アイテム考察

 アイテムは、主に以下の目的で使用される。
  • 相手の接合や得点を妨げる(妨害タイプ)
  • 自分の接合や得点を促す(得点タイプ)
 全てのアイテムは妨害にも得点にも使用することができる。

アイテム全般に言えるポイント

アイテムにはコストがある

 つまり、アイテムを使うことで一時的にゴールから遠のきます。アイテムを使うことと拾うことだけでは勝利できません。
 また、ほとんどの場合は開始後の1, 2巡目にアイテムを使うことは不可能です。少なくとも1つ以上は接合を成立させないと(得点を取らないと)アイテムを使う事はできません。

妨害よりは得点

 2人対戦の場合は妨害も得点も等価ですが、3人以上対戦の場合は自分を得点することで他全てのプレイヤーに差がつけられるのに対し、相手を妨害しても妨害したプレイヤーにしか作用しないため。

妨害のためにアイテムを使う際のポイント

被害は大きくならないうちに

 相手もアイテムを持っている場合は「残り1手で相手の接合が完成してしまう……」となった時に妨害したとしても、妨害した部分をアイテムで補修されてしまう可能性があります。
 大きな包囲接合や複数成立する包囲接合、広い範囲の完全接合は、比較的特徴的な札の配置になるので早めに邪魔しておきましょう。

ゴール間近まで出し惜しみしない

「相手がまもなく目標点だ……」となったときに改めて妨害をしても、妨害されたポイントとは違うところの得点でゴールされては意味がありません。

設置型アイテムは心理戦

「あの場所に札を置かれると大量得点されてしまう……」のような場面で、どこにアイテムを設置するのか/設置されているのかをよく考えましょう。アイテム設置場所は対戦相手には伏せられているため、設置型アイテムを使うだけで相手にプレッシャーを与え、得点を遅らせることができるかも知れません。そこまでを想定して、2番目につぶしておきたい場所や少しずらしたポイントに設置する手もあります。
 設置された側も、そこまで逆読みして強気に札を設置してみる手もアリ。

