ「昔の話です
若手で結成した[7人会]が
【八雲《ヤクモ》当時内閣政策論】を策定しました
ですが 党幹部が書類を消失─
[7人会]は派閥に組み込まれ 解体
政権圧力の洗礼を受けました
同時にね 悟りましたよ
ココでは他国と戦えないと」
キスギが茶菓子を運んでくる。
ハーマン「有能な秘書をお持ちで─
羨ましい限りです」
フクシマ「アナタほどではありませんよ
どうもありがとう」
キスギに礼を言い終わるのと同時に、フクシマはキスギの銃で頭を撃ち抜かれる。
キスギはハーマンに銃を突き付け、
キスギ「【八雲】を出せ」
ハーマン「礼儀を知らないお嬢さんだ」
卓に手をつき勢いをつけて後ろに下がるハーマン。キスギは銃を発射するが手応えがなく、フクシマの死体を置いて立ち去る。



「落日」前編 ボス戦前デモ

炎に包まれた回廊に立つキスギ。
キスギ「合衆国の飼い犬ね
いいわ 面白そうね
殺し屋の血が勝手に騒ぐの
ココからは趣味よ
撃ちあう覚悟はあるのかしら?
殺《ト》り合いで勝負 倒れたら負け
1分持てば 上等ね
いいかしら?
殺《ト》るわよ!」



「落日」前編 エンディングデモ

倒れたキスギ。
キスギ「【八雲】は 合衆国《クニ》を滅ぼすぞ
手を引け
血の審判が下されるぞ」
ネックレスを引きちぎり噛み付くと、内蔵された爆弾が爆発する。
後に残った血と、降ってくるキスギの割れた眼鏡。

「落日」前編 完



「落日」後編 オープニングデモ

Garcian's House
Seattle Suburb
Seattle Urban Area
Washington

Washington D.C
Main Area
The Real cafe

窮屈な席に座るカサイ。
テロップ〈ヒロ・カサイ〉
ガルシアン「狭い」
ガルシアンも同席しているが、テーブルは椅子よりもはるかに小さく狭い。
カサイ「こっちに留学している時から
使ってる店でね
いいでしょ
汚くてね」
ガルシアン「世間話に来たわけじゃない
情報を伝えればいい」
カサイ「わかりました
では 新しい依頼です
ミルズさんから承りました」
写真をテーブルに置き、
カサイ「この男を殺してください
ジャン・デポール 23歳
料亭フクシマの見習い料理人《コック》です」
コーヒーを口に運ぶガルシアンと、ぴしゃりと写真を叩くカサイ。
カサイ「コイツはスパイだ」
ガルシアン「どうしてわかる?」
フクシマ「政府官僚を何人も暗殺した
国際A級諜報員だ」
ガルシアン「奴の居場所は?」
カサイ「角《カク》ビルかな
各国の結社《シンジケート》が雑居する法治区域です」
ガルシアン「すぐに片付けよう」
席を立ち日本式のお辞儀をして、
ガルシアン「サヨナラ」

The Real cafe
KAKU Building

国際情報 交流法治区“角ビル”の騒乱
Turmoil at the "Kaku" building, International Information Exchange Government Ward

NEWORDER:NO.35
諜報員ジャン・デポール抹殺依頼
ORDER: Erace agent Jean Depaul from existence

角ビルの会議室で、クララ・キバの二人とマツケンがテーブルを挟んで対峙している。
キバ「時間切れか
“花火《ミサイル》”は咲きそうにないな」
クララ「戦後復興から65年」
テロップ〈ヒロヤス・クラハシ〉
クララ「儂らが必死に作り上げた日本は─
再びこの国に葬られた」
テロップ〈シンヤ・アキバ〉
キバ「若い者に託すから暴走するんだ
どうケジメつける?」
マツケンがテーブルを強く叩き、
マツケン「ゴチャゴチャうるさいんじゃ!」
テロップ〈ケンジロウ・マツオカ〉
マツケン「何様じゃ?」
キバ「若い奴はキレやすくてたまらん」
クララ「自分にキレろ
ほらっ!」
クララは拳銃をマツケンに投げてよこす。くっくっと笑うキバ。
キバ「自害しろ」
クララ「それとも その銃で儂らを殺《ト》るか?
いいぞ 殺っても」
キバ「死ぬ覚悟はできている」
クララ「儂らを殺って気が済むなら 殺れ
でもな何も変わらんよ」
キバ「儂らも 先代を殺ってきたんじゃ」
銃を手にそのやり場に迷うマツケン。
クララ「撃つ根性もないか」
キバは低く笑いながら、
キバ「この会もいよいよ終わりだ」
キバとクララは顔を見合わせ笑う。
逆上したマツケンは咆哮し、二人の頭を撃ち抜く。
直後に下顎に銃口を構え自害を図るが、傍で何者かが舌を鳴らして呼ぶ音に気付く。
マツケンの横にはいつの間にかクン・ランが座っている。
クン「ジェントルマンだったら正装するものだ」
死を覚悟した重圧と驚きで荒い息のマツケン。
マツケン「おどれ何者《ナニモン》じゃい?」
砕け散った頭のクララとキバが何事もなかったように話し出す。
クララ「老人《ロートル》は 邪魔者扱いなんだよ
価値をわかっておらんのさ」
クン「いやいや 資質は感じるよ」
キバ「アンタに預けるよ」
クンの神の手が輝き、マツケンの首根っこを掴む。
苦しげにうめくマツケン。クンが手を放すと、マツケンは落ち着いた様子。
キバ「相棒《クララ》よ どう思う?」
クララ「開眼したな」
手を叩くクララ。
クン「君たちとの絆も コレで永遠だ」
マツケンは先程までと打って変わった様子で堂々と席を去っていく。
マツケンを追っていたカメラがテーブルに戻ると、クンら三人の姿が消えている。



「落日」後編 中間デモ(1)

マスクと対峙するデポール。
デポール「また会ったね ベビーフェイス」
マスク「君がヒールだったとは
僕の活躍《マイクアピール》は無駄だったようだね」
デポール「ルチャリブレは 子供の番組だろ?
ガキと遊んでいるのがお似合いだぜ
覆面野郎《マスクマン》」
マスク「子供《キッズ》は正直だ
誰が一番強いか知っている」



「落日」後編 中間デモ(2)

麻雀卓を囲む四人。背後には手付かずのカツ丼。
(以下、若々しい声の日本人をクラモト、枯れた声のギョロ目の日本人をオオタ、白人をダッドリー、濁声の黒人をジェファーズとして記述)
クラモト「足下を見ているつもりか?
台本は一本じゃないぞ」
ダッドリー「履き違えるなよ サルが
瀕死の身で 綱を握れると思うな!」
クラモト「咆《ホ》えろ 番犬が咆《ホ》えとる」
オオタ「チー
性根が見えた
外道が顔を出した」
ダッドリー「合衆国に吐いた言葉と受け取るぞ」
オオタ「ポン」
クラモト「黒い絵図《シナリオ》を描いた者《モン》の勝ちだ 」
ジェファーズ「サルに描けるのか?」
クラモト「強いぞ サルは!」
オオタ「ポン」
ダッドリー「飼い犬ばかりじゃない
闘犬が噛み付くぞ」
クラモト「咆《ホ》え面《ヅラ》かくなよ」
オオタ「チー」
ダッドリー「何?」
裸単騎になっているオオタの手牌。
ジェファーズ「単騎で何ができる?
勝負を捨てたか!」
クラモト「噂に違わぬ阿呆《アホ》番犬だな
余所見《ヨソミ》をしていると 殺《ト》られるぞ」
ジェファーズ「黙れ サルが!
リーチ!」
オオタ「牌が泣いている
貴様《アンタ》の背中 透すけてる
ロン」
裸単騎の手牌を倒すオオタ。
スローモーションで伍萬の牌が倒れる(九蓮宝燈である)。
ダッドリー「ふざけるな!」
クラモト「難癖はやめろ 惨めだ」
じっと卓を見ていたジェファーズが何かに気付く。
ジェファーズ「笑わせるな
よく見なさいよ フリテンだ」
オオタ「何?」
クラモト「糞がッ!
限界だな」
四人同時に銃を抜き、対面の頭に銃口を突き付ける。
緊張の後、銃声。



「落日」後編 ボス戦前デモ

角ビル会議室。
頭が砕けたままのクララとキバが立っている。
キバ「この国は 大きい
あまりに大きすぎる」
クララ「儂らの声は 届かない」
キバは低く笑ってから、
キバ「貴様《オマエ》らにしてやられたわ
そっちが一枚上手《ウワテ》だった
無念じゃ 安楽できんわ」
小刻みな舌打ち。
キバ「このままじゃ 収まらん
日の丸のクソ意地を喰らえ」
また低く笑って、
キバ「一緒に墓にブチ込んでやるわい」



「落日」後編 エンディングデモ

KAKU Building
Main Area
Washington D.C

Washington
Seattle Urban Area
Seattle Suburb
Highway Bridge

夕暮れの橋。ミルズとガルシアンが欄干に手をついて遠くを見ている。
ミルズ「世界が見守る中で何ができる?」
ガルシアン「できるのさ
国の一つや二つ 潰すことぐらいは
合衆国《ソコク》には容易いことだ
30年前の約束は保障ではなかった
カウントダウンだったというわけさ」
二人の背後の空から飛来するミサイル群。
それらは一直線に地平線を目指す。
ガルシアン「地獄だ
トドメという名の地獄を目指してる」
ミルズ「何が悲しいって この光景に慣れちまった─
俺たちの神経が悲しいわ」
ガルシアン「だから 人間ではないのか?」
ミルズ「ちっとも救われねェよ」
暗転。
飛来するミサイルの音。
爆発音。

「落日」 完

駆除した“笑う顔”:ラララ人

The Laughter,
it plays the countdown to devastation


「雲男」へ




「雲男」 オープニングデモ

テレビ画面。「Channel51 ZaKaTV」の「LIVE」放送。スタジアムを背景にビルの屋上に立つウルメイダ。カメラに向かって大仰な身振りで語りかける。
ウルメイダ「俺の名は アンドレイ・ウルメイダ
この先 重要な男となる
大衆は俺を求める
偉大なる予感を 君たちに伝えよう
後ろ《ドーム》では
ステイシーのライブが始まっている
コレから大変なことが起こる
ステイシーのファン層を知っているか?
精力《エネルギー》を持て余している若者たちだ」
手でしごくジェスチャーと共に、
ウルメイダ「毎日4回 自慰《オナニー》している連中さ
だが 残念ながら」
指を組んで神に祈りを捧げるジェスチャー。
ウルメイダ「彼らが愛するステイシーは 偶像だ
だが時代は抜いてしまったんだ
偶像が実存できない
新しい時代に到達した
ダメだ 抑えられない」
前屈みで股間を押さえるしぐさで興奮を顕にするウルメイダ。
ウルメイダ「イッちまうぜ!」
高らかな雄叫びとともに背後のスタジアムが爆発する。
ウルメイダ「コレが ライブだ」
暗転。
ウルメイダが映る小型テレビ。画面はさっきまでの映像に似ているが、カメラの構図が異なる。こちらのウルメイダは爆発後に「コレが ライブだ」とは言わずに、
ウルメイダ「ガルシアン・スミス
アンタに挑戦状だ
新たな信仰が俺から生まれる
だから 俺を探し出してくれ
俺はどこかできっとアンタを待っている」
再び指を組んで懇願するジェスチャー。
ウルメイダ「アンタが探してくれないと
俺は成立しない
ココに来るんだ」
部屋の椅子に座り、小型テレビを見ているガルシアン。朝食中か。
留守番電話『ご用の方は メッセージをどうぞ』
留守番電話の声『こんにちは スミスさん
選挙が近づいています
投票の決断はお済みですか?
我が民産党に清き1票を!
良い一日を!』

ハーマンの部屋

車椅子のハーマンに跨がり性交(?)するサマンサ(私服)。ガルシアンはその様子を無言で見ている。
サマンサは事が終わってからガルシアンに気付き、立ち上がる。
サマンサ「いたの?
声かければ?
遠慮しなくていいのに
このクズも喜んでいるのよ」
部屋の隅の椅子に座り挑発的に足を組む。
サマンサ「どう? アンタも」

(ガルシアンはテレビを点け、ハーマンの人格を呼び出す)
場面は暗い部屋(?)の中に移る。
メイド姿のサマンサがハーマンの傍に立っている。二人に近付き、片膝をつくガルシアン。
ハーマン「南が騒がしい」
ガルシアン「若い狂乱者が 騒ぎを起こしています」
ハーマン「革命家ではないのか?」
ガルシアン「そこまでの器量者《キリョウモノ》ではないようです」
ハーマン「遠い町だ
儂はココでサマンサと戯れていよう」
ガルシアン「すぐに発ちます」
ハーマン「任せたぞ」
ガルシアン「御意」
ハーマン「サマンサ
消せ」
サマンサ「御意」
リモコンを取り出しテレビを消すサマンサ。
場面は再び元の部屋に。ハーマンの傍らに立ったサマンサは挑戦的に追い払うしぐさ。
サマンサ「用が済んだら 早く出てってよ」

Garcian's House
Highway Bridge

晴天の空の下、橋を歩くガルシアン。その先には欄干に寄りかかったミルズがいる。ミルズの後ろには駐車してある濃緑のスポーツカー。
ガルシアンはミルズの隣に背を預ける。二人は顔を合わせない。
ミルズ「なんだありゃ?
新手のストーカーか?」
ガルシアン「予感がする
呼んでいるような気がする」
ミルズはばかばかしいという様子。
ミルズ「勘に頼ったら この仕事は終わりだぞ
理解してるだろうに」
ガルシアン「まずは テキサスだ」
ミルズ「なんで判る?」
ガルシアン「“テキサス・ブロンコ”
そんなTシャツを着ている奴は
テキサスにしか居ない」
ミルズはいぶかしげな様子。
ガルシアン「南南東に進路を取れか」
かすかに微笑むガルシアン。

Highway Bridge
Seattle Suburb
Seattle Urban Area
Washington

Texas
Central Part
InterCity

新興理想都市“ウルメイダ インターシティ”の波乱
The trouble with "Ulmeyda InterCity", the ideal city.

