沙更について

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&bold(){~素晴らしき世を、我等が手で~} 現在最も大きい勢力であり、天下に最も近いと思しき国です。 また、国民の意識の傾向として「我々は優秀で当たり前」や「我々は優秀でなければならない」というものがあります。 また、符術やその他の術では自身の霊力の半分を使いこなすのが限界であることもあり、 戦場に出るには、時に霊力を実力以上使いこなすことも可能である、&bold(){ &color(red){式を持っていることが絶対条件}}となっています。 -陰陽師とは その身に不思議な力・霊力を宿し、占星術や呪術など霊的な力に長けた者たちのことである。 後述の&bold(){ &color(red){【式】}}を持つことで一人前と認められるが、式を持たずとも力を行使することは可能であり、 式を持たない者は印や符を用いた術によって霊力を行使する。 ◇特徴 一様に血筋、そしてそれに伴う能力を非常に重んじる傾向がある。 そのため、優秀な家に血筋と比べ能力の低い者が生まれると、他家に容姿に出されることもある。 -巫女について 陰陽師の中でも攻撃的な力は劣るが、&bold(){ &color(red){回復や防御能力に優れている者たち}}のことを「巫女」と呼ぶ。 昔から、特に女性がその性質を持ちやすいために「巫女」という名称となっているが、 性質については傾向であり、中には当然男性も存在する。 男性については「巫(かんなぎ)」という呼称があるが、一括して「巫女」と呼ばれがちである。 -神好む国 陰陽五行のしそうに基づく陰陽道によって整備された、神にとって非常に好ましい清らかな土地である。 そのため国内のいたるところに神が存在し、人々の生活を見守り、自由に暮らしている。 百年前の金毛九尾の変の際、地位やその他好待遇を約束することで、武人の国から多くの者を引き抜いたため、 国内には&bold(){ &color(red){「家はもともと武人の国」}}という者もいる。 素質の際はあるが、土地の性質からこの国に生まれる者はまず間違いなく霊力を持っている。 そのため、この国に来てから母親が身ごもり生まれた子である場合、霊力を持ち行使することが出来る。 -色鮮やかに 一年を通して秋の草花が国を彩り、花散里とはまた違った色鮮やかで美しい風景を生み出している。 気候は涼しく過ごしやすいものであり、夜は少々肌寒い。 -式について 陰陽師の霊力を、具現化した存在が「式」である。 式は陰陽師の霊力を使いこなす唯一の方法であり、&bold(){ &color(red){符や印では最大で実力の半分程度の力しか出せない}}ところを、 式を用いると場合によっては実力以上を出せる可能性もある。 そのため、式を持たずに戦場に出る陰陽師はまず存在しない。 生み出した式は、式布や武器に纏わせたり、時には自身の体に纏うことでその能力を発揮できる。 式はその特徴として、神と同じように隈取を持つことから、「式神」と呼ばれることもある。 なお、前述の通り霊力を具現化した存在であり、出しているだけで霊力が消費される。 -写鏡の刀 生み出された式には、生み出した本人に関する様々なことが反映される。 外見や性格については、陰陽師本人の性格、願望や欲求、思い入れのあるもののほか、時には心の傷などが反映される。 その外見は人の形に限らず、動物の形として出ることも多い。 性別については、後述の反映性質から術者と同じになる傾向があるが、必ずしも一致するというわけではない。 能力については、陰陽師本人の霊力の強さと質が反映される。 なお霊力の質は遺伝のほか、陰陽師本人の性質(性格)と似る傾向がみられ、特に心の傷があると、それに質が引っ張られてしまう。 このため、精神的に大きな変化(パラダイムシフト)が起こり、その結果【霊力の質】や【式の外見】が変わる、という現象も報告されている。 ただし、ここで言う【質の変化】とは、『炎を使った攻撃だったものが、水を使った攻撃に変わる』 といったようなものであり、攻撃的霊力が補助的霊力に変わる、という現象は無い。(逆もまた然り) また、補助的霊力を持つ者は能力が強化される傾向にある(より効率的な霊力の運用が出来るようになる)。 -己が心を従わせよ 生み出される式は、必ずしも術者の命令を聞くとは限らない。 特に自分の感情が上手くコントロールできない、精神的に未熟な子供の場合、式が暴走してしまうこともままある。 