得点のためにアイテムを使う際のポイント

ゴールをギリギリを狙う際は得点計算を慎重に

 慣れないうちはアイテムを使ってゴールを狙う時、得点計算中にアイテムのコストをマイナスするのを忘れがちです。

コスト対効果を考える

 せっかくアイテムを使うのですから、できるだけ得点効率につながる使い方をしましょう。

アイテムを使うと思わせない

 明らかにアイテムを前提とした札の設置をしていると妨害される可能性が高くなります。

アイテム一覧

交換の鏡 (コスト:40)
妨害 相手が使用している虹札を自分の色札と交換することで接合を断ち切る。
得点 自分の札を他の虹札、色札と交換することで接合箇所を調節する。完全接合から完全接合を成立させたり、包囲接合のために接合部を増やしたり、同数接合、数列接合の分岐部を増やしたり。
備考 現在何も置かれていない場所に札を配置することができない点に注意。また、相手の色札も交換の対象とならない。他のアイテムによる妨害では、それを相殺するアイテムの使用で妨害を回復することができるものが多いが、交換の鏡では自分の札と相手が使用しているの虹札を交換することで修復不可能な妨害をすることが可能。
考察 交換したい札を探すのに多少の時間がかかると思われるので、"極の章"認定戦などの制限時間が短い試合ではやや使いづらい。
変化の宝玉(コスト:30)
妨害 相手が使用している虹札を自分の色札とすることで接合を断ち切る
得点 虹札に連結している相手の色札を虹札とすることで高得点を狙う
備考 唯一、相手の色札を直接自分で利用できるようにするためのアイテム。
考察 "相手の色札を虹札にし、その隣に自分の色札を置く"という妨害が非常に強力である。ただし変化させた虹札と妨害の為に置いた色札の接合部を繋げると、相手が変化の宝玉を持っていた場合に回避されるので接合部を繋げない方が確実に妨害できる。
回転のコマ (コスト:20)
妨害 札を回転させることで相手の接合を断ち切る
得点 札を回転させることで別の部分に接合部を移動させる
備考 数字を保存したままに接合部だけ移動できるため、同数接合、数列接合をつなぎ直すのに使いやすい
考察 妨害に使う場合、接合部が2つ以下の札を狙うのが良い。3つ接合部がある場合、所持率が高い増加のお札で簡単に修復されてしまう。2つ以下ならば増加のお札1つでは完全に修復できない。
数変の筆 (コスト:20)
妨害 同数接合や数列接合を妨害できる
得点 同数接合や数列接合を伸ばすことができる
備考 大きな同数接合を狙う場合に効果的
考察 大きな数列、同数接合を妨害したい場合は回転のコマ等で接合部をずらす方法もあり、自分の数列、同数接合を伸ばす為にこれを使いたい局面も希であるので、わざわざ持ち込む必要性は薄い。
増加のお札 (コスト:20)
妨害 相手の完全接合を妨害する
得点 完全接合に使用して再度完全接合を狙ったり、包囲接合を助けたり、数列接合、同数接合の分岐点を作成したり。
備考 コストも安く、できることもシンプルなので非常に使いやすい。相手の妨害にはほとんど使えない。
考察 大きな包囲、同数、数列、再度完全いずれを狙う場合も使いやすい。つまり使いたい場面が非常に多いので毎回持ち込んでも損することはほとんど無い。
減少のお札 (コスト:20)
妨害 相手の接合部を断ち切る。
得点 完全接合に余分な接合部を消去して完全接合成立の手助けをする。
備考 ほとんど相手の妨害にしか使えない。接合部が0の札はこのアイテムを使用しないと作れない。
考察 妨害に使っても所持率の高い増加のお札で簡単にあしらわれる可能性が高い。完全接合を狙う場合は重宝するが、小さい完全接合ならばわざわざこれを使う意味は薄く、かと言って大きい完全接合を狙う事自体難しい。
破壊の石像 (コスト:40)
妨害 相手が設置した札を消去することで得点獲得の機会を減らす。接合の成立よりも先に破壊が優先されるため、得点をブロックすることもできる。
得点 接合に邪魔な札を取り除くことができる。完全接合を再度成立させる機会を得ることができる
備考 ゲーム序盤に使い、フィールド上の相手の札を一掃すると強力な攻撃となる。自分で踏みに行くという使い方もできるが、1ターンと40点を使うまでの価値があるかどうかは非常に難しいところ
考察 自分の得点に結びつけたい場合、必要な札も一緒に消してしまわざるを得ない状況になることも少なくはない。妨害する場合、"自分から虹札等を利用して消しに行く""相手に自爆させるよう仕掛ける"の2通りがあるが、前述は「敵色札の隣には虹札も配置できない」という制限が、後述は場所が読まれやすいので打ち消される可能性も高い。
転機のサイコロ(コスト:10)
妨害 自分の手札が色札しかなく、他のアイテムもない場合に虹札を出す事によって相手の陣地を邪魔する機会を作ることが出来る。色札率が高いフィールドで虹札を集めるのにも効果的。
得点 手札の引きが悪いときや、どうしても欲しい札がある時に、うまくいく確率を上げることができる。虹札率が高いフィールドで色札を集めるのにも効果的。
備考 ランダムで威力を発揮するアイテムなので確実な計算の中での使用はできないが、最低コストで手札操作が可能であるため、持っていて損ではない。
考察 使用したい局面に巡り会うか、欲しい札が手に入るか、の2段階で運が絡むので、持ち込み数、目標点の少ないマップで敢えて持ち込む必要はない。が、逆にそれらが多いマップでは使いたい局面に出会う確率も間接的に上がるので持っていくのも戦略の一つである。
呪いの土偶(コスト:30)
妨害 相手の動きを1ターン停止させる。
得点 2人対戦の場合、相手が1ターン制止することで安全に虹札を置くことができる場合がある。
備考 使うのには自分にメリットが少ない反面、受けるのには非常にストレスのあるアイテム。2人対戦なら妨害と得点を兼ねるが、3人以上対戦の場合は独走しているトップを妨害する以外に使うことが難しい。なお、自分が踏んでも相手が踏んでも得点はしっかりと入るので、あと一手・二手で相手に決められそうな場面で使う事は避けたい。逆の場合は躊躇しても意味は無いので気にせずに札を置こう。
考察 相手が必ず踏むとも限らずコストも高く、その割に対価は小さいので役に立つ場面がほとんどない。
吸収のドクロ(コスト:50)
妨害 相手の得点をブロックする。このアイテムが発動したときに成立した得点は一切手に入らない。相手の大量得点がある状態で使うと強力なプレッシャーを与えることができる
得点 相手の大量得点部に設置することで大量得点を獲得できる機会ができる
備考 最もコストの高いアイテム。また、このアイテムを予想外の位置に置く利点が薄いため、他のアイテムに比べどこに置かれたのか予想されやすい。コストは高いがリスク無しで他の設置型アイテムの打ち消しにも使える(打ち消しに失敗しても自分に不利な副作用が無いため)。
考察 相手が高得点を狙っている時に使用すると、大概の相手は狙い目をスルーするか打ち消すか。それを逆手に取り、二番手三番手の相手の狙い目に設置する手もある。30点でも吸収すれば、相手に入る筈だった30点が自分に来るため、置かなかった場合に比べて60点得をする(コストを引くと10点)。
気まぐれ招き猫(コスト:10)
妨害 相手の得点を1ターンだけ妨害できる。
得点 アイテム設置場所に自分から色札を配置することで、本来おけないはずの場所に色札を置くことができる可能性がある
備考 フィールドは広いので、自分から色札を飛ばす用途で使用するのは難しい。分かっていて踏む分にはそれほどマイナスはないので、他の設置型アイテムを打ち消すために持っておくのも有効。
また、設置したマスが特殊マスだった場合は置かれた札はその効果を引き継ぐ(次巡ではマス目は通常マスへ変化する)ので、二倍マスや札変化マスなどに設置するのも手。
なお、設置した場所での得点は手に入らないが、飛ばされた場所での得点はしっかりと手に入るので下手に設置すると相手に思わぬ得点を与えてしまう事もあるので注意。
終盤など、札が設置可能なマス目が少なくなっている場合は札が移動しない場合もあるので、終盤に設置する事は避けたい。
制止のハニワ(コスト:30)
妨害 相手の大量得点部に使用し、相手の得点をブロックした後に、自分でその場所に札を置くことで相手の得点を阻止できる
得点 虹札を安全に設置したり、相手からも札を置かれる場所の保護に使ったり。
備考 虹札を相手に利用させないようにするための補助になる。リスク無しで他の設置型アイテムの打ち消しに使える(打ち消しに失敗しても自分に不利な副作用が無いため)。具体的にはこのようなタイミングの効果時間である:(アイテム設置する)→自札配置番→相手手番→自札配置→相手手番→(効果が切れる)→自札配置
ただし、開放の羽・混沌のマスによる配置制限解除・50点ペナルティの札設置制限解除などには効果は無い。
開放の羽(コスト:20)
妨害 任意の場所に札を置いて相手の接合の妨害ができる
得点 何もない場所に色札を設置することができる
備考 色札設置による妨害は最も強力であるため、この札での妨害は非常に有効。また、特に広いフィールドなら何もない場所へ色札で位置取りを開始することができる。制止のハニワの影響を受けない。