- 人目 ( ̄ー ̄)/~~ アリガトネ




MySQL5.5は、SMP上でマルチコアシステムでのスケーラビリティーが増すように改善されました。この変更点はInnoDBのロックおよびメモリ管理に影響します。

MySQL5.5には、RWロックの性能をスケーラビリティーの低いミューテクスより、アトミックCPU命令を(利用な可能なプラットフォームなら)利用して改善するInnoDBの変更点があります。また、InnoDBのメモリ確保を利用しなくして、通常のmallocライブラリに置き換えるか、Linuxでのtcmallocまたは、Solarisでいうところのmtallocなどの、mallocを実装したライブラリで置き換えることが可能になっています。

このRWロックは、アトミック命令が必要です。Innodb_have_atomic_builtins状態変数を見ることで、そのサーバーがアトミック命令でビルドされているかどうかが分かります。
最終更新:2012年05月30日 00:04