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-妖怪の発生方法として「負の感情が凝り固まって媒体など無く自然発生した」というものは可能でしょうか?
可能です。
なおこの場合、同じような負の感情(例えば、殺された恨みであれば殺された恨み同士、死んだ悲しみであれば死んだ悲しみ同士)が集まり、
その中でも最も強い感情が核となって、妖怪が発生します。
-妖怪の国に所属する妖怪は、「オリジナルの妖怪」でも構いませんか?
構いません。
ちなみに、鬼灯党の首領だった天雄は、オリジナルの妖怪です。
-妖怪の姿についてですが、獣姿だけでも構いませんか?
構いません。
一目見て人でないことが分かる、ということ以外に妖怪の姿にこれといった指定はありません。
-「人々が想像で作り上げた像(狛犬など)に、負の感情が宿って生まれた妖怪」というのは設定として大丈夫でしょうか?
構いません。
ただし、持っている自我の正体が「像から発生した自我」となりますと、風化等何らかの原因で消失→付喪神復活コースになりますので、お気を付けください。
「集まった負の感情から発生した自我」であれば問題ありません。
-伝承や現象、唄などが語られていくうちに形を持ち妖怪となる、ということはありますか?
伝承や現象、唄などでも、それに伴う人々の負の感情が集まって、妖怪となることは有ります。
-死霊は妖怪と同義ですか?
死霊は妖怪とは異なります。
「死霊(霊)」は個体の強い思念が地上に留まっている状態にすぎず、その状態ではせいぜい「なんだかこの辺、嫌な感じがするな?」程度で、
姿もなく、地上の人間や現象に妖怪ほど大きく影響を及ぼすこともできません。
また、それら個体の思念が集まり妖怪化します。
ただし、この場合の「姿がない」というのは本来の個体としての姿を持たないという意味であり、いずれにせよ武人には見えないのですが、
妖怪や付喪神、陰陽師たちには、地面から嫌な気が立ち上っている様子だったり、火の玉のような姿として視認することができます。
ちなみに、死霊が妖怪化する前に浄化するのは、陰陽師の大事な仕事の一つです。
-金毛九尾の変の頃から玉藻の部下であった、という設定は可能ですか?
申し訳ありませんが、不可です。
金毛九尾の変に関しましては、玉藻が完全に単独で行ったこととなっております。
-飽咋君主・玉藻が言うところの「腹心の部下」とはなんですか?
玉藻が言うところの「腹心」とは、いわゆるところの「信頼」というよりは「使える、あるいは都合の良い手駒」といったニュアンスです。
もちろん、思うように事を為してくれる、という意味では「信頼」していますが、その扱いは他の君主とは異なると思って頂ければと思います。
-小さな箱の中、手のひらほどの玉の中など、到底収納できそうにない場所に武器を妖力で収納している、と言った設定は構いませんか?
その程度であれば、そのような設定をつけていただいても構いません。
いわゆる「最強設定」に繋がるようなものになると、制限をお願いしたいとは思っておりますが、妖力によるアレコレ自体については妖怪の特権ですので、
基本的に自由に設定していただければ、と思います。
-妖怪という種族の特徴として、一般的なイメージとしてあるような「人(他種族)を食らう」ようなものはありますか?
妖怪は人の念から生まれたものですので、考え方のベースも人間のものとなります。
ですので、まず「人を食う」という考えに人間がなかなか行き着かない結果、
そんな人間の念から生まれた妖怪の種族特徴にも「人を喰らう」というものはありません。
ただ、例えば「食い殺してやる!」という趣旨の強い怨念が集まって生まれた妖怪となると、
「人を食う」ということも有り得ますし、過去にいなかったわけでもありません。
しかしこの場合でも、「主食が人間」というわけではありません。
-食物として他の種族と異なる制限や特徴などはありますか?
基本的にはこれといった特徴や制限もなく、「人間が食べて美味しいと思うものは美味しいし、不味いと思うものは不味い」といった感じです。
(もちろん、ゲテモノが好き・甘党、といったように人間と同じく「個人の味覚の差」はあります)
ただ、沙更を筆頭に神に関わる催事で使われるような、「清浄な気が注がれている酒や供物」については、基本的に妖怪には美味しくないものですし、
中には吐き出すほどの拒絶を見せる者もいます。
また「集まった念」の内容によっては、ひとつの食べ物に執着したり異食行為が見られたりすることもあります。
-妖怪の年齢について教えてください
妖怪の年齢に関しましては、特に上限は設けておりません。
-妖怪が何かしらの要因で伝家の宝刀を所有することはありますか?可能な場合、なにかデメリットはありますか?
主に略奪によって、妖怪が宝刀を所有することがあります。
妖力の低い妖怪だと、「そもそも触れることができない」ということも起こりますが、
それなりに強い妖力があれば霊力=陽気を相殺・あるいは陰気(=霊力)に切り替わる形で使用することができます。
ただしこの場合、宝刀本来の力を100%使用することはできません。
なお、妖力が宝刀の霊力を完全に凌駕した場合、妖怪でも100%宝刀本来の力を使用することが可能になります。
また、非常に稀ですが妖怪が同じように全身全霊をこめて武器を作ることで、宝刀(陰気)を作ることができます。
ですが、妖怪側に伝家の宝刀となるほどの武器を作るという文化(?)がないため、本当に稀なことです。
-天雄を討ったのは誰ですか?