NEWORDER:NO.36
起業家アンドレイ・ウルメイダ捜索依頼
ORDER: Find Andrei Ulmeyda



「雲男」中間デモ(1)

年代物の自動車(?)に乗った老人が見下ろす。
老人「珍しいな 黒人《チンキャク》か
こんなところに何の用だ?
ウルメイダ?
ああ そうか
今日も会ってきたさ
毎日会っている」
老人が指さした先に「ウルメイダ・シティ」門の看板。ウルメイダの肖像が描かれている。
別のところにもやはりウルメイダを描いた「ウルメイダ・シティ」の看板。
老人「あちこちにポスターが貼ってあるだろ?
なんだ 気味が悪いと思っているのか
待ちの連中には 聞こえないように言え
殺されるぞ
皆 あの方を守るんだったら何でもする
恐ろしい土地じゃ」



「雲男」中間デモ(2)

暗いドラッグストア店内。セクシーな女店員はとげとげしい様子。
店員「余所者《ヨソモノ》?
よくココが分かったね
どこの記者なの?
だから 何?
なんなの?
どうせ ウルメイダのことでしょ?
関係ないわ あんな今時アフロなんて
関わりたくない
そりゃね ココが潤ったのはいいけどさ
薄気味悪い笑顔の連中ばっかり─
ココに引っ越してきて
ピントがずれてるっていうの?
どうもね
古い習慣引きずっている土地だから
新しい住人がきても 無理
絶対合わない」



「雲男」中間デモ(3)

郵便局内。
郵便局員「知ってるさ
ウルメイダだろ?
いい奴だったよ
俺は特別なアレはないけど
人間的に失望もないし
尊重すべき面もない
運がよかったんじゃないかな
解せないが」
自分の発言に驚いたように取り消す。
郵便局員「いや まあ独り言だよ?
あくまで 一介の郵便局員が
巨大企業を牛耳ることができたかだよ
俺でもよかったはずさ
奴は 特別有能ではなかった
どちらかというと 使えない奴だった
糞野郎《ウルメイダ》はこの街を売ったんだ!
この街の住人を売って 上り詰めた
ただのペテン師だ!」



「雲男」中間デモ(4)

検問。
警備員「止まれ
職員以外立ち入り禁止だ」
トランシーバーから通信が入る。
<ウルメイダ様から緊急入電です>
<スミス様をお通しください>
<スミス様を至急お通しください>
警備員「あなたがスミス様ですか?
大変失礼いたしました!
ご無礼をお許しください!
お詫びに秘密をお教えいたします
実は我々 業務内容を全く知りません
どうぞ お進みください」



「雲男」ボス戦前デモ

防護服(?)に身を包んだウルメイダが語りかける。
ウルメイダ「ようやく 辿り着いたね
どうだった ココまでの旅路は?
ココは僕の作った理想都市だ
すべての生活がこの区画内で成立している
平和の結晶だ
しかし 象徴である
『ファーストライフ』という企業は─」
乾いた笑い。
ウルメイダ「存在しない
CMスポットを流しているだけだ
人は 側面でモノを判断する」
傍のデジタル時計が17時を刻む。
ウルメイダ「今日の仕事は終わりだ
運がよければ─
今日のラッキーマンに会えるかもしれない」
一列になって帰途へ向かう社員たち。肩を落とし疲れた様子。
ウルメイダ「安心してくれよ 彼らは─
“笑う顔《ヘヴンスマイル》”にはならない善良な市民だ」
列の中の1人クレメンスの肩をウルメイダが陽気に抱く。
ウルメイダ「やあ クレメンス
おめでとう」
クレメンス「僕が?
僕が選ばれたのかい?
うッ 嬉しいよ!」
ウルメイダ「そんなに興奮するな
仕事はこれからだ
冷静にならないと幸運が逃げるぞ」
クレメンス「ああ
一体 何をすればいいんだ?」
ウルメイダ「まあ 落ち着け
もうじき到着する」
地平線の向こうから無人のスーパーカーがやってくる。
ウルメイダ「クレメンス コレは君のものだ
好きに乗りたまえ」
クレメンス「この車を? 自由に?」
ウルメイダ「自由もなにも 君のものだよ
好きに使えばいい」
クレメンス「本当にいいんだね?」
ウルメイダ「さあ 乗ってごらん」
クレメンスが乗車して、マシンは走り出す。
ウルメイダ「いい旅を
死のドライブへ」
猛スピードで走り去る車。
ウルメイダはスミス同盟をモニタールームに招き入れる。
ウルメイダ「こっちに来てくれ
クレメンスの仕事は─
500万ドルのオファーがあった
仕事の中身はコレだ」
圧倒的な速度のGに顔を歪ませるクレメンスの表情。
ウルメイダ「死亡測度計測《デッドドライブ》だ
つまり 人体実験《モルモット》さ
クレメンスの身体が持つか
それとも 終着点《ゴール》に辿り着けるか
終着点《ゴール》に着けば 彼の勝利だ」
土煙を立てて爆走するマシン。
ウルメイダ「スリルが欠乏している
だから僕は
世界のあらゆる殺傷ウイルスに感染した
でも ことごとく完治してきた
抗体の発見 特効薬の開発─
すべて克服してしまった」
溜め息をついて、
ウルメイダ「だが“笑う顔《ヘヴンスマイル》”だけは別だ
“死”のリスクと向き合っている」
ウルメイダの微笑みがひきつり、涙が流れる。
ウルメイダ「僕を殺してくれ
僕が“笑う顔《ヘヴンスマイル》”になったら─
僕を殺してほしい
君なら殺せると聞いた」
突如上空を飛来する飛行機群。いぶかしむウルメイダの背後から何台もの装甲車が現われ、彼を囲む。パラシュートで降下する特殊部隊。ウルメイダは身体を拘束され、注射を打たれる。
涙とともに瞼が閉じ、倒れ込むウルメイダ。

装甲車輌群より少し離れた所で、リンチ准将が同盟に敬礼する。
リンチ「合衆国緊急対策防衛室の─
メリルリンチ准将です
ウルメイダ氏の捕獲に─
御協力頂き感謝致します
ココは軍用都市です
まだまだこの国の─
安全基準には必要な都市です
今ココで見たことはお忘れください」
リンチ准将に部下がトランシーバーを差し出す。
部下「准将!
カウントします」
リンチ「照射準備!」
部下「用意!




1」
カウントとともに装甲車群の中心で爆発が起こる。
初めの爆発から少ししてさらに激しい爆発が起き、装甲車が吹き飛ぶ。
燃え盛る火の中で苦悶したウルメイダだが、呆然としたように手で顔を覆う。
ウルメイダ「殺してくれっていったのに
欲が出てしまいましたよ
こんな体になったら─
無駄な悪意で人を殺したくなる
どうするんですか?
ケジメはつけてくださいよ!」
ウルメイダが立ち上がると、次の瞬間その顔から血を吹き出し、絶叫とともに頭が宙に弾け飛ぶ。首から飛び出た触腕のようなものが宙をしなり、吹き出す膨大な量の血は天に達する。雨のように降り注ぐ血の飛沫。
リンチ「避難してください!
早く」
頭にかかる血しぶきに、不意に苦悶し出すリンチ准将。
呻きながら倒れ込む。
その背後で、空からゆっくり降ってくる自分の顔を掴んで首に戻すウルメイダ。触腕はウルメイダのアフロ・ヘアーに接続され、ウルメイダの頭から髪だけをごっそり引き抜く。
火の海に立つウルメイダと、その背から伸びる触腕、そしてその先にあるアフロ・ヘアー。



「雲男」エンディングデモ

血の雨の中を失踪するスーパーカー。白かったボディは血で赤く染まっている。徐々にスピードが落ち、停車した車からクレメンスが這い出る。
宙に向かい問い掛けるように、
クレメンス「ウルメイダさんは どうしたんですか?」
血の雨の中に立ち尽くし、開いた口を閉じる。呆然と、
クレメンス「この血 ウルメイダさんの味がする
そうか 死んだのですね
僕は昔から勘がいいんですよ」
悔しさに拳を握るクレメンス。
クレメンス「もう少し早く─
師匠《マスター》の世界に辿り着いていれば」
いつしか雨は止む。その背後に立つウルメイダのイメージあるいは残留思念。
ウルメイダ「クレメンス もう君の時代だ
この先は君が歩め
臆するな
リスクをモノにしろ」
クレメンス「マスター・ウルメイダ
この街は僕が守ります
ココの生活は 永遠です
世界の平和は ウルメイダと共に
さよなら 世界を救った人よ」

「俺の名は アンドレイ・ウルメイダ」の声とともに、

「雲男」 完

駆除した“笑う顔”:ラララ人

Even if he steps smiling,
he will continue to in memory


「邂逅」へ





「邂逅」前編 オープニングデモ

車内に並べられた銃弾。
クラシック音楽を背景に、カーティスが一つ一つ弾を銃に込める。カーティスの顔は映らない。
安全装置を外し、銃を向かいに座る女に向ける。怪訝そうな女の顔が撃ち抜かれる。
車は移民局の前で停車する。
顔の映らないカーティスはグラスを飲み干し、ドアを開く。
画面はカーティスの視界に変わる。
入口から廊下、エレベーターへ。ボタンが押され上昇するエレベーター、ガラス越しに見えるビル群。
エレベーターが止まり、再び歩き出す。標示板、廊下、ドア。
ドアを開けた向こうにはロビー。談笑する男連れを横目に、部屋の中央の受付に向かう。
二人の受付嬢が頭を撃ち抜かれる。
続いて先程の男連れも。
銃の狙いは椅子に座っていた少女に向けられる。
怯えた表情の少女。
画面は真っ赤に暗転。

移民局から悠々と立ち去るカーティス。初めてその顔があきらかになる。

ガルシアンの家。朝食か。
留守番電話『ご用の方は メッセージをどうぞ』
ガルシアンは静かにコーヒー(?)を飲む。
留守番電話の声『こんにちは スミスさん
選挙が近づいています
投票の決断はお済みですか?
我が民産党に清き1票を!
良い一日を!』

ハーマンの部屋
サマンサ(私服)がオートミール(?)をスプーンで掬いハーマンの顔に投げつける。動かないハーマンの顔を殴りつけるサマンサ。
サマンサ「喰え」
スプーンを近づけてもハーマンは朦朧とした様子で反応がない。
サマンサ「何やってんの?
口 開けろよ
クズが」
サマンサは苛立ち、皿ごとハーマンの顔に埋めさせる。
サマンサ「喰えよ」
ガルシアンの気配に気付き振り返るサマンサ。皿が床に落ちる。
サマンサ「何?
何か用?
アンタからも注意してよ!
全然 喰う気ないじゃん!
このクズ!
研修前で忙しいのに」
ガルシアンは無言。

(ガルシアンはテレビを点け、ハーマンの人格を呼び出す)
場面は暗い部屋(?)の中に移る。
サマンサ「御主人様《マスター》がお目覚めです」
メイド姿のサマンサがハーマンの傍に立っている。二人に近付き、跪くガルシアン。
ハーマン「あの波動は カーティスだな」
ガルシアン「カーティス?
過去のダンを殺した漢《オトコ》」
ハーマン「宿縁が呼び覚まされたか
奴《カーティス》が動き出す」
ガルシアン「殺《ト》りましょうか?」
ハーマン「カーティス如《ゴト》き─
所詮は小者の殺し屋
ダンで十分だろう」
ガルシアン「御意」
ハーマン「サマンサ
消せ」
サマンサ「御意」
リモコンを取り出しテレビを消すサマンサ。
場面は再び元の部屋に。
サマンサはハーマンを平手打ちにする。
サマンサ「ワックスが剥がれてるよ」

Garcian's House
Highway Bridge

鈍い曇り空の下、橋を歩くガルシアン。その先には欄干に寄りかかったミルズがいる。ミルズの後ろには駐車してある濃緑のスポーツカー。
ガルシアンはミルズの隣に背を預ける。二人は顔を合わせない。
ミルズ「15年間 官公庁に潜伏していた」
ガルシアン「政府に飼われたか」
ミルズ「噂では“笑う顔《ヘヴンスマイル》”の原材料として─
臓器売買に」
ミルズが尻ポケットから出した封筒を受け取りながら、
ガルシアン「子供が目的か?
外道だな」
ミルズ「急いでくれ
遊園地での幼児誘拐が多発している」
ガルシアン「幼い血は見たくないものだ」

Highway Bridge
Seattle Suburb
Main Area
ISZK LAND

遊園地“ISZK KAND”の悪業
Amusement part "ISZK LAND", villainy.

