235 名前:いつからだ……いつから助ける選択肢がこの先出ると勘違いしていた?[saga] 投稿日:2012/06/29(金) 05:16:32.06 ID:vXZkIJC4o [28/60]

[女子トイレ]

憩(亜子……!) ダッ

憩「清掃中……?」

憩(いや、おかしい……把握しとる限り、今の時間このトイレは清掃しとらんはずや)

憩(掃除のおばちゃんらと仲良くしとる私の目は誤魔化せへん)

憩(てことはこれはブラフ――!)

『痴漢や犯罪の現場に――――』

憩「亜子っ!」 ダッ

憩「亜――――――」 !

亜子「…………」

憩「亜……子……?」 ヨロッ

憩「亜子ォォォォォォ!」 ダッ

憩「亜子、亜子ぉ……」 ギュッ

憩「酷い……何でこんな……」 グスッ

憩「亜――――――――!?」 ガッ

憩「え、何!? 誰!? 離し――――」

ドカッ! バキッ! ドコッ!


………………


…………


……

240 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/29(金) 05:22:09.74 ID:vXZkIJC4o [29/60]

[三箇牧高校グラウンド]

数絵「てい!」

ふわ~~~~~~~~~~ん

仗助「ぐわっ!」 コキン

穏乃「ほっ」 トス

咲「えい」 ピュッ

洋榎「よっしゃゲームセット!」

久「ナイスゲッツー!」

数絵「ふふ……魔球スローボールを駆使すれば、3回を乗り越えることくらい容易い」

京太郎「いや、被安打10でそんな偉そうにされても」

優希「何にせよ快勝だじぇ!!」

まこ「相手が負傷退場したりそのおかげで連携ぐっちゃぐちゃになったりと自滅してもらった印象が強いからのう」

久「ほらほら早く整列する!」

『ありがとうございましたっ!!』

243 名前:折角場外HR打った記念に仲間入りルートとして姫松介入イベント用意してあげたのに![saga] 投稿日:2012/06/29(金) 05:28:58.02 ID:vXZkIJC4o [30/60]

[その頃、女子トイレ]

憩「…………」

憩「あ……こ……」

憩「ねえ……返事してや……?」

亜子「…………」

憩「へへ……服、破れてもうたわ……」

憩「これ、お気に入りやったんにな……」

亜子「…………」

憩「…………」

憩「……もう、大丈夫やから」

憩「変態どもは、倒したったで……」

憩「たまたまバット持ってきとったから……」 プルプル

憩「この……手で……倒し……」 ポロポロ

憩「うああああああああ…………」


253 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/29(金) 05:35:37.25 ID:vXZkIJC4o [31/60]

憩「何で……何でこんなことになってもうたんや……」

憩「ただ、看護師になって皆を助けてあげたかっただけなんに……」

憩「野球が好きで、エースになって仲間と勝ち上がれるよう頑張ってきただけなんに……」

憩「クラスで出来た友達を……野球部に引き入れたらもうちょい楽しくなるかな思うただけなんに……」

憩「何で……こうなったんやろうな……」

憩「こんな嫌な想いをして、チームメイトに裏切られて……」

憩「亜子かて、半ば強引に引き入れなかったら、こんなことにはなっとらんかったかもしれへんのに……」

憩「ごめんな……ごめん……」

憩「……野球なんて、しとらんかったらよかったんかな……」 グスッ


256 名前:いや、ほら、ナニされたのか明記されてないからその辺はうん、脳内解釈とかあるやん(震え声)[saga] 投稿日:2012/06/29(金) 05:41:43.40 ID:vXZkIJC4o [32/60]

憩「……最低や」

憩「あんなに野球、好きだったのにな」

憩「それなのに、バット、武器に使ってもうたわ……」

憩「……それも友達を守るためにやない」

憩「恐怖に負けて、自分自身を守るためにや」

憩「無我夢中で……命より大事とか豪語しとったバットをこんな風に……」 ポロポロ

憩「ほんま……こんな程度の思い入れなんやったら、最初からやらんかった方がよかった……!」

憩「そうしたらこんな想いすることも、亜子が酷い目にあうこともなかったのにっ!」

憩「……亜子ぉ……怒ってよぉ……殴ってもええから、責めたってよぉ……」

憩「頼むから……何か喋って……」

亜子「…………」

憩「そんな虚ろな瞳で見んといて……」

憩「お人形さんみたいな娘になりたいっちゅーて、ホントになったら世話ないで……」 ギュウ

???「……野球が、憎い?」

憩「!?」

260 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/29(金) 05:51:00.03 ID:vXZkIJC4o [33/60]

