誰も認めていない国家


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世界中、どの国も認めていない、世界最小の国家があることを知っていますか?場所は、知名度も高いヨーロッパです。

詳しく位置を説明すると、誰でも知っている国、イギリスの首都、ロンドンから距離にして約100㎞の位置にあります。下にGoogle Mapsを貼り付けていますので、そちらもご参考に。

大きな地図で見る
一見、何もない北海の真ん中だと思うかもしれませんが、とにかく、これが世界最小国家なんです。なんせ面積が約550㎡だから、地図に書かれないのも当然です。国名は、「シーランド公国」、英語にすると、「Principality of Sealand」と、立派な名前が付いています。人口は現在4人。世界最小の小国です。

建国は、1967年9月2日。建国したのは、パディ・ロイ・ベーツです。ロイは、1922年生まれのイギリス人で、第二次世界大戦中は、陸軍少佐でした。ロイは、戦後、ラジオ放送業者となり、海賊放送を行ったのですが、当時のイギリス放送法に違反していたため、犯罪者の身になります。そして、第二次世界大戦中だったこの要塞を見つけ、シーランドと名付けて国にし、勝手に逮捕できないような状態にしてしまったのです。

当然、イギリスの警察は、ロイを逮捕できなくなってしまったので、イギリスの裁判所に訴えますが、当時はイギリスから3海里までを領海、としていたので、そのギリギリ外にあったシーランドにいるロイには、手が出せませんでした。そして、他の国もその要塞の領有権を主張しなかったので、シーランドの要塞は、世界のどの国にも属せず、1つの国家として誕生したのです。

それから10年後、ロイは完全にこの島に住み着くようになり、カジノを建設しようと、ドイツの投資家、アレクサンダー・アッヘンバッハを首相に仕立てました。しかし、アッヘンバッハはその後にクーデターを起こし、国を乗っ取って、さらに息子をも人質にとってしまったのです。怒ったロイは、イギリスへいったん行き、仲間を呼び寄せて、ヘリコプターで無事国を取り戻します。

アッヘンバッハは、多額の罰金を要求されますが、ドイツがイギリスに仲裁を求めます。しかし、断られてしまい、ドイツの外交官がシーランド公国へ派遣されたのです。自称「国家だ」とは言ってもらえないロイは、外交官が訪れたことで、認められた、と喜び、罰金は取り消してもらえたそうです。

その後、2006年には火災が発生、などという出来事がありましたが、2007年には、6500万ポンドで、島を売りに出すという大ニュースが報じられました。

現在、シーランド公国では、段位の販売も行っています。実際に、段位をとったタレントもけっこうたくさんいるので、皆さんも話のタネにいかがでしょうか?

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