NEWORDER:NO.37
同業者カーティス・ブラックバーン暗殺依頼
ORDER: Assassinate Curtis Blackburn, assassin



「邂逅」前編 ボス戦前デモ

マシンガン片手にアヤメが見得を切る。
アヤメ「腐った俗欲社会《ハキダメ》に降り立ち
純情可憐な華《ハナ》一輪
家畜《ブタ》の餌場《ムレ》を殺《アヤ》めてくれよう
教育的指導促進委員会会長《ヘッドマスターニートガール》
アヤメ・ブラックバーン サバイブ!」



「邂逅」前編 エンディングデモ

敗れたアヤメはふらふらと倒れるように背後の暗闇へ。
倒れると見せかけて駐車してあったISZK LANDのマイクロバスに乗り込む。バスの中からは子供達の楽しげな声?
その声と共に去っていくバス。
オルゴールで流れるISZK LANDのテーマとともに、

「邂逅」前編 完




「邂逅」後編 オープニングデモ

スカッシュにいそしむペドロ。
テロップ〈ペドロ・モンタナ〉
背後に立つカーティス。
ペドロ「ダブルスだったら遠慮して」
カーティス「この俺がアスリートに見えたか?」
カーティスの背後にはおびただしい返り血。気付いてラケットを取り落とすペドロ。
動揺して言葉にならないうめきを漏らすペドロに、カーティスは銃を向ける。

Fitness Club
Main Area
Seattle Suburb
Garcian's House

Garcian's House
Seattle Suburb
Main Area
Fitness Club

跪いたペドロの背後で二丁拳銃の狙いをつけるカーティス。
カーティス「祈れ」
ペドロは恐怖にひきつりひどいどもり。
ペドロ「助けてくれ
許してくれ」
カーティス「後悔か?
後悔すれば 許されると思うか?
その程度じゃ 許されんのだよ
後ろの死体 気付かんか?」
ペドロ「え?」
カーティス「貴様の両親だ」
ペドロ「嘘だ!」
振り返ろうとするペドロを蹴り倒して、
カーティス「妻の名は パメラだったか?
子供の名は ポール」
ペドロ「何をしたッ!!」
カーティス「パメラのホクロには驚いた
凄い場所にあるものだ」
呻くペドロ。
ペドロ「クソがッ!」
カーティス「ポールは泣き虫だな
母親を助けようともしなかったぞ
どういう教育をしているんだ?」
ペドロは再び呻く。
カーティス「憎しみが湧いたか?
その憎しみの怨念は オマエそのものだ
ペドロよ
何人の子供たちを殺《ト》ってきた?」
ペドロ「マリー」
カーティス「娘のマリーか?」
ペドロ「マリーは?」
生首を無造作に投げ出すカーティス。
カーティス「コレか?」
生首を抱え絶叫するペドロ。その背後から頭を三発撃ち抜かれる。
悠々と去っていくカーティス。

Fitness Club
Main Area
Seattle Urban Area
Seattle Mt. Area
Blackburn Residence

鉄塔の前。夜空の下、濃緑のスポーツカーに寄り掛かったミルズが何事か急かす。
ミルズ「早くしてくれ」
ガルシアンは意に介さぬ風だったが、開いたトランク(?)の中を見てショックを受けた様子。
ガルシアン「惨《ヒド》いな」
トランクを閉じ、スーツケースを手に取ってミルズに向き直る。
ガルシアン「年端もない少年だ」
ミルズ「なんてこった
信じられん」

潜伏地“カーティス邸”の凶行
Ambush at "Curtis's Residence"

NEWORDER:NO.37
同業者カーティス・ブラックバーン暗殺依頼
ORDER: Assassinate Curtis Blackburn, assassin



「邂逅」後編 中間デモ(1)

マシンガン片手にアヤメが見得を切る。
アヤメ「腐った俗欲社会《ハキダメ》に降り立ち
純情可憐な華《ハナ》一輪
家畜《ブタ》の餌場《ムレ》を殺《アヤ》めてくれよう
教育的指導促進委員会会長《ヘッドマスターニートガール》
アヤメ・ブラックバーン サバイブ!」



「邂逅」後編 中間デモ(2)

倒れたアヤメ。マスクが外れて中の顔が顕になる。



「邂逅」後編 ボス戦前デモ

扉を開けて入ってくるダン。目の前には機械のスイッチ。そして装置のプール状の水面に仰向けに浮いているカーティス。
カーティスはその姿勢のまま物理的に不可能な動きで立ち上がる。ダンを見下ろし、
カーティス「見違えたな ダン
立派な極悪人になったものだ」
ダン「老いぼれたな カーティス
地獄の底から 貴様を殺《ト》りにきた」
カーティス「もう一度殺《ト》らんと 成仏しないらしい
過去を思い出させてやるか?」
ダン「年寄り《ロートル》の話は長い」
カーティス「“笑う顔《ヘヴンスマイル》”は 片付けた
ココなら邪魔は入らん
漢《オトコ》と漢《オトコ》の勝負だ」
ダン「サシで俺が殺《ト》れるか?」
カーティス「格下が鳴くな
オマエに6発も必要ない」
ダン「貴様は4発で十分だ」
カーティスは短く笑うと、腰を振って鳥のジェスチャーをしながら、
カーティス「鳩が飛び立つ瞬間《タイミング》─
それが合図だ」
安全装置の外れる音。
カーティス「若造が!
後悔させてやる!」


「邂逅」後編 エンディングデモ

ダン「落ちたな 師匠《カーティス》よ」
装置に倒れ込む血塗れのカーティス。
カーティス「笑ってくれ」
ダン「趣味の悪い老人《ジジイ》だ」
カーティス「老後の楽しみだった
どう思う?」
ダン「やってることは移民局と一緒だ」
カーティス「輝いた日々を与えたかった」
ダン「わかっちゃいねェな
貴様は ただの変質者《エロジジイ》だ」
カーティス「幕を引いてくれ」
ダン「格好つけるな
変態のクセに」
ダンは銃で装置のスイッチを撃ち抜き作動させる。
巨大な洗車機のような装置が倒れたカーティスを取り囲み、血飛沫をあげる。
さらにドリルのような装置がカーティスの上に覆い被さる。
ダンはその様子を背に去っていく。
途中、剥製にされた少女が並べられている壁をちらりと見る。
反対を見やると、その壁にも同様の少女たち。
去っていくダン。
装置が停止し、剥製にされたカーティスが浮き上がる。
暗転し、エコーがかかったカーティスの声。
「Life, Wonderfull dear.」

「邂逅」 完

駆除した“笑う顔”:ラララ人

The maidens save the world
with their laughter


「分身」へ




「分身」 オープニングデモ

強い光に照らされたガルシアンのシルエット。
留守番電話『ご用の方は メッセージをどうぞ』
ガルシアンはステーキを食べている様子。
留守番電話の声『こんにちは スミスさん
選挙が近づいています
投票の決断はお済みですか?
我が民産党に清き1票を!
良い一日を!』

ハーマンの部屋
サマンサ(私服)に殴られ呻くハーマン。サマンサはさらにハーマンの腹を蹴り付ける。
サマンサ「すっきりしたー
ストレス解消にいいわ コレ」
ハーマンの目線が自分のミニスカートを向いているのに気付き、
サマンサ「アンタさ 何見てるの!?」
サマンサは挑発的に笑いながら足を微かに上げ下げする。
サマンサ「そんなに見たい?
どう? 興奮してきた?」
無言で動かないハーマンに向かって、
サマンサ「ジロジロ見てんじゃねェよ!」
さらに激しい蹴りを入れる。
サマンサ「キモイんだよ!」

テレビ
テレビ画面に映るハンサムマンのオープニング。
途中で画面が乱れ、ZaKaTVの「LIVE」ニュース映像に変わる。上空から映された建物の前にはパトカーや救急車、野次馬達。建物の中から担架で運び出される者の姿が小さく見える。
レポーター『こちらは現場からのライブリポートです
シアトル郊外の民産党集会中に
党幹部のスティーブ・サンダースン氏が
ハンサムマンと名乗る仮想集団に
殺害されました
繰り返します』
暗転。

Garcian's House
Highway Bridge

夜の橋。カメラが街灯からゆっくり下にパンしていくと、停車しているミルズの白いスポーツカーが映る。
ガルシアン「何者だ?」
ミルズ「知らないのか?
謎の仕置戦隊“ハンサムマン”
軍が開発した
対“HS”《ヘヴンスマイル》戦略兵器とも言われるが」
車内でガルシアンの膝に放り投げられるコミック『ハンサムマン』の冊子。
ミルズ「どマイナーなZTTコミックから発した
コミックヒーローが元ネタ」
ハンドルに寄りかかって、ガルシアンとは顔を合わさずに話すミルズ。ガルシアンも冊子に注目している。
ミルズ「斬新なのは 連載と現実が
クロスオーバーする点だ」
ガルシアン「サンダースンの暗殺と 何の関係が?」
ミルズ「あの事件は すでにコミック連載で
予告があったのさ!
事件の27分後には
サンダースン暗殺のシナリオが
オンラインゲーム上でアップされた」
ガルシアンが運転席のミルズを横目で見ながら、
ガルシアン「ダレの絵図《シナリオ》だ?」
カメラは車のダッシュボードをパン。
ミルズ「取り仕切っているのは
大手広告代理店エレクトロ&ライン社の
クソ連中さ
キャラクタコンテンツを買い漁って
クリエイティブな世界を
干犯しようとしている」
ガルシアン「的は そのクソ連中か?」
ガルシアンが開いているコミックは「Next Issue」のページ。
ミルズ「コミック作家の
トレヴァー・パールハーバー
ドミニカのアトリエで執筆中だ
強攻策だよ」
ミルズの手がガルシアンの手に封筒を渡す。
ガルシアン「了解した《ラジャー》」
ミルズが不意にガルシアンを振り向き、
ミルズ「そうだ!」
走り出すスポーツカー。
ミルズ「今日発売の最新号だ
先週は サンダースン殺害で終わった
予告では 新しい敵キャラが登場すると」
コミックに描かれたスーツ姿のモンスター。
ガルシアン「マスターが」
ブックスタンドの前に車を止め、コミックを開いているミルズ。
ミルズ「モンスターになっちまった
待てよ!?
ということはだ
次の標的《マト》は?」
フロントガラスに映るミルズと、その奥の険しい表情のガルシアン。
ミルズ「killer7だ!」

Highway Bridge
Seattle Suburb
Seattle Urban Area
Washington
United States

Caribbean Sea
Dominica
Corridor

ドミニカ共和国“光と影の町”の迷走
Wandering in the republic of light and shadow, "Dominica"

NEWORDER:NO.38
コミック作家トレヴァー・パールハーバー密殺依頼
Kill the Comic Author Trevor Pearl Harbor in secrecy




「分身」 中間デモ(1)

ドミニカの静かな街並み。
路上のシンガーにチップを落とすダン。
シンガー「ありがとうございます」
ダン「どうだ 稼ぎは?」
シンガーは自嘲気味に笑って、
シンガー「ぼちぼちです」
ダン「弾むぜ」
ダンは苦笑したような表情でもう1枚コインを放る。
シンガー「旅人への詩《ウタ》を贈りましょう
ココは迷いの街です
鍵を探してください」
ギターを弾き、歌い始めるシンガー
シンガー〈心の静寂を─
魂の導きを─
己の指標を─
迷いは消えるでしょう〉
ダン「迷うとどうなる?」
シンガーは静かに笑ってから、真剣な顔で話し出す。
シンガー「影に飲まれます
永遠の闇が支配する─
“笑いの街”の住人に」
ダン「オレの姿が消えたら
あの詩《ウタ》を歌ってくれ」



「分身」 中間デモ(2)

年老いた預言者の声。
預言者「光は気まぐれだ
闇から逃げ
時には喰らう」
少年の姿の預言者が通路の先に立っている。
預言者「優しく人を包み
無情に人を枯らす」
少年の背後にもう1人の少年。唇の動きで彼がこれらの言葉を喋っているのが分かる。
次にもう一方の少年の声(やはり老人の声)。
預言者「光の魂が導く先に 獣が待つ」
二人が同時に語る。
預言者「刮目せよ 旅人よ」
暗転。


「分身」 中間デモ(3)