憩「……アンタは……」

憩「……なにしに、きたん」

???「……そのリアクション……私のこと、知ってるんだ」

???「なら、話は早いかな」

???「……貴女を勧誘に勧誘に来たの」

憩「…………」

憩「勧誘って……野球?」

???「そうだよ」

憩「……悪いけど……」

憩「私は、もう2度と野球は……」

???「……野球、トラウマになっちゃった?」

???「大丈夫。やるのは1戦だけだから」

???「それに――2度と野球をやりたくないなんて嘘だよね」

???「正しくは、野球なんてものを2度と見たり聞いたりしたくない、だよね」

憩「…………」

???「その願い、叶うよ」

憩「え……」

???「1戦」

???「たった1戦力を貸してくれて、人類をねじ伏せることが出来たら――」

???「野球という存在自体を、この世界から駆逐できるよ」

264 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/29(金) 05:57:02.06 ID:vXZkIJC4o [34/60]

憩「…………」

???「私はね。この世界間違っていると思うの」

???「細かいことは、仲間に入ってもらえたら話すとして――」

???「野球を中心に世界が回っているようなこの世界、正直おかしいと思わない?」

???「野球のために命を奪いかねないような能力者が続出したり、野放しには出来ないと思わない?」

憩「…………」

???「私は――――ううん」

???「“私達”は、その誤った世界を白紙に戻すだけ」

???「……どう? 力、貸してくれない?」

憩「……一つだけ、条件があります」

???「ん?」

憩「……亜子を、助けたって下さい……」

憩「亜子が、また笑って暮らせるようになるなら……」

憩「投手だろうとレフトだろうと、バッピだろうと玉拾いだろうと――」

憩「全力以上で、当たらせてもらいます」 ゴッ

???「……ん、いい目」

???「大丈夫。ちゃんとその娘は救うから。……私達の名誉にかけて」

269 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/29(金) 06:01:58.52 ID:vXZkIJC4o [35/60]

憩「……私達、っていうけど」

憩「野球は一人じゃできないし、他にもメンバーおるんやろ……?」

憩「どんな人がおるん?」

???「……それは、まだ言えない」

憩「……チーム名は?」

???「それも、無理」

憩「…………」

???「強いて言うなら――とりあえず、私と今いる仲間は、“6人組”とでも名乗っておこうかな」

憩「…………そう」

憩「それで、試合の詳細は」

???「日程だけはもうほとんど決まってて――」

???「甲子園決勝戦の日、日時は決勝戦終了直後を予定、といったところかな」

271 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/29(金) 06:07:27.36 ID:vXZkIJC4o [36/60]

憩「……ってことは……」

???「対戦相手は、甲子園優勝校」

???「……勿論、テレビの前で、完膚なきまでに叩き潰さないといけない」

憩「……それで野球が消滅するの?」

???「……その通り」

???「詳しい説明は、長くなるからおいおいするとして……」

???「間違いなく、世界は変わる」

???「――この、“カタストロフ”で」

273 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/29(金) 06:13:30.01 ID:vXZkIJC4o [37/60]
と、いうわけで、憩ちゃんがダークサイドに引きずり込まれて三箇牧戦が終わった所で『セーブして終わる』したいと思います。

パワポケ恒例のトンデモ要素をねじ込もうとは思ってたけど、まさかここでねじ込むはめになるとは思わなんだわ。
引きぬかれた千里山のエース・荒川憩(当初の予定)と三箇牧のエース・荒川憩(現実)どこで差がついたのか――

288 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/29(金) 21:10:46.78 ID:vXZkIJC4o [38/60]
おう早くしろよ

もうちょっとしたら再開するでー

292 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/29(金) 21:21:12.74 ID:vXZkIJC4o [39/60]

[三箇牧高校校舎]

京太郎「あれ、まだ誰も来てないな」

猿野「まぁ、女子は着替えに準備がかかるっていうしな」

猿野「と、いうわけで覗きに行こう」

京太郎「……おいおい」

京太郎「覗きは犯罪だぞ!」

猿野「うるせぇ、むしろ覗かない方が失礼だろーが!」

京太郎「いやでも和もいないし…・・・」

猿野「まぁ確かに胸ない割合高いけど、それでもまだ部長とかいるだろ」

京太郎「…………」

京太郎「俺は覗きには反対だ」

京太郎「しかし男として、迎えにはいかねばいけないと思う」

京太郎「待ってるだけなんて最低だからな!」

猿野「その通り、あくまで紳士的に部屋まで迎えにいくだけよ!」

京太郎「女子はどの教室借りて着替えてるんだっけ?」

猿野「H実習室だったはず」

京太郎「よし行こう、今日の勝利をねぎらうべく、迎えに行くんだ!」

猿野「おう! 勢い余って部屋の仲間で迎えに行くぜ!」

296 名前:パラメータは三箇牧を出立したらよ[saga] 投稿日:2012/06/29(金) 21:29:15.07 ID:vXZkIJC4o [40/60]