大人でも、意思が弱かったり、極度に精神が乱れたりすると、式が言うことをきかなかったり、うまく能力が引き出せなかったり、暴走してしまったりする。 言うことを聞かないならばまだ良いが、暴走した式は非常に危険であり、 時に術者を死に至らしめることもあるため、式を持てるのは&bold(){ &color(red){【最低でも13歳から】}}と決まっている。 なお、術者の意思が弱い場合でも、式が最大限、あるいはそれ以上能力を発揮するという例外が存在する。 式が術者の命令をきかないがゆえに、術者の霊力を必要以上に消費する場合である。 当然ながらこれは術者にとってオーバーワークとなり、場合によってはこれも術者を死に至らしめることになりかねないので、式の運用形態として望ましいものではない。 -半自律的 式は陰陽師の心を写したものであり、陰陽師あっての存在である。 しかしながら、式も個々に「心」を持っており、またひとつの生命といってよい程度には自由に行動する。 一方で式は術者が反映されたものであるため、自我があるとはいえその言動は大体 ・術者そっくりの言動 ・術者の本音を反映しての言動 の二種類に分かれる。 なんにせよ、通常は術者の意思によって式の言動を制御する(強制的に口を閉ざさせる、金縛り状態にする)ことが可能である。 -回復方法 式は「自分から」回復することはできない。 人と同じように飲食行為を行うことはできるが、それはあくまで「真似事」にすぎず口に入ったそれは異空間へと放り出されたかのごとく、排泄も行われない。 そのため、「おいしい」「満腹」といった感覚はあっても、それによって人と同じように「体力の回復」は行われない。 式が回復するには、陰陽師が回復するしかない。 式の飲み食いや好む環境条件を利用して回復を行う陰陽師もいるが、それとて、「何らかのエネルギーの源」を「霊力」へと「変換するための霊力」が必要となるため、 変換に必要な霊力がなくなってしまえば、この方法による霊力の回復は不可能となる。 逆に言えば、変換を必要としないなら「変換するための霊力」も必要ないため、巫女が霊力の回復や譲渡行為を行う際に、陰陽師ではなく式の方へ回復を施しても構わない。
&bold(){~素晴らしき世を、我等が手で~} 現在最も大きい勢力であり、天下に最も近いと思しき国です。 また、国民の意識の傾向として「我々は優秀で当たり前」や「我々は優秀でなければならない」というものがあります。 また、符術やその他の術では自身の霊力の半分を使いこなすのが限界であることもあり、 戦場に出るには、時に霊力を実力以上使いこなすことも可能である、&bold(){ &color(red){式を持っていることが絶対条件}}となっています。 -陰陽師とは その身に不思議な力・霊力を宿し、占星術や呪術など霊的な力に長けた者たちのことである。 後述の&bold(){ &color(red){【式】}}を持つことで一人前と認められるが、式を持たずとも力を行使することは可能であり、 式を持たない者は印や符を用いた術によって霊力を行使する。 ◇特徴 一様に血筋、そしてそれに伴う能力を非常に重んじる傾向がある。 そのため、優秀な家に血筋と比べ能力の低い者が生まれると、他家に容姿に出されることもある。 -巫女について 陰陽師の中でも攻撃的な力は劣るが、&bold(){ &color(red){回復や防御能力に優れている者たち}}のことを「巫女」と呼ぶ。 昔から、特に女性がその性質を持ちやすいために「巫女」という名称となっているが、 性質については傾向であり、中には当然男性も存在する。 男性については「巫(かんなぎ)」という呼称があるが、一括して「巫女」と呼ばれがちである。 -神好む国 陰陽五行の思想に基づく陰陽道によって整備された、神にとって非常に好ましい清らかな土地である。 そのため国内のいたるところに神が存在し、人々の生活を見守り、自由に暮らしている。 百年前の金毛九尾の変の際、地位やその他好待遇を約束することで、武人の国から多くの者を引き抜いたため、 国内には&bold(){ &color(red){「家はもともと武人の国」}}という者もいる。 素質の際はあるが、土地の性質からこの国に生まれる者はまず間違いなく霊力を持っている。 そのため、この国に来てから母親が身ごもり生まれた子である場合、霊力を持ち行使することが出来る。 -色鮮やかに 一年を通して秋の草花が国を彩り、花散里とはまた違った色鮮やかで美しい風景を生み出している。 気候は涼しく過ごしやすいものであり、夜は少々肌寒い。 -式について 陰陽師の霊力を、具現化した存在が「式」である。 式は陰陽師の霊力を使いこなす唯一の方法であり、&bold(){ &color(red){符や印では最大で実力の半分程度の力しか出せない}}ところを、 式を用いると場合によっては実力以上を出せる可能性もある。 そのため、式を持たずに戦場に出る陰陽師はまず存在しない。 生み出した式は、式布や武器に纏わせたり、時には自身の体に纏うことでその能力を発揮できる。 式はその特徴として、神と同じように隈取を持つことから、「式神」と呼ばれることもある。 なお、前述の通り霊力を具現化した存在であり、出しているだけで霊力が消費される。 -写鏡の刀 生み出された式には、生み出した本人に関する様々なことが反映される。 外見や性格については、陰陽師本人の性格、願望や欲求、思い入れのあるもののほか、時には心の傷などが反映される。 その外見は人の形に限らず、動物の形として出ることも多い。 性別については、後述の反映性質から術者と同じになる傾向があるが、必ずしも一致するというわけではない。 能力については、陰陽師本人の霊力の強さと質が反映される。 なお霊力の質は遺伝のほか、陰陽師本人の性質(性格)と似る傾向がみられ、特に心の傷があると、それに質が引っ張られてしまう。 このため、精神的に大きな変化(パラダイムシフト)が起こり、その結果【霊力の質】や【式の外見】が変わる、という現象も報告されている。 ただし、ここで言う【質の変化】とは、『炎を使った攻撃だったものが、水を使った攻撃に変わる』 といったようなものであり、攻撃的霊力が補助的霊力に変わる、という現象は無い。(逆もまた然り) また、補助的霊力を持つ者は能力が強化される傾向にある(より効率的な霊力の運用が出来るようになる)。 -己が心を従わせよ 生み出される式は、必ずしも術者の命令を聞くとは限らない。 特に自分の感情が上手くコントロールできない、精神的に未熟な子供の場合、式が暴走してしまうこともままある。 大人でも、意思が弱かったり、極度に精神が乱れたりすると、式が言うことをきかなかったり、うまく能力が引き出せなかったり、暴走してしまったりする。 言うことを聞かないならばまだ良いが、暴走した式は非常に危険であり、 時に術者を死に至らしめることもあるため、式を持てるのは&bold(){ &color(red){【最低でも13歳から】}}と決まっている。 なお、術者の意思が弱い場合でも、式が最大限、あるいはそれ以上能力を発揮するという例外が存在する。 式が術者の命令をきかないがゆえに、術者の霊力を必要以上に消費する場合である。 当然ながらこれは術者にとってオーバーワークとなり、場合によってはこれも術者を死に至らしめることになりかねないので、式の運用形態として望ましいものではない。 -半自律的 式は陰陽師の心を写したものであり、陰陽師あっての存在である。 しかしながら、式も個々に「心」を持っており、またひとつの生命といってよい程度には自由に行動する。 一方で式は術者が反映されたものであるため、自我があるとはいえその言動は大体 ・術者そっくりの言動 ・術者の本音を反映しての言動 の二種類に分かれる。 なんにせよ、通常は術者の意思によって式の言動を制御する(強制的に口を閉ざさせる、金縛り状態にする)ことが可能である。 -回復方法 式は「自分から」回復することはできない。 人と同じように飲食行為を行うことはできるが、それはあくまで「真似事」にすぎず口に入ったそれは異空間へと放り出されたかのごとく、排泄も行われない。 そのため、「おいしい」「満腹」といった感覚はあっても、それによって人と同じように「体力の回復」は行われない。 式が回復するには、陰陽師が回復するしかない。 式の飲み食いや好む環境条件を利用して回復を行う陰陽師もいるが、それとて、「何らかのエネルギーの源」を「霊力」へと「変換するための霊力」が必要となるため、 変換に必要な霊力がなくなってしまえば、この方法による霊力の回復は不可能となる。 逆に言えば、変換を必要としないなら「変換するための霊力」も必要ないため、巫女が霊力の回復や譲渡行為を行う際に、陰陽師ではなく式の方へ回復を施しても構わない。

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