青空の下、海が見えるテラス。テラスに続く部屋で、トレヴァーがコミックの原稿を描いている。原稿には扉を開けて部屋に入るダンの姿。
トレヴァー「ダン・スミスの登場だ」
原稿とまったく同じポーズでダンが現われる。
ダン「どうだ?
来週の展開は決めたのか?」
トレヴァー「凄い! 本物だ
本当に来るとは思わなかったよ
ボクに こんな不思議な力があるとは」
トレヴァーはしみじみとした表情。
ダン「めでたい男だ」
トレヴァーの余裕は崩れない。
ダン「ココでオレが撃ったら 予言はどうする?」
トレヴァー「もう 書いたよ
キミが殺される絵図《シナリオ》にね」
原稿に描かれたハンサムマンの登場シーン。
トレヴァー「そろそろ登場する頃だよ」
テラスに降り立つハンサムブラック。
トレヴァー「英雄《ヒーロー》の登場だ!
ハンサムマンは強いよ
だって ボクが描いているからね
ダンを殺せ!
ハンサムウインクだッ!」
ハンサムブラック「ハンサムウィンク!」
アイガードから光線が発射される。ダンはかわして銃を2発撃つが、ハンサムブラックはかわしざまキックを放ち銃を蹴り上げる。床に落ちる銃。
ハンサムブラック「ハンサムビーム!」
ダン「避《ヨ》けろ!」
ビームをかわしたダンだが、その背後にいたトレヴァーの胸をビームが貫通してしまう。呆然と倒れるトレヴァー。
ハンサムブラック「コレ以上 我々に深入りすると
死ぬことになるぞ!」
ダン「殺せるならの話だ」
ハンサムブラック「面白い
勝負だ ダン・スミス!
ハンサムウィンク!」
ハンサムウィンクをかわしざま、床の魔銃を取るダン。雨あられと放たれる光線をかわして懐に入り込み、顎に魔銃を突き付ける。
暗転。銃声。
画面が分割され、それぞれハンサムマン残りメンバーの顔がアップになる。
ハンサムレッド「よくもブラックを!
鬼畜地獄殺戮魔道隊“killer7”!
覚悟しろ!」
テラスに次々に降り立つハンサムマン。
ハンサムレッド~ハンサムマン「匿名仕置戦隊“ハンサムマン”!」
ダンは銃の狙いをつけて、
ダン「ココで連載を終了させてやる
束でも構わんぞ!」
ハンサムレッド「果し合いを申し込む
正々堂々と死合《シアイ》をしようではないか!
N.Y.ブロードウェイ 明日の朝4時だ
待てェい!」
次々と宙に消えていくハンサムマン。
ダン「逃げてねェよ」
暗転。

Corridor
Dominica
Caribbean Sea

United States
Washington
Seattle Urban Area
Seattle Suburb
Garcian's House



「分身」 ボス戦前デモ

Garcian's House
Seattle Suburb
Seattle Urban Area
Washington

Northeast
NewYork
Manhattan
Broadway

摩天楼“ブロード ウェイ”の軍団対抗戦
NEWORDER:NO.39
匿名仕置戦隊ハンサムマン果死合

早朝、人通りのないブロードウェイの交差点(タイムズスクエアか)。
コンが地面に耳を付けて音を聞いている。
コン「来た!」
カメラはハンサムレッド(?)の足を映す。陽炎が漂う道を静かに近づいてくる足。
横一列に並んだハンサムマン8人が歩いてくる。
コン「ハンサムマンだ!
かっこいい!」
空中に飛び上がり、ビルや看板を踏み台にして華麗に宙を舞うハンサムレッド。
決めポーズとともに
ハンサムレッド「ハンサムレッド!」
以下、それぞれの決めポーズ。
ハンサムブルー「ハンサムブルー!」
ハンサムライトブラウン「ハンサムライトブラウン!」
ハンサムデッド「ハンサムデッド!」
ハンサムパープル「ハンサムパープル!」
ハンサムホワイトパール「ハンサムホワイトパール!」
ハンサムピンク「ハンサムピンク!」
ハンサムゴールド「ハンサムゴールド!」
全員が揃って
ハンサムマン「匿名仕置戦隊“ハンサムマン”!」
コン「本物だ!
本物のハンサムポーズだよ!」
勢揃いしたスミス同盟とハンサムマン一同が対峙する。
ハンサムレッド「準備はいいか?」
ハーマン「死に場所を選ぶとは 潔い若者たちだ」
ハンサムレッド「killer7の墓場にはふさわしいだろ?」
ハーマン「能書きは無駄だ」
凄みのある微笑みとともに、
ハーマン「さあ 死合《シアイ》を始めようか?」
ハンサムレッド「いいだろう
最高のマッチメイクを用意したよ」
右腕を高く掲げ、
ハンサムレッド「さあ 死合《シアイ》開始だ」
画面は劇画調の効果とともにホワイトアウト。


「分身」 エンディングデモ

交差点にラブが立っている。
ガルシアン(この少女は ゲーマーだ
ゲームの中の世界が
現実と繋がってしまった)
ラブ「はじめまして キラーガルシアン
ワタシは ラブよ」
ガルシアン「何故 名前を知っている?」
ラブはにっこりと笑ってから、
ラブ「ワタシが脚本《シナリオ》を書いているからよ」
ガルシアン「どういうことだ?」
2人は離れて対峙している。
ラブ「エレクトロ&ライン社に依頼されたの
メディアを利用して作品《スキャンダル》を作っているの」
ガルシアン「すべて エレクトロ&ライン社の
コマーシャルということか?」
ラブ「だから潰すのよ トレヴァーの仇《カタキ》を討つ!」
ガルシアン「キミにできるのか?」
ラブはガルシアンに近づきながら、
ラブ「ワタシの脚本《シナリオ》で片付けるわ
来週の連載を楽しみにね」
手の届く距離で
ラブ「会えて嬉しかったわ キラーガルシアン」
差し出されたラブの手を握るガルシアン。
ガルシアン「こちらこそ 光栄だ
ラブ キミの情熱は素敵だ」
ラブ「ありがとう 活躍を期待しているわ」
握手の手を放すと、ラブは閃光のように消失する。
ゲーム画面らしきスタッフロール。
Hardboiled Shooting
killer7(TM) ONLINE

CAST

Harman
Dan
Kaede
Con
Mask
Koyote
Kevin
Garcian
HandsomeMan

Thank you for playing!
GAME END
CAPCOM

クン・ランが画面を手で覆い隠し暗転。

ハンサムマンのジングルとともに、

「分身」 完

駆除した“笑う顔”:ラララ人

Take the mask off your heart,
and show your smiling face


「笑顔」へ




「笑顔」前編 オープニングデモ

ビル風が吹く夜の高層ビル屋上。屹立するマツケンと、屋上の縁に不安定に立つカサイ。
カサイは下着姿で顔にボンデージマスクをしている。
突風が吹き、カサイはバランスを崩して落下する。
コンクリートに激突した音が響くが、マツケンは視線を下ろそうとしない。
地面にくずおれたカサイの頭部から広がる血。
マツケンは去っていく。

The Building
Main Area
Washington D.C

Washington
Seattle Urban Area
Seattle Suburb
Garcian's House

ガルシアンの家。朝食か。
留守番電話『ご用の方は メッセージをどうぞ』
ガルシアンは静かにコーヒー(?)を飲む。
留守番電話の声『こんにちは スミスさん
選挙が近づいています
投票の決断はお済みですか?
我が民産党に清き1票を!
良い一日を!』

ハーマンの部屋
サマンサが椅子にだらしなくもたれかかっているように座ったまま動かない。
口を半開きにしたその表情はうつろで、生きているかどうかも分からない。

Forbidden Room
ハーマンとクンがチェスに興じている。
クンの手。
クン「チェック」
ハーマン「奇遇だ」
ハーマンの手。
ハーマン「チェック」
クン「この勝負殺《ト》らせてもらうよ」
クンの手。黒のクイーンでハーマンのクイーンを取る。
クン「スミスくん こんな話を知っているか?」
ハーマン「聞こうじゃないか」
カメラは二人を中心に、部屋をゆっくりと回る。豪華な部屋の窓から見える空は明るく、ドアは閉ざされていて部屋には二人しかいない。
クン「将来を嘱望された ある若者が居た
不動のセンターバックは憧憬の的だ
反則しても 笛は鳴らない
スレンダーな女子大生《キャンパスガール》との情交は─
乾きを知らない
名門大学でMBAを取得して
道は10車線以上に広がった
だが 彼は満たされなかった
ずっと叫んでいたのだ 呼び覚まそうと
夜《ヨル》が明けるまで慟哭し続けた
ついに眼を開いた
潜在が浮上する時だよ
きっかけは簡単だった
母親が女の表情を見せた瞬間だった
魔物とはあの事だ」
いつの間にか部屋は暗くなり、扉の前にはガルシアンが立っている。その右手には黄金銃らしき拳銃。クンとハーマンは気付かぬ様子で会話を続ける。
クン「若者は 母親を切り刻んだ
メッタ刺しにして
恍惚なる表情は停止した
天使が囁き 少しの勇気を与えた」
ハーマン「悪徳な天使だ」
クン「善意の他者だよ」
ハーマン「君は本当に悪党だ」
クン「私の仕業じゃない
記憶が薄まってきたんだよ」
ハーマンはガルシアンに気付く。
ハーマン「おや?」
クンもつられてガルシアンの方を向く。ガルシアンは変わらずその場に立っている。
ハーマンとクンはチェスの駒を倒して激しく動揺する。
二人は笑い声にも聞こえるようなひきつった悲鳴をあげて怯える。
ガルシアンは無言。

Garcian's House
Highway Bridge

橋の上にミルズの赤い車が停まっている。それはかつてクレメンスが乗っていた物のようにも見える。
ミルズ「残党が動き出した」
ガルシアン「不穏な気配を感じた 何が始まる?」
車の運転席にミルズ、助手席にガルシアン。
ミルズ「テロだよ
“笑う顔《ヘヴンスマイル》”とは異なる種のテロだ
日本《ニッポン》が画策するテロは 想像ができん」
ガルシアン「知恵を使ったテロリズム
合衆国の礎石に─
決定的ダメージを与える何か?」
ミルズ「フィラデルフィアに飛んでくれ
国連会当主元側近が 情報を握っている
ホテルユニオンで“マツケン”を呼べ」
ガルシアン「何者だ?」
ミルズ「マツオカ・ケンジロウ
国連会の幹部で唯一生き残った男だ
各国に潜伏する日本の組合員─
1千万人を牛耳る実力者だ」
ガルシアン「1千万人だと?」
ミルズ「何ができると思う?」
ガルシアン「その民が一州に集中すれば─
大きな組織票となり」
ミルズ「州選挙区での政権が獲れる
マツケン争奪戦は 大荒れに荒れるぞ」
ミルズは隣席のガルシアンの顔を覗き込むが、ガルシアンはその目を見ていない。
ガルシアン「マスターが消えた」
ミルズは言いにくそうに、
ミルズ「ガルシー そのことだが
大事な話を伝えなきゃならん」
ガルシアン「構わん 話してくれ」
ミルズ「実は
オマエとハーマンは30年前に─」
銃弾がフロントガラスを割り、ミルズの額を撃ち抜く。
立て続けに何発もフロントガラスに当たる銃弾。ミルズに狙いをつけているのか、助手席には当たらない。
ガルシアンは車から飛び出し、狙撃手の方向を睨むように見つめる。
橋から飛び降りつつ欄干につかまり、眼下の車道を往来する車を見定める。
飛び降り、トラックの荷台に着地。
トラックは走り去っていく。

Highway Bridge
Seattle Suburb
Seattle Urban Area
Washington

Northeast
Philadelphia
Philadelphia Urban Area
Union Hotel

ホテル“ユニオン”の聖戦
Crusade at the "Union" hotel

NEWORDER:NO.40
国連会マツオカ・ケンジロウ密談計画
Matsuoka Kenjiro's confidential meeting with the United Nations



「笑顔」前編 中間デモ

ホテルのフロント。ホテルマン(エド)が端末の入力の手を止めて、ガルシアンを迎える。
エド「いらっしゃいませ
ご宿泊でしょうか?」
ガルシアン「いや 面会に来た」
エドは再び端末に向かい、
エド「スミス様ですね?
最上階でお待ちです
奥のエレベーターでお上がりください」
フロントを行き過ぎようとするガルシアンは、ふと立ち止まり振り向く。
ガルシアン「何故 名前を?」
エド「お客様のお顔は 記憶しております
そちらの鞄も 忘れておりません」
言われて鞄に目をやったガルシアンがフロントに顔を戻すと、エドの姿が消えている。
ガルシアン「!?」
端末の電源は切れておらず、操作する人間だけがそこにいない。



「笑顔」前編 エンディングデモ

部屋の中には椅子に座った2人の男がいる。背後の窓と巨大な換気扇から漏れる光が逆光になり、2人の顔は見えない。
ガルシアン「“マツケン”か?」
左の男(ヤング・ハーマン)が答える。
ハーマン「マツオカケンジロウは居ませんよ
もう 引き渡しました」
ガルシアン「ドコに?」
ハーマン「では ヒントを与えましょう」
ガルシアン「時間が迫っていることは知っているだろ?」
ハーマン「勿論 新しい情報屋が待っています
真実に近づいたら お越しください
本日は ココでお引き取りください」

「笑顔」前編 完



「笑顔」後編 オープニングデモ

Garcian's House
Highway Bridge
雪の降る橋を歩くガルシアン。その先には欄干に寄りかかった女性(リンダ・バーミリオン)がいる。
リンダ「時間にルーズなのね
自由人《セレブニティ》は快適ね」
ガルシアン「挨拶が先だ 身分は?」
リンダ「リンダ・バーミリオン
ミルズを殺ったヒットマンよ」
ガルシアン「何?」
リンダ「ミルズは 政府党の犬よ
国益だけで動く 下等な輩《ヤカラ》だわ」
ガルシアン「それが我々の役割だ」
リンダ「殺し屋《キラー7》が国の意思で動いても?」
ガルシアン「貴様 何者だ?」
リンダ「国を守る者よ
いずれ知る事になるわ」
立ち去ろうとするリンダの背中に、ガルシアンは銃を向ける。
ガルシアン「待て!」
リンダ「もう解ったでしょ?
最後の仕事よ
この国のシステムを見届けるのよ
アナタの千里眼で 本当の敵を見抜いて」
ガルシアンは銃を下ろし、リンダは去っていく。

Highway Bridge
Elementary School


国立“コバーン小学校”の死闘
A desperate struggle in "Coburn" national elementary school.

