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青の国 EIDES

  (あおのくに えいです)

灯幻石という不思議な力を持った石がある世界。大陸の一画にある、青を象徴としたエイデスという国の話。

用語解説


灯幻石(ゆえる)

様々な力を持った石の総称。現実にある鉱石を元にしている。
小さな欠片ひとつひとつが意志を持っており、全ての意志は種類ごとに存在する大灯幻石(アース・ユエル)という巨大な石に繋がっている。
「休眠期間」というものがあり、この期間に入っている灯幻石は力を引き出す事ができず、研磨されて宝石などの装飾用に加工される事が多い。


サファイア(現実の物と名称が同じ・見た目も酷似しているが別物である)が多く採れる鉱山を有する国。
この世界のサファイアには灯幻石の力を電力に変換する力がある。それを利用して作られているのがMDK(後述)とそれが生み出す電気を使う「キカイ」で、エイデスの主な産業となっている。
サファイアの色と同じ 青色■ がナショナルカラー。

青技師 (せいぎし/サフィジニア)

主にキカイの製造を行う灯幻石使いの事。エイデスの主な職業。職人さんである。
すべてのキカイを扱う為に必要なMDKを作り出す事が出来る青技師は少なく、MDK職人は国民から尊敬の目で見られる。


MDK

「MagicDwarfーKuanoeides」(キュアノの魔法の小人)の略。エムディーケーと呼ばれる。愛称はモドキ。
灯幻石を心臓・動力源とした体長20cmほどの生きた人形で、灯幻石使いキュアノ・エイデスが生み出した。
人間を限りなく単純化したような身体と、背中から伸びたコードが特徴。
主にコア(心臓部)にはサファイアが使われる。サファイアのMDKは灯幻石から力を吸い取り、電気に変換して体内に溜めることができる。溜めた電気はコードを通してキカイに使われる。
コアがサファイアでなくとも充電は必要で、力を吸い取る灯幻石は何でも良い。
現実の物で例えるならば「生きた充電池」といったところ。
上記の通りMDKを製造できる人間は少なく、昔は一般人には手の出せない代物だったが、「そこそこのレベルのMDK」を量産とはいかないまでも多く製造できる技術が向上した為、ここ数年で一般人も所有できるようになった。
だがMDKの人格とソリが合わずに持ち主がMDKを捨ててしまい、そのせいで人間不信に陥ったMDKが増えるという問題も起こっている。

MDKの作り方
ゴムのような柔らかい素材を薄く延ばして人型に成形し、中に灯幻石に干渉するための陣を描く。
この陣の描き方によってMDKの能力が左右される。未だ研究段階。
中に心臓となる灯幻石を入れ、背中からコードを繋いだら中身を特殊な液で満たす。
あとは心で語りかけるとMDKは目を覚ますのだが、必ずしも目覚めるわけではなく、「休眠期間」の灯幻石や、灯幻石が作り手を気に入らなければ失敗となる。


登場人物


テセル・アイゼン (Tecel・Eisen)

主人公。まだまだ成長途中の青技師。年齢16歳、身長171cm。
黒い髪に青い瞳、青いベストとツナギを着ている。モノクルが特徴。
行動力のある元気な少年。両親がおらず、姉と二人暮らし。
働いている姉を支えようと、青技師の修行の傍ら家事やバイトに勤しんでいる。
修行の一環として世界各地に旅に出かけることがあり、行く先々で何かしらの事件や物事に巻き込まれるが持ち前の運の良さで切り抜ける。
人に好かれやすく、同時に灯幻石にも愛されていて、世界に数人程しかいないとされている「声を聴く者」の素養を持つ。
灯幻石の気持ちをなんとなくだが感じる事ができ、休眠期間の灯幻石に語りかけて起こす事ができるという特殊能力の持ち主。
本人は力がある事を知らないが、その力のおかげで14歳という若さでMDK(ミロ)を作り出すことができた。

ミロ (Milo)

テセルが初めて作ったMDK。年齢2歳、身長15.5cm。
ありあまる好奇心と行動力でテセルを振り回している。
無駄に電力を消費する為、しょっちゅう充電を要求する。
言動・行動のせいでただの馬鹿に見られがちだが頭はよく、趣味は意外にも読書。
透き通った青い身体をしている。通常MDKを作る青技師は自分の技術を盗まれないようになるべく表皮を不透明にするのだが、ミロはテセルが当初師匠に技術を評価してもらう為に作ったテスト用だった。だから中身が丸見えなのである。
だが、透けて見える灯幻石が綺麗だと評判がいい。

リコリ・メイ (Ricori・May)

ヒロイン。明るく朗らかな少女。年齢14歳、身長154cm。
栗色の髪に水色の瞳、赤やピンクの服を好んで着ている。
テセルの師匠の娘。テセルとは幼なじみで、密かに想っているのだがなかなか気持ちを伝えられずにいる。
手先が器用で手芸が趣味。親友のニコといつもアクセサリー作りをしている。

ニコ (Nico)

リコリの親友のMDK。年齢1歳、身長12.5cm。
テセルが好奇心で作った、ルビーをコアに使ったMDK。
ルビーはMDKとして目覚めないはずだったのだが、テセルの特殊能力のせいなのか、誰にもできなかったルビーのMDK化が実現して生まれた存在。
リコリに引き取られ、親友になる。
MDKに性別はないのだが、女の子っぽい雰囲気を持っていて穏やかな性格。

イルヴァル・グランデ (Illval・Grande)

エイデスが誇る大企業・グランデ社の社長子息。年齢17歳、身長177cm。
MDK製作をわずか12歳で成功させ、青玉の申し子と呼ばれる天才。
いつも研究室に引きこもっている為、有名なのは功績と名前だけで、常につけているマスクも相まって社員にすら素顔は殆ど知られていない。
対人が苦手で、少々子どもっぽい面がある。
MDKの人格を排除する事に尽力しており、思想の相違でテセルと対立する事になる。