花散里について


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~泰平の世を、導くために~

百年前の金毛九尾の変を境に、勢力図や内情が大きく変わった国です。
変の影響により、最盛期よりも大きく力は弱まってしまいましたが、その代わり国内での絆に関しては四国一です。

  • 武人とは
純粋な人間としての力に優れた者、それが武人である。
「純粋な人間としての力」は、 道具の扱いの巧さや武術の取得の早さ といった形で現れる。

◇特徴
大掛かりな儀式や特別な技術を用いることで、陰陽師たちのように霊的な力を行使することもできる。
その点を見ると、あらゆることに満遍なく通じる優れた者たちといえるだろう。
しかしながら四種族中で唯一、神の姿を自らの姿で目視することができない。

  • 帝の血筋
その昔、神代の時代にこの世界の混沌期をおさめ、今日に至るまでの帝の血筋のもととなったのは、武人たちの中から現れた男・ 倭伽武琉(わかたける) である。
「一は全のために、全は一のために」 とは、人とはかくあるべきであると彼が残した言葉であり、
武人たちはその言葉を胸に、誇り高く、そしてより良き世界を思い、日々の暮らしを送っている。

  • 堅き結束
百年前に起こった「金毛九尾の変」により、いくつもの家が陰陽師の土地へと移住したため、勢力としてのちからは、最盛期から大きく衰えている。
その代わりに、団結力、そして国を救った英雄である春馬家に対する忠誠心は四国一強い。

  • 花にあふれて
温暖なこの国では、一年中、桜を筆頭とした春の花が咲き誇る。
土地に住まう者は桜を愛し、たびたび花見の席を設けるほか、桜を家紋としている者も多い。
一番大きな桜は御神木として特に大切にされており、そこには女神・咲耶姫と知流姫が宿っている。
また、桜の意匠を施した繊細な工芸品が多いのも特徴である。

  • 金毛九尾の変
その騒乱は、金毛九尾の妖狐・玉藻によって起こされた。
玉藻はその身を美女の姿に変え、当時の花散里の君主を誑かし、国内を大きく混乱させた。

国力が衰えていく中、玉藻の討伐に乗り出したのが春馬家である。
その後、決行された討伐作戦は上手くいったものの、残念ながら完全に討伐することは叶わず、玉藻はその身を石に変えると
花散里の東北の一帯を瘴気の満ちる地へと変えてしまった。

しかしながら当初の目的を果たし、国の危機を救った討伐軍の面々は、以後国の中核を担うこととなる。

◇騒乱の影響
この騒乱を見て、かねてより勢力拡大をはかっていた陰陽師の国・沙更が動いた。
妖怪に対する有効な対抗手段が確率されていること、そして「地位を与え優遇する」という条件から、特に国境付近の家が沙更へと移り、
武人たちはその勢力範囲を狭めることとなった。

  • 春馬家について
前述の金毛九尾の変で、武人たちの勢力は弱りきっていた。
乱れる統治、荒れる田畑、他地域へ移住する者たち。
武人たちの勢力が一気に衰退し、このまま滅亡してしまうかと思われたとき、現れたのが春馬家であった。

彼らはたぐいまれなる統率力で玉藻の支配を厭うものたちを束ねると、帝から正式な討伐命令を受け、
強靱な精神力で玉藻の魅了の術も跳ね返し彼を追いつめる。
そしてその胸を土地の御神木でもある桜の木と、龍がその身を休めるという湖の水をかけ作り上げた鉄の鏃で貫き、石の中に封印したのである。
かくして彼らは土地を救った英雄となり、帝からも正式に新たな統治者となることを言い渡された。
現君主・義昭はその二代目である。

なお、桜を好み家紋に使う傾向のある武人たちの中で、春馬家の家紋は珍しく椿である。
それは朽ちる際、花を丸ごと落とす椿に武士としての潔さを感じたからである。