判定

行為判定とは?

TRPGでは物事の成功・失敗の判定を行います。
例:物を探す、人を説得する などなど

判定方法

「キャラクターの能力値+2D6」した合計を「達成値」と呼びます。

※2D6 6面体ダイスを2個振る

この時使われる能力値は、
物を探すのであれば感覚に関係する能力値
人を説得するのであれば知力や魅力に関係する能力値
となります。

設定された難易度以上の達成値を出した場合、
その行為に「成功した」となります。

また一つの行為を他人と競う場合、
それぞれが達成値を算出し、より高い方が「勝ち」となります。
達成値が等しい場合、能動的行動(行動を起こした)を取った方の
「勝ち」となります。

クリティカル・ファンブル

物事を判定した際に、「運良く実力以上の成果が出た」「実力が発揮出来なかった」
という場合があります。

判定で2D6した目がクリティカル値と同じだった場合、
更に2D6し、達成値にプラスする事が出来ます。
クリティカルが出続ける限り、達成値は無限に上昇します。

判定で2D6した目がファンブル値と同じだった場合、
達成値は「キャラクターの能力値-ファンブル値」となります。
どれだけクリティカルを続けて出していても、ファンブルを出した時点で
上記の達成値となってしまいます。

ダイスの数が増減しても、クリティカル・ファンブルは発生します。

クリティカルの基本値は10、
ファンブルの基本値は4です。

フォース

キャラクターは「秘められた力」を持っています。

1シナリオ中、このフォースの値を消費してダイス目を変更する事が出来ます。
FPを1点消費する毎に、判定で振ったダイス1つの目を上下どちらかに1つずらす事が出来ます。
これにより、
  • 達成値の上昇
  • 秘められた力でクリティカルを発生
  • ファンブルを回避
など、判定を優位に進めることができます。

ただし、1の目を「0」にしたり、6の目を「7」にすることは出来ません。
最終更新:2007年06月07日 20:48