Windowsでのディレクトリ(フォルダ)移動

cd フォルダ名

例えば,C:\Users\Perl\Sampleというフォルダに行きたいときは,コマンドプロンプト上で,次のように打ち込む.

cd C:\Users\Perl\Sample

cdはチェンジディレクトリ(Change Directory)の略.

フォルダを移動したいときは,cdを使って好きな場所に移動できる.

フォルダの中を参照するとき

次のコマンドをプロンプトで打ち込む.

dir

これでフォルダの中身のファイルがプロンプトに表示される.

コマンドプロンプト上にテキストファイルを表示させる


次のコマンドをプロンプトで打ち込む.

cat filename.txt

これでプロンプト上でファイルを見ることができる.

ちなみに「filename」は任意のファイル名である.

Perlの環境を整える


Windows 7でPerlプログラミングをしようと思います.

環境は以下のリンクにそって設定した.


環境が整ったら・・・


Perlを書いてみる.

# テストコード
 #!/usr/local/bin/perl # おまじない

 print "hello world! \n";
 
 

とりあえず,プロンプト上に「hello world!」の文字列を表示させてみよう.

ソースコードを書いたら実行する.

Perlの実行

次のコマンドをプロンプトで打ち込む.

perl filename.pl

これで「filename.pl」が実行される.

ちなみに「filename」は任意のファイル名である.

たとえば,C:\Users\shun\Documents\pearl_testのなかにソースコードfilename.plを作成したとする.

ソースコードfilename.plを実行する際は,コマンドプロンプト上でC:\Users\shun\Documents\perl_testまで移動して上記のコマンドを入力する.

もし,他のディレクトリからプログラムfilename.plを実行する際は以下ようにコマンドを入力する.

perl ./perl/filename.pl

これは,ソースコードが保存されているフォルダの「1つ前のフォルダで」プログラムを実行する際のコマンドである.


Perlでプログラミングをするために

以下のリンクなどを参考にするとよい.


ちなみにこのPerlに関するwikiは上のリンクを参考にして書いている.

スカラー変数

Perlにはスカラー,スカラー配列,スカラー連想配列という3つの基本的なデータ型がある.

各データ型に対応した形でそれぞれスカラー変数,配列,連想配列の3つの変数が存在する.

スカラー変数とは,その中で最も基本的な変数である.

スカラー変数には数値や文字列を格納することができる.

ここで,変数とは,さまざまな値を一時的に記憶しておくために使われる「値の入れ物」のことである.

# 数値及び文字列の代入例
 #!/usr/local/bin/perl # おまじない
 
 # 変数の宣言
 $num; 
 $string;
 
 # 数値及び文字列の代入
 $num = 12;
 $string = "hello world!";
 
 # 表示
 # ここで,\nは改行コードである
 # \nを消して実行すると改行されない
 print "$num \n";
 print "$string \n";
 

ソースコードをコピペして実行してみよう.

数値の加算と文字列の連結

以下にソースコードである.

# 数値及び文字列の代入例
 #!/usr/local/bin/perl # おまじない
 
 # 変数の宣言
 
 # 数値格納用変数
 $num1;
 $num2;
 $num;
 
 # 文字列格納用変数 
 $string1;
 $string2;
 $string;
 
 # 変数の宣言おわり
 
 # 数値及び文字列の代入
 $num1 = 12;
 $num2 = 18;
 $string1 = "hello ";
 $string1 = "world!";
 
 # 数値の加算及び文字列の連結
 $num = $num1 + $num2; # $num1と$num2の加算結果を$numに格納
 $string = $string1 . $string2; # $string1と$string2を連結した結果を$stringに格納

 # 表示
 # ここで,\nは改行コードである
 # \nを消して実行すると改行されない
 print "$num \n";
 print "$string \n";
 

加算以外の演算もあるので試してみよう.
ソースコードをコピペして実行してみよう.

Perlでファイルの入出力を行う

以下がソースコードである.

# ファイルの中身をコマンドプロンプト上に表示するプログラム
 #!/usr/local/bin/perl # おまじない

 # ファイルオープン.ファイルが見つからなければエラーメッセージを表示
 open (IN, "./test.txt") or die "Can't open file! please retry.";
 
 # 開いたファイルを1行単位で配列@fileに格納
 @file = <IN>;
 foreach (@file) { #配列の要素数だけ繰り返す
    print $_; # デフォルト変数に文字列を格納し,表示
}
 
 close(IN); # ファイルをクローズ
 

test.txtの中身は自分で作ってね.

ソースコードをコピペして実行してみよう.

Perlは数値計算に弱い?!

最終更新:2013年01月14日 15:45