[H実習室]

京太郎「さて、ここに来たわけだが……」

猿野「問題はこっそり覗くか、うっかり堂々突入するかだ」

久「私としては脱衣を見てから全裸になって隠しようがなくなったとこで突入するのをオススメするけど」

京太郎「!!」

猿野「!!」

久「来るのが若干遅かったわねー。大半はもう着替え終わっちゃってるわよ」

京太郎「あ、いや、別にこれは覗きとかそういうのじゃなくですね」 アタフタ

久「そういうことにしておいてあげるわ」

久「まぁ弾道は上がらないけど、盗塁△付けないだけ感謝してよね」

京太郎(盗塁△? ナニを言ってるんだ……?)

久「まあとにかく……まだ中で着替えてるのは、服にまだ不慣れなしずちゃんくらいよ」

久「あと、自分の着替えを後回しにしてるなら、しずちゃんの着替えを茶化しながら手伝ってた数絵と洋榎もまだ着替えてるかも」

久「まこは確か着替え終わってたし、三尋木さんも着替え終わってトイレに行ってたわ」

久「優希は学食にタコスがあるか着替えてからダッシュで見に行ってるし……

久「友子ちゃんは念のためっていって咲を保健室に連れていったから……」

久「覗けるとしたら洋榎と数絵としずちゃんくらいね」

猿野「ちっ、食指が動かん」

京太郎(動いたとしても部長の前で覗くなんて出来ないだろ……)

298 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/29(金) 21:38:28.89 ID:vXZkIJC4o [41/60]

[保健室]

檜垣「ふむ、特に異常はありませんね」

咲「そうですか。ならよかった……」

檜垣「少なくともさっき担ぎ込まれた野球部の二人に比べれば」

咲(……さすがに死んではいない、よね?)

恭子「うー……あったま痛い……」

檜垣「ああ、起きられましたか」

漫「すんません先生、お世話になってもーて」

檜垣「いえいえ」

檜垣「聞けばウチの野球部のボールが原因みたいですし」

由子「さすが名門、打球もパないのよー」

友子「ちなみにその名門はウチが破りましたけどね」 エッヘン

咲「ちょ、監督……」

恭子「へえ、そらすごい」

恭子「……それ、荒川を打ち崩しての勝利ですか?」

友子「勿論っ」 ブイッ

恭子「凄い……」

絹恵「荒川さんってあれですよね、お姉ちゃんじゃなきゃ打てないんじゃって言われてた……」

咲「お姉さんとか貴女達も野球部なんですか?」

301 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/29(金) 21:53:22.05 ID:vXZkIJC4o [42/60]

絹恵「せやでー。ウチだけサッカー部なんやけどな」

恭子「ウチらはかの――」

恭子「いや、やめとくわ」

恭子「レギュラー落ちした人間が偉そうに言うことちゃうしな」

咲「……大変なんですね」

絹恵「貴女はレギュラーなんですか?」

咲「あ、はい、一応……」

由子「それじゃあこれあげるのよー」

咲「?」

由子「お守りよー。もう私の夏は終わったから使わなくなったし」

由子「ここで会ったのも何かの縁だし、三箇牧を倒してくれたとこなら、私達の分まで甲子園に旋風巻き起こしてくれそうなのよー」

咲「あ、ありがとうございます……」



【お守りをもらいました。コンティニュー3回の内、初回はペナルティなしでコンティニューができるようになります】

303 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/29(金) 22:04:23.52 ID:vXZkIJC4o [43/60]

[H実習室前]

ガラララ

洋榎「お、ガースー」

洋榎「もう終わったんか、早いな」

久「洋榎達が遊びすぎてて遅いのよ」

洋榎「……まさか、覗いてたん?」

京太郎「ば、の、覗くわけないでしょ!」

猿野「そーだそーだ、そんな貧相な体見ても楽しく――」

ドガッ! バキッ!