NEWORDER:NO.41
国家中枢部接触依頼
ORDER:Contact the National Hub.



「笑顔」後編 中間デモ(1)

校長室にはキーン校長が机に座っている。その前には拳銃が置かれている。
キーン「ダレだね?」
ガルシアンは鞄を床に置き、キーンを見つめる。
テロップ〈ベンジャミン・キーン〉
キーン「一緒に殺《ヤ》ってはくれんか?」
銃を手に取り、弾丸を一発装弾する。
キーン「“ロシアンルーレット”
勝ったら 凄いことを教えてやろう
女を100%口説く必中術だ」
怪訝そうな顔のガルシアン。
ガルシアン「負けたら?」
キーン「君が負けたら 大統領を暗殺してくれ」
ガルシアン「いいだろう 乗った」
キーンは緊張しながら銃口をこめかみに当て、決死の形相で引き金を引く。
銃弾は発射されず、キーンは銃を机に置いてガルシアンに向けて滑らせる。
ガルシアンは落ち着いた様子で銃を手にし、何のためらいもなく自分に向けて引き金を引く。銃弾は発射されない。
再びキーンに向かって滑る銃。
キーンは一度ためらうか驚くかのように拳銃とガルシアンを見比べる。
キーン「なかなかやる いい根性している
まだまだまだまだ
死ぬわけにはいかんのじゃ!
この程度の運気じゃ 国を支配できないわ
選挙戦までは死ぬわけにいかない!」
興奮ぎみに拳銃をとり、荒い息をつき激しい葛藤の末、キーンは引き金を引く。銃弾は発射されない。
キーン「キテるぞ ぐんぐんキテる!
時流は 儂《ワシ》に傾いてる」
キーンは銃を机に置いてガルシアンに向けて滑らせる。
ガルシアンは銃を手に取り、躊躇せず自分に向けて引き金を引く。銃弾は発射されない。
再びガルシアンは銃をキーンの方に滑らせる。
キーンはじっと銃を見つめ、
キーン「国とはなんだ?
民衆とはなんだ?
政治家とはなんだ?」
ガルシアンに目を転じ、
キーン「さっぱり判らなんだ
儂は大統領になりたかった」
キーンは厳しい顔で拳銃を手に取る。
キーン「この弾さえ 避《カ》わすことができれば
すべては手に入る」
荒い息で震えながら、気合いとともに引き金を引く。銃弾は発射されない。
ほっとした様子で、
キーン「勝負はついたな
負けは負けだ 依頼は成立だ」
キーンは銃を机に置いてガルシアンに向けて滑らせる。
ガルシアンは銃を手に取り、即座に自分に向けて引き金を引く。銃弾は発射されない。
再びガルシアンは銃をキーンの方に滑らせる。
ガルシアン「7発入りの銃だ
私はプロだ
誤魔化せん」
キーン「君も私も 病んでいるのだよ
こんなことでしか─
生きている実感を得られないとはな
悲しい現実だ
人は常に 胸の高鳴りを求めている
この学校には 合衆国の歴史が眠っている
因習だ 君が見届けてくれ」
キーンは銃を手にとりこめかみに当て、
キーン「女を口説くには─」
銃弾が発射され、キーンは机に突っ伏して倒れる。机に広がる血。



「笑顔」後編 中間デモ(2)

金庫を開けるガルシアン。
ガルシアンの顔のアップになり、金庫の中身は見えない。
音もなくガルシアンの額に一直線の傷が走り、そこから血が流れ出す。
金庫の蓋が閉まる。



「笑顔」後編 ボス戦前デモ

体育館のステージの前に立つガルシアン。
ステージ中央には、首を吊られた男(グレッグ・ナイトメア)。
その背後の紫色のカーテンが自動で開き、奥にある膨大な数の投票箱が見える。
ガルシアンに背後から近づいたマツケンが、銃をガルシアンに向ける。
マツケン「明日ァ メディアが騒ぐで
合衆国の化けの皮が剥がされた」
ガルシアンはマツケンの方を向き、
ガルシアン「システムとはこのことか」
マツケン「大統領の選抜は文部省の管轄じゃ
選挙を操り 政治家を作り上げちょる」
銃を下ろしたマツケンに、ガルシアンは顎でグレッグを指す。
ガルシアン「アレは?」
マツケン「現職の文部省長官─
グレッグ・ナイトメアじゃ」
ガルシアン「合衆国とは何だ?
大統領とは何だったのだ?」
マツケン「わしゃあ日本人《ニッポンジン》じゃけん
そがなこと 自分で考ええ」
去っていくマツケン。
マツケン「大事なぁ
自分が何者であるかじゃけんのう」
首吊り死体のあるステージの上には、壁に一列に並んだ肖像画。
その中の一枚には、老いたハーマン・スミスの顔がある。
グレッグ・ナイトメアが笑う顔として目覚める。



「笑顔」後編 中間デモ(3)

Garcian's House
Seattle Suburb
Seattle Urban Area
Washington

Northeast
Philadelphia
Philadelphia Urban Area
Union Hotel

ホテル“ユニオン”の血戦
The Bloody battle in the "Union" hotel

NEWORDER:NO.42
最後の依頼
The Final order

ホテルのフロント。ホテルマン(エド)が端末の入力の手を止めて、ガルシアンを迎える。
エド「お帰りなさいませ
どうぞ ごゆっくり」
ガルシアンはエドが差し出した新聞を受け取り、フロントから立ち去る。



「笑顔」後編 中間デモ(4)

白黒の映像。
フロントで業務する眼鏡のホテルマン(ケヴィン)。
近づく口笛の音に気が付き振り返ったところを、黄金銃で撃ち抜かれる。
胸に続きさらに3発。
暗殺者の口笛の音とともにケヴィンはくずおれる。



「笑顔」後編 中間デモ(5)

白黒の映像。
ホテルの窓に寄り掛かって外の様子を眺めているコン。
口笛の音が近づき、コンの背中に続けざまに5発銃弾が撃ち込まれる。
衝撃でコンの体はガラス窓を破り、ホテルの外壁にだらりと腕が垂れる。
コンは末期の言葉か、かすかに口を動かす。



「笑顔」後編 中間デモ(6)

白黒の映像。
口笛と共にシャワー室の扉が開かれ、シャワーを浴びている男の体が見える。
その傍らにはレスラーのマスクが置いてある。
シャワー室の扉が静かに閉まり、扉の奥でくぐもった銃弾の音が4発響く。
また扉が開き、口笛とともに暗殺者は去っていく。
バスタブには銃傷を負った男(マスク)が水面に突っ伏している。



「笑顔」後編 中間デモ(7)

白黒の映像。
ホテルの廊下を逃げるカエデ。カエデはホテルの一室に逃げ込む。
カメラは口笛の音の主の視線となり、悠々と後を追って404号室の扉を開く。
カメラが人の気配のない部屋を見回した後、クローゼットに視線を定める。
クローゼットに銃弾が4発撃ち込まれ、奥で何かが倒れる音がする。
内側からクローゼットの扉が開き、カエデが倒れ出てくる。
遠ざかる口笛。倒れたカエデの下に血痕が広がっていく。



「笑顔」後編 中間デモ(8)

白黒の映像。
502号室の中から銃弾が5発発射され、扉に穴が開く。
カメラは暗殺者の視線となり、口笛と共に扉を開き中に入る。
中にいた半裸のコヨーテはとっさに部屋の死角に隠れ、暗殺者の視界から消える。
カメラはコヨーテに近づこうとするが、間一髪で窓に映ったコヨーテの姿に向き直る。窓に映ったコヨーテは銃を構え、暗殺者が現われるのを待ち構えている。
カメラは後ずさりながら部屋を出て、隣の501号室に入っていく。
口笛の主は501号室のバルコニーから502号室のバルコニーに向かい、窓の向こうのコヨーテの姿を目にする。
気付いて向き直るコヨーテが構えるより早く、3発の銃弾が窓を破りコヨーテに命中する。
倒れるコヨーテ。広がる血痕。



「笑顔」後編 中間デモ(9)

白黒の映像。
ホテルの一室で、椅子に悠然と腰掛けたダンと、その前に立つ暗殺者が相対している。
ダンは暗殺者の口笛を遮って、
ダン「貴様が噂の正体か
殺人鬼“ハートランド”」
ダンのリボルバーに隠れて見難いが、暗殺者の姿はガルシアンのようでもある。
ダン「スミス同盟が目的か?
叶わない目標は掲げないことだ
何を祈っている?
何を 殺《ト》ろうとしている!?」
一瞬の暗殺者の顔のアップは、目が隠れた構図と逆光で定かではない。暗殺者の口が微かに動いて、
ダン・暗殺者「オマエだ」
暗殺者の声はガルシアンの声である。
互いに銃を突き付け合う。銃声はほぼ同時に鳴るが暗殺者には当たらず、ダンはくずおれ銃を取り落とす。



「笑顔」後編 中間デモ(10)

ホテルの一室。
ガルシアン「自然とココに戻ってきた」
ガルシアンの前には、ヤング・ハーマンとディミトリが座っている。以前の映像と違い、窓から陽が差さない夜なのでその姿はより鮮明である。
ハーマン「長い旅路だったな ガルシアン
いや 本当の名で呼ぼう
エミール・パークライナー」
ガルシアン「エミール?」
ハーマン「自己紹介をしようか
私は ハーマン・スミス
君の見た過去に登場した男だ」
ハーマンはディミトリが差し出した帽子を被る。
ハーマン「記憶は戻ったか?
見ただろう?
このホテルで6人が殺された事件─
君が過去に手掛けた仕事だ
エミールは一流の殺し屋だった
13歳の学生とは思えない─
完璧な仕事をこなした
八雲会を狙った犯行
しかし 同盟のメンバーは7人─
その中には主宰は含まれていなかった
主宰は その後の捜査で─
学校の金庫の中で死体が見つかった
捜査本部で君はこう呼ばれていた
killer7と
事件は 世に公表されることはなかった
社会性を逸脱していたからではない
国家機密に触れていたからだ
因習が生んだ惨劇なのさ
エミール 君は─
国家に管理された殺し屋だ
管理人が見ているよ
ココの屋上で 僕が保護した時─
君は既に品格の高い殺人鬼《キラー7》だった
しかし 制御《アウトオブ》不能《コントロール》だった
血に塗れた君は神々しかった
その姿は もはや人間ではないのだよ
悪魔の眼が 静かに覚醒した」

「笑顔」後編 中間デモ(11)

かつて見た映像と同じように、クンとハーマンがチェスのテーブルについている。
クン「遅かったね」
ハーマンは窓の外を見て、
ハーマン「綺麗な夜景だ」
クン「ココは特別だ
時間が歪んでいるからね」
ハーマン「この戦いを静かに終わらせることが─
最後の願いだよ」
クン「ダメだ
また邪魔が入ってしまった」
ハーマン「隣人が醒めたか」
2人は振り返り、部屋の扉の方を見る。
クン「これは 珍客だ」
ハーマン「随分 懐かしい顔じゃないか」
クン「さあ こちらへ」
ハーマン「遠慮なく」
銃弾が2人に雨あられと浴びせられる。飛び散る血しぶき。2人は力なく倒れている。



「笑顔」後編 エンディングデモ

エミール・パークライナーの三つ目が静かに閉じ、跡形もなく消える。
エミールは力なく膝から落ち、右手の黄金銃を口にくわえる。
引き金が引かれ、エミールはうつぶせに倒れる。
静かにエミールの目が閉じる。
後に残されたガルシアンの前には大量の血痕。ガルシアンの白いスーツにも血のりがついている。
ガルシアンは激しく動揺し、そこにいない誰かに向かって弁解する。
ガルシアン「違う
僕じゃない
違うんだ 誤解だ!」
ガルシアンは床に置いたままの鞄に目をやり、動揺しながらもひざまずいて鞄を開く。
鞄の中身を見て驚くガルシアン。
鞄の中には、ダン・カエデ・ケヴィン・コヨーテ・コン・マスクの武器が入っていた。
ガルシアンは返り血まみれの顔のまま呆然とそれを見ている。