花散里君主・春馬義彰です
-人間が負の感情に取り憑かれて妖怪化した場合、元に戻るのは可能ですか?
一度妖怪になった場合、人間に戻るのは不可能です。
理由としては、妖怪になる=一度死んでいることが条件だからです。
ただし例外として「何らかの要因で長く生き続けた結果、妖怪になる」というものがありますので、
この場合、完全に妖怪になるには(適当な数値を例としてあげると)100歳くらいまでは生きる必要があるので、
「妖怪になりかけている」うちに元に戻すことは可能です。
-戦場で、生きている人間から出た極端に強い負の感情の影響を受けて、戦で命を落とした者が妖怪化することはありますか?
戦場で出た生きている人間の負の感情により、命を落とした者が妖怪化するというのは比較的よくある事象です。
戦時中は特に、負の感情が地上に溢れやすくなりますので、そういったものの溜まり場を見つけて浄化するのを
仕事としている陰陽師もいますし、国からもそういう指示が出ます。
同じく、花散里や篠原でも「儀式を行う」という形で、そのような場所を浄化します。
(武人の場合は溜まり場が見えませんので、ひとまず大量に人が死んだ場所で儀式を行う、という形になります)
-上記のようなことが起こった場合、強い負の感情を出した生きている者の影響は生まれた妖怪に出ますか?
生きている者側の「負の感情」が、吹っ切れるなどしてなくなった場合でも、その妖怪がいなくなるということはありません。
また、たとえ「この人間の負の感情に影響された」となっても、関係なく生まれた妖怪は襲います。
(襲えます、というよりも、要するに「こいつ俺の親だから襲えねえ!」ということはありません)
また、容姿については自由ですので、異形部分さえあれば「負の感情を出した生きている者」に似通っていただいても、いっこうに構いません。
-妖怪を恨んだ思いが妖怪化した場合、妖怪を襲う妖怪という存在はできますか?
はい。できますし、実際のところ珍しくない程度には生まれています。
ですが基本的には、早い段階で妖怪によって始末されています。
-妖怪の発生方法として「負の感情が凝り固まって媒体など無く自然発生した」というものは可能でしょうか?
可能です。
なおこの場合、同じような負の感情(例えば、殺された恨みであれば殺された恨み同士、死んだ悲しみであれば死んだ悲しみ同士)が集まり、
その中でも最も強い感情が核となって、妖怪が発生します。
-妖怪の国に所属する妖怪は、「オリジナルの妖怪」でも構いませんか?
構いません。
ちなみに、鬼灯党の首領だった天雄は、オリジナルの妖怪です。
-妖怪の姿についてですが、獣姿だけでも構いませんか?
構いません。
一目見て人でないことが分かる、ということ以外に妖怪の姿にこれといった指定はありません。
-「人々が想像で作り上げた像(狛犬など)に、負の感情が宿って生まれた妖怪」というのは設定として大丈夫でしょうか?
構いません。
ただし、持っている自我の正体が「像から発生した自我」となりますと、風化等何らかの原因で消失→付喪神復活コースになりますので、お気を付けください。
「集まった負の感情から発生した自我」であれば問題ありません。
-伝承や現象、唄などが語られていくうちに形を持ち妖怪となる、ということはありますか?
伝承や現象、唄などでも、それに伴う人々の負の感情が集まって、妖怪となることは有ります。
-死霊は妖怪と同義ですか?
死霊は妖怪とは異なります。
「死霊(霊)」は個体の強い思念が地上に留まっている状態にすぎず、その状態ではせいぜい「なんだかこの辺、嫌な感じがするな?」程度で、
姿もなく、地上の人間や現象に妖怪ほど大きく影響を及ぼすこともできません。
また、それら個体の思念が集まり妖怪化します。
ただし、この場合の「姿がない」というのは本来の個体としての姿を持たないという意味であり、いずれにせよ武人には見えないのですが、
妖怪や付喪神、陰陽師たちには、地面から嫌な気が立ち上っている様子だったり、火の玉のような姿として視認することができます。
ちなみに、死霊が妖怪化する前に浄化するのは、陰陽師の大事な仕事の一つです。
-金毛九尾の変の頃から玉藻の部下であった、という設定は可能ですか?
申し訳ありませんが、不可です。
金毛九尾の変に関しましては、玉藻が完全に単独で行ったこととなっております。
-飽咋君主・玉藻が言うところの「腹心の部下」とはなんですか?
玉藻が言うところの「腹心」とは、いわゆるところの「信頼」というよりは「使える、あるいは都合の良い手駒」といったニュアンスです。
もちろん、思うように事を為してくれる、という意味では「信頼」していますが、その扱いは他の君主とは異なると思って頂ければと思います。
-小さな箱の中、手のひらほどの玉の中など、到底収納できそうにない場所に武器を妖力で収納している、と言った設定は構いませんか?