猿野「ってー……」

京太郎「何で俺まで……」



305 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/29(金) 22:13:18.66 ID:vXZkIJC4o [44/60]

久「咲がまだだけど、とりあえず反省会と行きましょう」

京太郎「りょうかーい」

久「まず1番だったしずちゃん」

穏乃「は、はい!」

久「…………まあ、うん」

久「頑張ったわね」 ニコッ

穏乃「具体的意見一切なし!?」 ガーン

まこ「まぁ、三振3つにあと全部ゴロじゃあのう……」

久「ビックリするほど下位打線的な成績だったから……」

京太郎「あ、で、でも、声とかよくでてましたよね!」

咏「飲み物持ってきてくれたりもしたぜー」

穏乃(フォローが逆に辛い……)

309 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/29(金) 22:20:50.10 ID:vXZkIJC4o [45/60]

久「まあでも、守備はそれなりに頑張ってたと思うわよ」

穏乃「!!」

久「咲のファインプレーが目立ってたけど、それを成し遂げさせたのはしずちゃんの地力の高さのおかげでもあるし」

久「誰とは言わないけどエラーマシーントリオに比べたら非常に優秀だったわ」

猿野「誰がキラーマシーンだこら~~~~ッ!」

数絵「エラートリオ……猿野はともかく、他二人……?」

まこ「自覚ないんかこいつ」

京太郎(俺はこの二人と同レベル扱いなのか……)

▼穏乃の耐エラーが1段階上がった!

311 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/29(金) 22:28:54.76 ID:vXZkIJC4o [46/60]

久「2番・洋榎」

洋榎「ふふん。投打に守備と大車輪の活躍をしたウチを褒めるとキリないんちゃうか~」

久「怠慢走塁死ね、以上」

洋榎「え、ひどっ!」 ズガビーン

まこ「いやー……あれはないわー」

穏乃「私もアレはちょっと……」

洋榎「え? ええ?」

洋榎「…………」 チラッ

京太郎「……」 メヲソラシー

洋榎「!」 ガーン


▼洋榎の直球が速くなった! ピローン
▼全経験値がぐーんと上がった! ピローン

313 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/29(金) 22:40:36.74 ID:vXZkIJC4o [47/60]

久「優希は被弾もあったけど、私のリードでよく抑えたわ」

優希「ふっふっふ」

優希「清澄のエースの座は譲らないじぇ!!」

久「ナックルを魅せるために使う直球も随分速くなったしねー」

京太郎「バントもなかなか綺麗に決まってたよな」

優希「はっはっは、私が天下を取る日も近いな!」

まこ「すぐ調子に乗らんかったらもっと伸びそうなんじゃがのう……」



▼優希の直球が速くなった! ピローン
▼優希の変化球ポイントが貯まった! ピローン
▼優希に『バント○』が身についた! ピローン


314 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/29(金) 22:46:55.36 ID:vXZkIJC4o [48/60]

久「須賀君は……ツーベースを打ったり、まぁそこそこ頑張ってたわ」

久「でも三振も多かったし、次はもうちょっと安定してほしいかな?」

京太郎「すみません……」

洋榎「ま、まあ、反省生かして次は頑張ることが大事やな!」

まこ「お前はホンマに反省しとるんか……」 ジー

洋榎「し、しとるっちゅーねん!!」

久「猿野君も同様ね。ホームランはすごかったけど、もうちょっと打率に期待したい所だわ」

猿野「へーい」

久「……あと二人共、もうちょっと守備を何とかしましょう」

まこ「途中から三塁線狙われまくってたからのう……」

優希「あの穴だらけの三塁線を何とかするため走り回ってたしずはさすがだじぇー」

穏乃「はは……」 テレテレ



▼京太郎の全経験点が上がった! ピローン
▼猿野の筋力ポイントが上がった! ピローン

317 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/29(金) 22:55:35.18 ID:vXZkIJC4o [49/60]

久「まこはまぁ置いておいて……私は、まあ、普通かな?」

まこ「待てや」

久「まあ捕手もできたけど、サブポジにするほどじゃないのよねー」

まこ「いやそうじゃのうて」

まこ「わしにもなんか言うことあるじゃろ」

久「そうは言ってもまこのプレー地味だったし……」

優希「犠打とか進塁打とかはあっても安打は0だったんだじぇー」

久「守備とかも頑張っちゃいるけど、元が高水準なせいで、簡単にランクアップはしないしねぇ」

久「と、いうわけで、まこについてはスルーで」 ニッコリ

まこ「納得できん……」



▼久の全経験点がぐーんと上がった! ピローン
▼まこの全経験点がぐーんと上がった! ピローン


318 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/29(金) 22:57:42.15 ID:vXZkIJC4o [50/60]