Cast

DWIGHT SCHULTZ・Harman Smith
GREG EAGLES・Garcian Smith
MICHAEL GOUGH・Dan Smith
TARA STRONG・Kaede Smith
JUN HEE LEE・Con Smith
MIGUEL CABALLERO・Mask De Smith
BENITO MARTINEZ・Coyote Smith

HEIDI ANDERSON・Samantha Smith
BART FLYNN・Christopher Mills
JIM WARD・Toru Fukushima
JAMES HORAN・Jean DePaul
ROBIN ATKINS DOWNES・Hiro Kasai
CAM CLARK・Andrei Ulmeyda
CHRIS COX・Gabriel Clemence
ALISTAIR DUNCAN・Curtis Blackburn
MASAYO HOSONO (Mausu Promotion) ・Ayame Blackburn
DEBI DERRYBERRY・Love Wilcox
JENNIFER HALE・Linda Vermillion
KRIS ZIMMERMAN・Punk Kid C
JACK ANGEL・Narrator

STEVE BLUM・Kenjiro Matsuoka
JOE LALA・Kun Lan


Game Part Crew

Designers
TAKASHI MIYAMOTO
EISIN SASAKI (NewFrontierStudio)
KUMIHIKO WATANABE(wa's works)
TADAYUKI NOMARU

Character Design
TAKUMI MIYAKE

3DAnimation Unit
Studio "Dynamo"
Mo Cap Studio Manager HIROSHI HIROKAWA
Mo Cap Tracking Supervisor NOBUYOSHI ONO
Mo Cap System Operator and Animator KEN UENO
KESUKE MARUYAMA
Mo Cap Suits and Markers SAIKA AOKI


3D Real-time Event Animation Crew

Animation Unit
Storyboard Artist FUTOSHI NAGATA

ORBITAL LINK Inc.
Director HIDEAKI SAKADO
Motion Capture Director
SEIICHI TANABE

Designers
ISAO MATSUDA SHINYA TAZAKI
ISSEI TOKUDA KENZI KUMAGAI
TOMOATSU GODAI KAORI TAKAHASHI
MASAYASU YOKOSE SYUNSUKE UEMATSU

3D Modeling Unit
DIGITAL ZERO
Chief Designer TAKASHI KUWATANI
Designer HIROYOSHI OSAWA
SOUJU INAOKA NAOKI HAMADA

Motion Capture Crew
Operator MASASHI IMANAKA
Actors
KENJI HATA(RESCURES) AKIO MAEDA
EMI SUGIMOTO ICHIRO HADA
KENTARO SHIMAZU MATUMI KAWAMUKAI
RYOJI OKAMOTO SHINYA SHIOTA

Additional "Game Motion"
HIDENORI TAKEI
MITSUE NAGASAKI

3DCGI Crew
Computer Graphics Movie by
G-style

Animation Movie Crew
"Settingsun","AlterEgo"
XEBEC
Conte&Direction NOBUYOSHI HABARA
Animation design & Graphs director HIDEYUKI MOTOHASHI
Original Drawing XEBEC M2
FUTOSHI ONAMI
YOSHINORI TOKIYA
Art Director
KEITO WATANABE
Background
KLAS
KEITO WATANABE TOMOKO SASAKI
KEITA SUZUKI MINAKO YAMADA
KAZUO KOBAYASHI YURI TAKAGI
TOSHIHIDE KAWANA

Animation Test
SYUKO OKUTANI
Color Scheme & Specification
IWAMIMICA
XEBEC M2
MIYUKI SHIMIZU
TAEKO SATOMI
SHINKO TSURUMOTO?f3 HIROKO KANEDA
TAKAYO MITSUWAKA
Finish Test MARIKO KAWAI
Finish XEBEC M2
YUKO FUKUDA

Special Effect XEBEC M2
HIDEAKI SAKURAI
Composite Director
KATSUTOSHI HIROSE
Mastering
MASAAKI ISHIKAWA
JAEForce
Shooting XEBEC CG

Editing
JUNICHI ITO
JAY FILM
3D
JUNKI HONMA

Product Progress REINA MOROOKA
TAKU KOBAYASHI

Animation
XEBEC XEBEC M2


"Cloudsman"
Digital Frontier Inc.
CG Producer YUSAKU TOYOSHIMA
Production manager NAOMI IKOMA

A unit9 production
Director BEN HIBON Producer PIERO FRESCOBALDI
Character design and backgrounds
BEN HIBON
Lead character animation ROLAND EDWARDS
JUMENO FARFAN-GOMEZ
ALEX JENKINS

Character animation JOAO DE ABREU DIAS PIRES
DOMINIK BINEGGER
LAURIE
J.PROUD
Compositing and scene animation BEN HIBON
Visual effects NICK TANNER


Sound Crew
Voice Over
by
Soundelux Design Music Group
Voice Over Business Manager
AMANDA WYATT
Voice Over Coordinator JACQUIE SHRIVER
Voice Over Director KRIS ZIMMERMAN
Voice Over Engineer ELLIOT ANDERS
Production Assistant JUSTIN LANGLEY

Coordinate HIROYUKI HAMADA (T's Music)
Engineer KOZY TOMINAGA (T's Music)

Symphony No.41 In C.K.551 "Jupiter"
Composed By W.A.MOZART

"Gymnopedie#1"
Composed by ERIK SATIE
Piano by MASAFUMI TAKADA

"Greensleeves"
England folk music
Whistle by REN YAMAZAKI


CAPCOM STAFF

Development Assistance
AKIHIRO SHIMAMORI
HIDEKI SHIOJIRI
NAOHIRO YAMADA
Leagal Affairs Department
SIGEKI KOBAYASHI
ATSUSHI NISHINO
KAZUHIKO INABA
Customer Support Team
YOSHIAKI IWASA

Marketing Team YUJI ITO
Product Management Team
TAKAYUKI SANO
KOHEI KUBOTA
KUNIO FUNAHARA
Advertising Team
TSUTOMU MASUDA

QA Leader
SHIGEMI KOMATSU
Publicity Team RYOSUKE HAGIWARA
TAKAYOSHI TERADA

Character Rights Department TAKASHI KITAHARA
TETSUYA OHNO
TAIKI ENOMOTO?
Special Thanks

KATSUYOSHI FUKAMACHI
TATSUSHI FUJITA

NOBUHIKO SAGARA
MASAHI OOKA
SAKO KATO

SMOKEY'S GUN FACTORY
OX KANTO
ARMS MAGAZINE

HIROSHI NAKAYA
CHIZKO ONO
YUKARI SUWABE
NAOKO FUJI

MOTION DESIGN
JAMES WILLIAMSON

BACKGROUND MODEL DESIGNER
AKI OHTA


Development
by
grasshopper manufacture inc.


Presented
by
CAPCOM


「笑顔」 完

駆除した“笑う顔”:ラララ人

That wonderful smiling face
will never be seen again

終幕




「獅子」オープニングデモ

Battle Ship Island

北太平洋“戦艦島”の駆除
The destruction of the "Battleship Island". Nothern Pacific Ocean

NEWORDER:NO.43
決着
Showdown?f1
三年後
戦艦島へ繋がる橋を疾走する赤いスーパーカー。それはかつてクレメンスが乗っていた物のようにも見える。
車は遮断機の前で停車する。



「獅子」中間デモ(1)

椅子を置き扉の前に陣取るマツケン。
マツケン「アンタらの仕事は もう終わりじゃ
殺す必要はありゃあせん
この奥におるんが 最後の“笑う顔《ヘヴンスマイル》”じゃ
ホンマの親玉よ
親分《ボス》殺りゃあ 根絶やしじゃけんのう
世界はテロの恐怖から解放されたんじゃ
しかしな テロが自然の摂理じゃったら─
アンタ どうすんね?
儂《ワシ》を殺《ト》るんなら今のうちじゃ
アンタみたいな力ある殺し屋でも─
よう容赦はせんけェのう
覚悟して待っちょれ
血の代償は 血で拭うしかないんよの
アンタらの母国を選ぶか─
儂の国の復讐を眺めるか─
アンタの好きにすりゃあええ」

〈生カス〉を選択した場合・
マツケンは一度低く笑って、席を立つ。
扉を開け、ガルシアンを招き入れる。
マツケン「Welcome」

〈殺ル〉を選択した場合・
マツケンの額が撃ち抜かれ、椅子ごと倒れ扉の前ががら空きになる。



「獅子」中間デモ(2)

イワザルらしき人物に銃弾が命中する。ヘヴンスマイルの笑い声とともに倒れる男。
その顔はクン・ランのものである。



「獅子」エンディングデモ

〈生カス〉を選択していた場合・
戦艦島で最も高いビルの屋上に屹立するマツケン。
戦艦島にほど近い洋上では軍艦が次々現われる。
上空には戦闘機群。
隊列を成す戦闘機群と爆撃機が、マツケンの頭上を飛び去っていく。
テロップ〈報復決行
二千十四年、
国際連合軍は合衆国に向けて
総攻撃を開始した。〉

〈殺ル〉を選択していた場合・
静かな戦艦島の様子。
突如現われるミサイル群。戦艦島に着弾し大爆発を起こす。
テロップ〈日本消失
二千十四年、
日本は合衆国の攻撃により
絶滅した。〉


killer7


Producer
Hiroyuki
Kobayashi


Story
Shinji
Mikami
SUDA 51

Production Supervisors
Akira
Kokushoh
Hideki
Kato

Main Programmer /
Battle Programmer
Satoshi
Kawakami

System Programmer/Event Programmer
Kazuhisa Watanabe
Event Programmer
Accessories Programmer
Noboru
Matsuzaki

Visual Effects Programmer
Takumi Yamada
Event Programmer/Menu Programmer
Shinya Sato
Programing Supervisor
Yoshikazu Fujita

Art Director
Background Model Designer
Akihiko
Ishizaka

Background Model Designer
Hajime Kishii
Katsunori Kitayama
Toshiyuki Kimura

Character Design/HeavenSmile Design
Kunihiko Taniwaki

Path Designer
Hiroto Yamamoto

Sound Director/Score Composition
Masafumi
Takada
Sound Effects
Jun Fukuda

Translator
Shinsaku Ohara

Planner
Kunihiro Sasagawa

Web Design
Tsukasa Fujita

Assistant Director/Battle Plan
Toshihiro
Fujikawa
Assistant Planner
Ryouichi
Kubodera


Executive Producer

Shinji Mikami


上海 100年後

クンの“神の手”を撃ち抜くハーマン。
クンは銃弾を掴み、遠くのビル(放送塔?)に吹き飛ばされるが悠然と着地する。
クンの左手から掴み取られた銃弾が落ちる。
“神の手”を誇示するクン。
ビルの屋上からその様子を窺うハーマン。
ハーマン「悪夢から醒めたか」
クン「隣人《ハーマン》よ
世界は変わらない
常に一定なのだよ
さあ ダンスを踊ろう」
哄笑するクン・ラン。

Written, Designed, and Directed
by
SUDA 51


THE END?

Thank You for playing Killer7.

CAPCOM





killer8 スタッフロール

killer8


プロデューサー
小林裕幸


原案
三上真司
須田剛一

製作進行
國生玲
加藤秀樹

メインプログラム
先頭プログラム
川上智

システムプログラム
イベントプログラム
渡辺和寿
イベントプログラム
装飾プログラム
松崎昇

エフェクトプログラム
山田巧
イベントプログラム
メニュープログラム
佐藤慎也
プログラム監修
藤田至一

ビジュアル監督
背景モデリング
石坂明彦

背景モデリング
岸井一
木村俊行
北山克典

人物モデリング
谷脇邦彦

パス編集
山本広人

音楽監督
作曲
高田雅史
音響効果
福田淳

翻訳
大原晋作

企画進行
笹川晋弘

Web担当
藤田司

助監督
藤川敏浩
企画助手
久保寺良一


製作総指揮
三上真司


上海 100年後

クンの“神の手”を撃ち抜くハーマン。
クンは銃弾を掴み、遠くのビル(放送塔?)に吹き飛ばされるが悠然と着地する。
クンの左手から掴み取られた銃弾が落ちる。
“神の手”を誇示するクン。
ビルの屋上からその様子を窺うハーマン。
ハーマン「悪夢から醒めたか」
クン「隣人《ハーマン》よ
世界は変わらない
常に一定なのだよ
さあ ダンスを踊ろう」
哄笑するクン・ラン。

脚本・ゲームデザイン・監督
須田剛一


終焉?

Thank You for playing Killer7.

CAPCOM




Hopper7 エンドクレジット



" Heaven Smile " is laughing right beside you.

駆除したバッタの数:ラララ人




操作習得のイワザル台詞集

操作習得《ソウサシュウトク》なさいますか?

〈殺る〉を選択した場合・

チュートリアル
Aボタンをお使いください
走ることができます

Bボタンをお使いください
方向転換《ターン》を行います

Rボタンをお使いください
武器を構えます

Bボタンをお使いください
近距離補足《ロックオン》します

Lボタンをお使いください
索敵《スキャン》を行います

+ボタンをお使いください
標的切替《ターゲットチェンジ》します

Aボタンをお使いください
攻撃します

◎をお使いください 太枠道標《ジャンクション》の方向に
入力後Aボタンで行き先を決定します

もう一度、習得されますか?



