3日目 出島【長崎&グリーンランド旅行】


旅行記


3日目は、2日目のように予約したものがないので、2日目よりも遅く7:30頃起床し、レストランへ向かった。朝食を食べ、まず最初に出島へ行くことにした。出島は、2日目に行った長崎港と同じくらいの距離で、ホテルからも歩いて行けそうだ。ということで、2日目と同じ道を通って出島へ向かった。

出島は、江戸時代はそのなの通り、陸から飛び出た島だったらしいが、現在はそんな面影はほとんどない。周囲は埋め立てられ、ビルが建ち、そのビルの陰に隠れている。

道路沿いに、入口があったので、そこから入ることにした。筆者Kが入った西側の入口は、オランダ船が止まった水門を再現しているらしい。

まずは、一番手前の料理部屋から見学した。出島では、オランダ商人の他、オランダ人につかえた日本人も住んでいたので、オランダ料理の他、日本料理も作られていたらしい。出島に再現されていた料理部屋はかなり豪華な料理が並んでおり、調理場には豚もいた。

次に乙名部屋というところに行った。乙名部屋は、出島から日本本土にものを持ち込む際の業務を行っていた。また、料理部屋と乙名部屋の間には、迫力ある大砲も置いてあった。

次にカピタン部屋の1階を見た。ここは、オランダ商館長が住んだ場所で、中にはいろいろ資料が展示されている。出島のおもしろい出来事を記載した「出島新聞」など工夫した展示がしてあるので分かりやすい。

カピタン部屋を見学したあとは、拝礼筆者蘭人部屋、という建物を見学した。ここには、江戸時代のたくさんの道具が展示してある、時計など、からくりも見ることができ、興味深かった。エレキテルも展示してある。

旧石倉は、現在博物館になっている。ここでは、出島周辺から出土した陶器や刀など、さまざまな品物が展示されていて、2階にも石垣を実物大に展示するなど、出島ならではの展示がある。

その次に、旧出島神学校と旧長崎内外クラブに行った。この2つの建物はつながっており、1階は売店やレストランになっている。レストランの手前には、ビリヤードや羽ペンなど、いろいろ体験できるコーナーがあった。
陶器そっくりのパズル
そして、ミニ出島を見に行った。ここは、昔庭園だったところらしく今もそれなりにきれいにしてある。ミニ出島は、堀には水をため、家を再現していて、かなり本物に似せてある。また、当時の彫刻や石橋なども展示されており、いろいろと目を楽しませてくれる。

最後に、カピタン部屋の2階、一番船船頭部、一番蔵、二番蔵、三番蔵を見学した。最後に見学したのが間違いだったが、カピタン部屋の2階が、出島で一番の見応えだった。

その後、東側の出口から出島を出て、すぐ近くの新地中華街へ向かった。
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出島の写真29枚大公開〜!!

3日目 グラバー園」に続く。

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最終更新:2012年04月06日 11:33
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