その程度であれば、そのような設定をつけていただいても構いません。
いわゆる「最強設定」に繋がるようなものになると、制限をお願いしたいとは思っておりますが、妖力によるアレコレ自体については妖怪の特権ですので、
基本的に自由に設定していただければ、と思います。
-妖怪という種族の特徴として、一般的なイメージとしてあるような「人(他種族)を食らう」ようなものはありますか?
妖怪は人の念から生まれたものですので、考え方のベースも人間のものとなります。
ですので、まず「人を食う」という考えに人間がなかなか行き着かない結果、
そんな人間の念から生まれた妖怪の種族特徴にも「人を喰らう」というものはありません。
ただ、例えば「食い殺してやる!」という趣旨の強い怨念が集まって生まれた妖怪となると、
「人を食う」ということも有り得ますし、過去にいなかったわけでもありません。
しかしこの場合でも、「主食が人間」というわけではありません。
-食物として他の種族と異なる制限や特徴などはありますか?
基本的にはこれといった特徴や制限もなく、「人間が食べて美味しいと思うものは美味しいし、不味いと思うものは不味い」といった感じです。
(もちろん、ゲテモノが好き・甘党、といったように人間と同じく「個人の味覚の差」はあります)
ただ、沙更を筆頭に神に関わる催事で使われるような、「清浄な気が注がれている酒や供物」については、基本的に妖怪には美味しくないものですし、
中には吐き出すほどの拒絶を見せる者もいます。
また「集まった念」の内容によっては、ひとつの食べ物に執着したり異食行為が見られたりすることもあります。
-妖怪の年齢について教えてください
妖怪の年齢に関しましては、特に上限は設けておりません。
-妖怪が何かしらの要因で伝家の宝刀を所有することはありますか?可能な場合、なにかデメリットはありますか?
主に略奪によって、妖怪が宝刀を所有することがあります。
妖力の低い妖怪だと、「そもそも触れることができない」ということも起こりますが、
それなりに強い妖力があれば霊力=陽気を相殺・あるいは陰気(=霊力)に切り替わる形で使用することができます。
ただしこの場合、宝刀本来の力を100%使用することはできません。
なお、妖力が宝刀の霊力を完全に凌駕した場合、妖怪でも100%宝刀本来の力を使用することが可能になります。
また、非常に稀ですが妖怪が同じように全身全霊をこめて武器を作ることで、宝刀(陰気)を作ることができます。
ですが、妖怪側に伝家の宝刀となるほどの武器を作るという文化(?)がないため、本当に稀なことです。
-天雄を討ったのは誰ですか?
花散里君主・春馬義彰です
-人間が負の感情に取り憑かれて妖怪化した場合、元に戻るのは可能ですか?
一度妖怪になった場合、人間に戻るのは不可能です。
理由としては、妖怪になる=一度死んでいることが条件だからです。
ただし例外として「何らかの要因で長く生き続けた結果、妖怪になる」というものがありますので、
この場合、完全に妖怪になるには(適当な数値を例としてあげると)100歳くらいまでは生きる必要があるので、
「妖怪になりかけている」うちに元に戻すことは可能です。
-戦場で、生きている人間から出た極端に強い負の感情の影響を受けて、戦で命を落とした者が妖怪化することはありますか?
戦場で出た生きている人間の負の感情により、命を落とした者が妖怪化するというのは比較的よくある事象です。
戦時中は特に、負の感情が地上に溢れやすくなりますので、そういったものの溜まり場を見つけて浄化するのを
仕事としている陰陽師もいますし、国からもそういう指示が出ます。
同じく、花散里や篠原でも「儀式を行う」という形で、そのような場所を浄化します。
(武人の場合は溜まり場が見えませんので、ひとまず大量に人が死んだ場所で儀式を行う、という形になります)
-上記のようなことが起こった場合、強い負の感情を出した生きている者の影響は生まれた妖怪に出ますか?
生きている者側の「負の感情」が、吹っ切れるなどしてなくなった場合でも、その妖怪がいなくなるということはありません。
また、たとえ「この人間の負の感情に影響された」となっても、関係なく生まれた妖怪は襲います。
(襲えます、というよりも、要するに「こいつ俺の親だから襲えねえ!」ということはありません)
また、容姿については自由ですので、異形部分さえあれば「負の感情を出した生きている者」に似通っていただいても、いっこうに構いません。
-妖怪を恨んだ思いが妖怪化した場合、妖怪を襲う妖怪という存在はできますか?
はい。できますし、実際のところ珍しくない程度には生まれています。
ですが基本的には、早い段階で妖怪によって始末されています。
-泰平記の世界感において、心霊現象、生き霊といったものはありますか?
泰平記の世界においては、心霊現象とは基本的に「妖怪が姿を見せずに行うもの」となっています。
また、死霊および生霊も存在しますが、前述の質問への回答にもあるとおり、「霊体」の状態では妖怪ほど大きく世界に影響を及ぼすことは出来ません。
ただ、想いが強ければ強いほど、あるいは妖怪に近づいているほど、袖を引っ張られる、悪寒で眠れなくなる、等はあるかもしれません。