ハーマン部屋のイワザル台詞集

基本解説

・移動について
御主人様《マスター》
ヤバイです
ヤバイボタン配置です
Aボタンで走ります
Bボタンで方向転換《ターン》します
走行中にBボタンで高速反転《クイックターン》です
慣れれば 快適な旅路になります
無事の習得をお祈りしています
我はハーマンの名の下に

・ジャンクション
御主人様《マスター》
ヤバイです
方向感覚がヤバイです
道標《ジャンクション》には慣れていただいたでしょうか
便利な活用法がございます
道標《ジャンクション》は 一度進んだ先は青色《ブルー》に変色します
まだ進んでいない先は 鮮明《ノーマル》な色です
不安になりましたら─
灰色《モノクロ》を指してお戻りください
我はハーマンの名の下に

・体力表示
御主人様《マスター》
ヤバイです
気持ち的にヤバイです
むしろ あの眼《メ》!
あの眼に見つめられるだけで ヤバイです
眼が閉じてくると 同盟《キラー7》の活力が失われます
完全に閉じてしまうと─
同盟《キラー7》は死に至るでしょう
その前に 血の補給を怠らないよう
ご注意ください
眼が充血すると 試験管が使えます
刮目してご覧ください
我はハーマンの名の下に

・人格交代
御主人様《マスター》
ヤバイです
基本概念がヤバイです
STARTボタンで狭間《サブメニュー》が出現します
4つの項目を選ぶことができます
方向入力とAボタンで項目選択できます
上方向は 同盟《キラー7》の交代です
選んだ同盟《キラー7》が登場します
寝ている同盟《キラー7》は 選ぶことができません
TVで起こしてください
我はハーマンの名の下に

・アイテム
御主人様《マスター》
ヤバイです
普通にヤバイです
STARTボタンで狭間《サブメニュー》が出現します
方向入力とAボタンで項目選択できます
右方向は 鳩書簡の閲覧です
ハトが届けてくれた 手紙を読みます
左方向は 装飾品《アクセサリー》を装備します
指輪《リング》を選んでくださいませ
その他《ホカ》 造形物《アイテム》などは─
未来を開くきっかけになるでしょう
指輪《リング》が返却されたら─
装備をお忘れないように
我はハーマンの名の下に

・地図
御主人様《マスター》
ヤバイです
迷子になりそうですわ
そんな時には Xボタンをお使いください
地図が開きます
魂弾《タマタマ》をすべて収拾してください
迷子になったら─
印《アイコン》を目指してお進みください
我はハーマンの名の下に

・多層人格
御主人様《マスター》
ヤバイです
ヤバイですわ
御主人様《マスター》は 同盟《キラー7》を抱えております
ですが 多重人格とは異なりますわ
格好の研究材料です
肉体すら交替してこそ多層人格─
御主人様《マスター》の独壇場です
残念ながら 業者《ガルシアン》は自由に交替できません
必ずTVを介してください
監視カメラにご注意を
我はハーマンの名の下に

・残留思念とは
御主人様《マスター》
ヤバイです
ヤバイ怨念ですわ
御主人様《マスター》の前に現われる透明の者たちは─
残留思念ですわ
強い情念が世俗に固執してます
何故かって?
人が悪い方ですわ
御主人様《マスター》に殺《ト》られたからです
ですがね むしろ逆に─
殺《ト》られて感謝している者もおります
私目《イワザル》の様に
我はハーマンの名の下に

・ハーマン部屋
御主人様《マスター》
ヤバイです
あのメイド《サマンサ》はヤバイです
正装時は 職務を全うし─
従順な記録係《セーブメイド》となります
7つの記録《セーブ》をお使いください
しかし ご用心ください
私服姿は乱れきっております
やりたい放題《ネットサーファー》ですわ
赤いランプの部屋が正装─
緑のランプの部屋が私服となります
我はハーマンの名の下に

・門番
御主人様《マスター》
ヤバイです
ヤバイ扉です
罪人《ザイニン》をご存知ですか?
羈絆門《キハンモン》を守る門番です
あちらの世界への案内人ですわ
魂弾を収拾《コレクション》すれば
先に通してくれます
何の為に集めているのやら
我はハーマンの名の下に

・執事
御主人様《マスター》
ヤバイです
あのメイドは 失踪しました
責任は上役が取るものです
執事を務める─
ギャリー・ワンダラーズです
生真面目な性格で─
この道50年のベテランです
新しいメイドが見つかるまでの我慢です
我はハーマンの名の下に


戦闘解説

・銃撃
御主人様《マスター》
ヤバイです
ヤバイ戦《イクサ》になりそうです
連中《ヘヴンスマイル》は姿が見えません
つまり 実存しておりません
笑い声が聞こえたら─
すかさずRトリガーボタンをお使いください
武器を構えます
しかしそれだけでは 連中《ヘヴンスマイル》は見えません
Lトリガーボタンをお使いください
業者《ガルシアン》が その趣味《スキル》で索敵《スキャン》します
実存化した連中《ヘヴンスマイル》に Aボタンで発砲します
発砲することで駆除が可能になります
我はハーマンの名の下に

・索敵後
御主人様《マスター》
ヤバイです
ヤバイ仕事《バトル》になりそうです
腕が未熟では 危険です
狙いも満足に付けられません
索敵《スキャン》後には
Bボタンをお使いくださいませ
本能が付近の敵を狙います
十字ボタンを押すと 次の敵を狙います
我はハーマンの名の下に

・弱点
御主人様《マスター》
ヤバイです
ココだけの話
連中《ヘヴンスマイル》には弱点があります
飛ぶ竜の如く
そこを狙えば一撃で駆逐ですわ
気味の悪い黄金《コガネ》の粒粒《ブツブツ》
照準の中でしか眼識《ガンシキ》できません
しかとご刮目ください
我はハーマンの名の下に

・回復
御主人様《マスター》
ヤバイです
ダメージがヤバイです
STARTボタンで狭間《サブメニュー》が出現します
方向入力とAボタンで項目選択できます
下方向は 血液です
Aボタンを押すと 活力が回復します
同盟《キラー7》が 元気になっちゃいます
試験管に集めた血をお使いください
眼が閉じてきたら 同盟《キラー7》の危機《ピンチ》です
速攻で 試験管をお使いください
我はハーマンの名の下に

・死体回収
御主人様《マスター》
ヤバイです
ヤヤヤヤヤバイです
連中《ヘヴンスマイル》の爆弾は強烈です
同盟者《キラー7》でも殺《ト》られてしまうでしょう
殺《ト》られたら 業者《ガルシアン》に任せるべきです
あの業者《ガルシアン》はウドの大木ですが
回収の腕だけは一流です
どんなボンクラにも 取柄《トリエ》はあるものですわ
あっ
忘れないでください
回収した後は
紙袋から蘇生してください
Aボタン連打で蘇生できます
我はハーマンの名の下に

・カウンターアタック
御主人様《マスター》
マズイです
アレはマズイですよ
あんな言い方は良くないです
連中《ヘヴンスマイル》も冷静になれませんよ
解決するには
歩み寄るべきですね
もっと引き寄せてください
連中《ヘヴンスマイル》が光った瞬間《タイミング》に
Xボタンで清算《クリティカル》しましょう
同盟《キラー7》の新たな一面が発揮されます
我はハーマンの名の下に

・ダンの特殊攻撃
御主人様《マスター》
ヤバイです
趣味《スキル》が悪いです
暴君《ダン》は 殺戮を好みます
連中《ヘヴンスマイル》の巣を破壊するでしょう
Rトリガーボタンで
拳銃を構えている最中─
Yボタンを3回お使いください
試験管が3本セットされ─
Aボタンで“魔弾” を発します
赤と黄の核が 連中《ヘヴンスマイル》の巣の弱点です
我はハーマンの名の下に

・カエデの特殊攻撃
御主人様《マスター》
ヤバイです
趣味《スキル》が悪いです
裸足《カエデ》は 狙撃好きです
どちらかといえば S《サド》ですわ
Rトリガーボタンで構え中─
Yボタンをお使いください
照準が拡大《ズーム》され─
遠距離の敵を狙い撃ちできます
我はハーマンの名の下に

・マスクの特殊攻撃
御主人様《マスター》
ヤバイです
趣味《スキル》が悪いです
覆面《マスク》は 妙技を使います
Rトリガーボタンで
ランチャーを構えている最中─
Yボタンをお使いください
試験管1本で 電撃弾
試験管2本で 集束弾
硬い連中《ヘヴンスマイル》にお使いください
我はハーマンの名の下に

・コヨーテの特殊攻撃
御主人様《マスター》
ヤバイです
趣味《スキル》が悪いです
盗人《コヨーテ》は 凶悪な非道ですわ
Rトリガーボタンで
拳銃を構えている最中─
Yボタンをお使いください
試験管を1本お使いください
特殊改良マグナム弾を発砲します
世界協定で禁じられた弾丸です
連中《ヘヴンスマイル》には 効き目抜群なのですが
我はハーマンの名の下に

・ケヴィンの特殊攻撃
御主人様《マスター》
ヤバイです
趣味《スキル》が悪いです
眼鏡《ケヴィン》は 残忍な輩ですわ
Rトリガーボタンで
ナイフを構えている最中─
Yボタンをお使いください
試験管1本で二《ツイン》刀投げ《スパークリング》
試験管3本で無限《シャイン》刀投げ《スパークリング》
素早い連中《ヘヴンスマイル》にお使いください
我はハーマンの名の下に


血液解説

・血液
御主人様《マスター》
ヤバイです
言うほどはヤバくないです
血のご説明をします
ビーカーに入った血は 無添加です
TVの中で血を博士《ドクター》に渡してください
博士《ドクター》は ああ見えてもなかなかの人格者です
悪いようにはしません
博士《ドクター》が血清を生成してくれます
同盟《キラー7》の意識改革《レベルアップ》にお使いください
意識が変わることで─
特別な攻撃が可能になります
我はハーマンの名の下に

・血液吸収
御主人様《マスター》
ヤバイです
血はヤバイですわ
しかし 血だけが明日《アス》への活力なのです
同盟《キラー7》は 連中《ヘヴンスマイル》の血を吸うことができます
しかも 多層人格を維持する安定剤ですわ
血がないと 御主人様《マスター》の命《タマ》すら危ういのです
STARTボタンでご確認ください
血液量の確認が行えます
血は大切にお使いください
我はハーマンの名の下に

・人格覚醒
御主人様《マスター》
ヤバイです
詰まるところヤバイです
御主人様《マスター》の同盟《キラー7》は
足並みが揃っておりません
STARTボタンでご確認ください
体調《コンディション》の良い同盟者《キラー7》だけ
使うことができます
体調《コンディション》を戻すには
連中《ヘヴンスマイル》を駆除してください
駆除数によって
同盟《キラー7》を起こすことができます
殺死合《コロシアイ》の血が騒ぐのです
起こすには TVにお入りください
我はハーマンの名の下に

・成長(レベルアップ)
御主人様《マスター》
マズイです
やっぱマズイですって
同盟者《キラー7》の武器を強化しないと
連中《ヘヴンスマイル》も図に乗ってきますよ
噂では
爆発しない連中《ヘヴンスマイル》も居るとか居ないとか
ガンガン駆除して
ガンガン意識改革《レベルアップ》してください
強化すれば 連中《ヘヴンスマイル》など恐るるに足りませんわ
我はハーマンの名の下に

・特殊能力について
御主人様《マスター》
ヤバイです
極秘《シークレット》のヤバイ事実です
同盟《キラー7》は 趣味《スキル》が豊富です
Yボタンで趣味《スキル》が活用できます
活用する際は 私目《イワザル》がご案内します
我はハーマンの名の下に

・ガルシアン(特殊能力)
御主人様《マスター》
ヤバイです
趣味《スキル》が悪いです
業者《ガルシアン》の趣味《スキル》は 異常です
指輪《リング》の力を借りてお見通しですわ
Lトリガーボタンの索敵《スキャン》は 必須です
我はハーマンの名の下に

・カエデ(特殊能力)
御主人様《マスター》
ヤバイです
趣味《スキル》が悪いです
裸足《カエデ》は 下僕《ミザル》を召喚します
縞々《ストライプ》の結界を解除します
未《マ》だ見ぬ先に進むことでしょう
Yボタンでお使いください
我はハーマンの名の下に

・コン(特殊能力)
御主人様《マスター》
ヤバイです
趣味《スキル》が悪いです
餓鬼《コン》は 素早くなることでしょう
遠い道のりには好都合です
どこでも必死に走ることでしょう
Yボタンでお使いください
我はハーマンの名の下に

・コヨーテ(特殊能力)
御主人様《マスター》
ヤバイです
趣味《スキル》が悪いです
盗人《コヨーテ》は 高い場所が好きです
信じがたい跳躍力で 登ってしまいます
不法侵入の達人とでも申しましょうか
Yボタンをお使いください
我はハーマンの名の下に

