壱章~中章~


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                                      人形師

 

*壱章~中章~

 「っと探しに行くのはいいけどドコにあるんだ?」

カインの父親はドコに材料があるかを全く言わなかったのだ。

 カインに人形作りの大変さを父としては知って欲しかったのだが今のカインにとっては、

逆効果だった。

「うだ~なんでこんなに面倒くさいことしなきゃいけねんだよ」

 カインは、そう言って材料不足を恨んだ。

「ん~ちょっと待てよ、確か廉じいが微鉱石を持ってたな」

---------数分後ーーー

「廉じい居るか~」

「あん?どうした、お前さんがここに来るなんて珍しいな」

 廉じいの家は村のはずれにあるからほとんど人が来ないと思うカインだが、

口に出さないのは廉じいが実は寂しがりやのくせに怒りっぽいからである。

 「そうそう、微鉱石ある~?確かあったと思うんだけど」

「あることにはあるが何に使うんだ?」

「それがさぁ聞いてくれよ~------」

ーーーーーーーーー数分後ーーーーーーーーー

「なるほど、お前が人形をねぇ」

「悪いかよ」

どうもカインは、気を悪くしやすいらしい

「いや~すまんすまん   っと微鉱石だったな」

「ん~とあったあったこれだこれ 」

「おっサンキュー」

「ついでにこれも持っていけ」

「ん?これってタイトじゃん ラッキー」

こうして微鉱石とタイトを手に入れたカインは最後の材料のある、

北の山へと浮かれながらいったのである。