・ケヴィン(特殊能力)
御主人様《マスター》
ヤバイです
趣味《スキル》が悪いです
眼鏡《ケヴィン》は 無色透明になります
厳重な警戒網を潜り抜けるでしょう
連中《ヘヴンスマイル》との無意味な諍いを回避できます
Yボタンでお使いください
我はハーマンの名の下に


笑う顔

・ヘヴンスマイル
御主人様《マスター》
オモロイです
笑ってるだけありますわ
連中《ヘヴンスマイル》 ただの爆弾魔ではありません
噂じゃ 人間を改造してるって話です
突進してくるだけと思ったら 大間違い
大火傷《オオヤケド》しまっせ!
新型《ニュータイプ》の投入が予定されています
笑い声に騙されちゃいけません
確実に弱点を狙ってください
我はハーマンの名の下に

・ツバキ
御主人様《マスター》
ヤバイです
ココだけの話
連中《ヘヴンスマイル》の中に 内通者がおります
御主人様《マスター》の下僕《シモベ》になりたい連中《ヘヴンスマイル》です
姿は真っ白いのですが
裏切り者の洗礼を受けて 血だらけです
健気な連中《ヘヴンスマイル》ですわ
同盟《キラー7》に 趣味《スキル》を活用する磁場を知らせます
磁場でYボタンをお使いください
ココだけの話ということで
我はハーマンの名の下に

・ミクロ
御主人様《マスター》
ヤバイです
ココだけの話
連中《ヘヴンスマイル》には 運搬者がおります
巣への補給が目的です
運搬者《ミクロスマイル》は 小さい姿形《デザイン》で─
人目につかぬように行動しております
膨大な原料を運んでますので
駆除すると大きな利点があります
黒ラ黄《クロ キ》は 同盟《キラー7》の体調が完璧《パーフェクト》になります
赤ラ青《アカ アオ》は 膨大な血の取得
運搬者《ミクロスマイル》の攻撃は ダメージはないですが─
暫く 視界が悪化します
撃ち逃しは損です
我はハーマンの名の下に

・デュプリケーター
御主人様《マスター》
オモロイです
あの都市戦略産卵型《デュプリケーター》は 巣ですわ
小型の産卵型《デュプリケーター》が─
地域に密着した本拠を築きます
核が弱点になります
黄色い核は簡単に破壊できますが─
赤い核は暴君《ダン》の凶悪弾丸《マダン》をお使いください
我はハーマンの名の下に

・スパイラル
御主人様《マスター》
オモロイです
今度の新型《ニュータイプ》は 螺旋《スパイラル》です
どうやら 改造に失敗したようです
丸々とした姿形《デザイン》にご注意ください
ニヤついた顔が弱点ですわ
顔は1つと限りません
きっちり 息の根を止めてください
我はハーマンの名の下に

・アナザー
御主人様《マスター》
オモロイです
今度の新型《ニュータイプ》は 天井《アナザー》です
落下《ダイヴ》してからが要注意ですわ
四足歩行は伊達じゃないっす
時には 上を見てください
しっかり 息の根を止めてください
我はハーマンの名の下に

・ヘッドボム
御主人様《マスター》
オモロイです
今度の新型《ニュータイプ》は 暴頭《ヘッドボム》です
広範囲爆破用に開発したようですわ
狙いが外れると 大暴発します
柵が開いた瞬間《タイミング》で 頭にブチ込んでください
すっぽり 息の根を止めてください
我はハーマンの名の下に

・ダイビング
御主人様《マスター》
オモロイです
今度の新型《ニュータイプ》は 落下《ダイビング》です
目の前に落下《ダイビング》してきます
躊躇せず 即座に処理すべきですわ
さっくり 息の根を止めてください
我はハーマンの名の下に

・マザー
御主人様《マスター》
オモロイです
今度の新型《ニュータイプ》は 卵を吐きます
小型の産卵型《マザー》ですわ
連中《ヘヴンスマイル》が無限に生まれます
暴君《ダン》の魔弾が効果的です
ばっさり 息の根を止めてください
我はハーマンの名の下に

・ポイズン
御主人様《マスター》
オモロイです
今度の新型《ニュータイプ》は 毒《ポイズン》です
迂闊には近づけません
銃は 無力です
虚しいだけなんですわ
弱点への攻撃だけが効果的です
ぱっくり 息の根を止めてください
我はハーマンの名の下に

・ファントム
御主人様《マスター》
オモロイです
今度の新型《ニュータイプ》は 妄想《ファントム》です
妄想膨らみ 体の一部が巨大化しました
確実に 巨大化部分を撃ってください
狙いが外れると 転送《テレポーテーション》されます
そうなったら 逃げることはできません
じっくり 息の根を止めてください
我はハーマンの名の下に

・ジャイアント
御主人様《マスター》
オモロイです
今度の新型《ニュータイプ》は 巨人《ジャイアント》です
大きいだけの出来損ないですわ
眼《チャクラ》が弱点です
でも 眼《チャクラ》は閉じてることも
ぐったり 息の根を止めてください
我はハーマンの名の下に


続 笑う顔

・ウルメイダ
御主人様《マスター》
オモロイです
今度の新型《ニュータイプ》は 会長《ウルメイダ》です
Tシャツを着ています
それだけですわ
Tシャツ狙えば 一撃です
会長《ウルメイダ》を倒してコインを集めましょう
しっとり 息の根を止めてください
我はハーマンの名の下に

・バック
御主人様《マスター》
オモロイです
今度の新型《ニュータイプ》は 背中《バック》です
表は硬いですが 裏に弱点があります
裏表がはっきりしている性格《タチ》のようです
腕の翼を狙ってください
簡単に 敵に背中《バック》を見せるとは
後は弱点で止《トド》めですわ
かっちり 息の根を止めてください
我はハーマンの名の下に

・プロテクト
御主人様《マスター》
オモロイです
今度の新型《ニュータイプ》は 堅牢《プロテクト》です
驚きの重装甲で防御します
覆面《マスク》だけが 倒すでしょう
ずっしり 息の根を止めてください
我はハーマンの名の下に

・プロテクトZ
御主人様《マスター》
オモロイです
今度の新型《ニュータイプ》は 堅牢・Z《プロテクトゼータ》です
覆面《マスク》の通常弾は 効きません
火への対策は万全のようです
しかし 制御系統が脆くなっております
覆面《マスク》の電撃弾をお使いください
どっしり 息の根を止めてください
我はハーマンの名の下に

・ブロークン
御主人様《マスター》
オモロイです
今度の新型《ニュータイプ》は 出鱈目《ブロークン》です
飛行機能を搭載した
ムリクリな姿形《デザイン》ですわ
重い過去を背負っているようです
操縦席《コクピット》が弱点です
ざっくり 息の根を止めてください
我はハーマンの名の下に

・プロテクトZZ
御主人様《マスター》
オモロイです
今度の新型《ニュータイプ》は 堅牢《プロテクト》・ZZ《ダブルゼータ》です
もはや覆面《マスク》の電撃弾ですら効きません
自己動力源を備える 完璧《パーフェクト》な改良です
敵ながら 恐れ入ります
しかし 自爆を誘発するのは簡単です
覆面《マスク》の集束弾をお使いください
動力が逆流するでしょう
みっちり 息の根を止めてください
我はハーマンの名の下に

・ミスリル
御主人様《マスター》
オモロイです
今度の新型《ニュータイプ》は 鎧《ミスリル》です
連中《ヘヴンスマイル》が鎧を纏っているのです
しかし 鎧は硬い上に─
壊しても 中の連中《ヘヴンスマイル》が襲ってきます
2度オイシイって事ですか?
早めの勝負を心がけてください
がっつり 息の根を止めてください
我はハーマンの名の下に

・レーザー
御主人様《マスター》
オモロイです
今度の新型《ニュータイプ》は 光線《レーザー》です
改造されるのを拒んだのでしょう
物々しい滑車に拘束されました
遠距離から 光線《レーザー》を発射します
こりゃ 最大の強敵ですわ
避《サ》けるのは困難です
発射後に自壊します
すっきり 息の根を止めてください
我はハーマンの名の下に

・ローリング
御主人様《マスター》
オモロイです
今度の新型《ニュータイプ》は 回転《ローリング》です
無理な体勢で転がります
無理しているのでしょう
弱点を一撃で駆除できますわ
ちょっぴり 息の根を止めてください
我はハーマンの名の下に




オ・ユニオン台詞集「天使」

#01: 212号室前
懐かしね
スミスの旦那
どうね?
ミルズの奴 少しはうまくやてる?
頼りない二代目よ
でも アイツいい奴ね
毎度どうも 感謝感謝
今日の出物はコレね
“燭台に注目したよ”
“奇抜な意匠よ”
“ココに隠されてるよ”
“順番が隠されてるね”
もと詳しく?
それなら この仮面使えばいい
この仮面撃つと この仮面が教える
でも怖いよ この仮面
もと濃い血を求めるね
魔物は血が好きね
それでもいいなら 仮面撃つね
詳しく教えるよ

#02: トイレ前
スミスの旦那
情報売るよ
ちょと複雑ね
“トイレに注目したよ”
“うん 水を溜めるね”
“噴射装置《スプリンクラー》は相性いいね”
“噴射する方法考えるね”
仮面撃てばもと詳しく教えるよ
でも濃い血を求めるよ オ・ユニオン台詞集「落日」

#03: 客間
スミスの旦那
情報売るよ
“壺が大事ね”
“花を咲かせることよ”
“咲かせる方法考えるね”
仮面撃てばもと詳しく教えるよ
でも濃い血を求めるよ

#04: 離れ
スミスの旦那
情報売るよ
“この看板 よく見るね”
“大ヒントよ”
“方角と聖獣様ね”
“バラバラはダメね”
“ピタッとくつけるよ”
仮面撃てばもと詳しく教えるよ
でも濃い血を求めるよ

#05: チンチロリン前
スミスの旦那
情報売るよ
“イカサマを見抜くね”
“姐《アネ》さんを真似るよ”
“サイの目はガチンコね”
仮面撃てばもと詳しく教えるよ
でも濃い血を求めるよ

#06: ポーカー前
スミスの旦那
情報売るよ
“ポスターと勝負よ”
“役を揃えるね”
仮面撃てばもと詳しく教えるよ
でも濃い血を求めるよ

#07: 競馬前
スミスの旦那
情報売るよ
“競馬勝つにはポスターね”
“着順を読むよ”
仮面撃てばもと詳しく教えるよ
でも濃い血を求めるよ

#08: 花札前
スミスの旦那
情報売るよ
“花札 知ってる?”
“猪鹿蝶は美しい役ね”
“水着女《キャンペーンガール》は最高《サイコー》ね”
仮面撃てばもと詳しく教えるよ
でも濃い血を求めるよ オ・ユニオン台詞集「邂逅」

#09: ガレージ
スミスの旦那
情報売るよ
“簡単ね”
“車庫に9台並べるね”
仮面撃てばもと詳しく教えるよ
でも濃い血を求めるよ

#10: カーティス邸
スミスの旦那
情報売るよ
“当たり前の事するよ”
“もう就寝《ネ》るね”
“だから 警備するよ”
仮面撃てばもと詳しく教えるよ
でも濃い血を求めるよ オ・ユニオン台詞集「笑顔」

#11: データ室
スミスの旦那
情報売るよ
子供は無邪気よ
“人気のロボットアニメね”
“合体ロボは玩具《オモチャ》が売れるよ”
“お絵かきは正直よ”
“合体方法が注目集まるよ”
仮面撃てばもと詳しく教えるよ
でも濃い血を求めるよ

#12: ロッカー前
スミスの旦那
情報売るよ
複雑ね
一番 複雑よ
“ロッカー番号わかたか?”
“ロッカーは壊すね”
“2つの大事があるね”
“続けると 扉開くね”
仮面撃てばもと詳しく教えるよ
でも濃い血を求めるよ

#13: 理事長室
スミスの旦那
ありゃりゃ 残念ね
悪いね 旦那
もう品切れね
もう出し尽くしたよ
この店は廃業よ
旦那には世話になったから
特別サービスさせてもらうよ
大事な大事な事よ
この世界を生き抜くことね
この言葉を胸に刻むね
“人に頼るな”
ココから先は
旦那一人で頑張るよ
それが 殺しの花道よ

#00: 濃い血を持たずに正銘の仮面と話す
負け犬よ
真《マコト》の負け犬よ
仮面が血を欲している
出直せ


罪人台詞集

#01: 魂弾が足りない
次の方 どうぞ
どちらまで?

魂弾《シナ》は?
冷かしなら帰ってくれ
消えろ

#02: 魂弾が足りている
次の方 どうぞ
どちらまで?

羈絆門までですね?
お預かりします

確かに承りました
どうぞ お入りください




難易度選択

敢闘:
「比較的、順当にゲームをプレイすることができる
工夫と助言を加えています」

死闘:
「現実問題として、非常に過酷な戦いが予想されると共に、
助言も制限を加えています」

血闘:
「新たな人格が覚醒します」

蝗闘:
「最強凶悪な“笑う顔”が目覚めました」
ツールボックス

下から選んでください:

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