久「で、最後は数絵だけど……」

数絵「…………」 ワクワク

久「全くほめられたものじゃないわ」

数絵「!!」 ガーン

久「3イニングで2桁被安打もそうだけど……」

久「守備でもトンネル、バットを振っては当たらないと大惨事ね」

久「バッセンで鍛えたっていう能力を生かすためにも、変化球とミートが課題よ」

数絵「…………」 シュン



▼数絵の全経験点がちょっとだけ上がった

322 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/29(金) 23:02:21.57 ID:vXZkIJC4o [51/60]

久「それであとは……」

咲「ただいま戻りました」

久「咲はまぁ、言うことがないわ……」

洋榎「せやな……」

咲「?」

優希「咲ちゃん遅かったなー。大丈夫だったか?」

咲「あ、うん。ケガ自体は大したことなくて……」

友子「たまたまあった大阪の別の高校の球児たちと話し込んじゃったのさ」

洋榎(……大阪の球児、か)

洋榎(皆、元気にしとるやろか……)


▼咲の全経験点がぐーんと上がった!

327 名前:弱い人を中心に安価バトルやらせて育成チャンス設けたのは裏目に出たわ[saga] 投稿日:2012/06/29(金) 23:07:42.67 ID:vXZkIJC4o [52/60]

久「そんなわけで、今の皆はこんな感じのパラメータになってるわ」

京太郎(パラメータ……? 身体能力を数値にでもしたのかな)



左/右  須賀 弾道3 FCDFEF 帳尻合わ ケガ△ パワーヒッター サヨナラ男 代打○ 体当たり 走塁△ エラー 慎重打法 選球眼
二    宮永 弾道1 SCDECD 帳尻合わせ 威圧感 悪球打ち 固め打ち 粘り打ち アベレージヒッター パワーヒッター サヨナラっ娘 連打○ ムード△ 慎重打法
投    片岡 弾道1 CDBEFF ムラッ気 連打○ 初級○ ムードメーカー バント○ ヘッドスライディングエラー
三    竹井 弾道2 DBEDEE ムラッ気 悪球打ち 逆境○ チャンス△
中    染谷 弾道2 EEDECC バント○ ゲッツー崩し
遊    穏乃 弾道1 FFCDDD 粘り打ち ベアハンドキャッチ ヘッドスライディング ムード○
一/三  猿野 弾道4 GACCFG パワーヒッター 満塁男 サヨナラ男 三振 走塁△ エラー 併殺 体当たり
一/他  愛宕 弾道1 BDBCBB 人気者 ムラッ気 広角打法 固め打ち アベレージヒッター サヨナラっ娘 逆境○ チャンスメーカー ムードメーカー
                   対左打者◎ ヘッドスライディング 体当たり ゲッツー崩し 天然芝○ 送球○ レーザービーム サブポジ○ 
投    南浦 弾道3 ECDEGF サヨナラっ娘 逆境○ エラー

投 片岡 114km コントロールF スタミナF タコスボール(ナックルベースオリ変)4 カーブ1
ムラッ気 一発病 軽い球 リリース○ 短気 四球 乱調

投 愛宕 111km コントロールD スタミナD カーブ1 フォーク1
ノビ○ ピンチ○

投 南浦 106km コントロールA スタミナE 超スローボール
低め○ 軽い球 尻上がり スロースターター 寸前△ ランナー△ テンポ○



久「それじゃ、ご飯でも行きますかー!」

332 名前:ほんまや。EEDEBCだったな。すまん。[saga] 投稿日:2012/06/29(金) 23:13:09.14 ID:vXZkIJC4o [53/60]

洋榎「あー……すまん」

洋榎「美味い店は教えるけど、その……ウチ別行動してもええか?」

久「?」

久「いいけど、どうかしたの?」

洋榎「いや、なんちゅーか、大阪の球児ってフレーズでちょっと懐古心が擽られたっちゅーか……」

洋榎「いや、別に清澄を出るとかいうわけじゃなくてやね」 アタフタ

まこ「?」

久「つまり……」

京太郎「昔の仲間に会いに行きたい、と?」

洋榎「……ま、まあ、そうなる……かな」

洋榎(ちゅーてもわざわざあんな別れ方してもろたわけやし、会いに行く勇気もイマイチあらへんけど……)

洋榎(でも……物陰からでもええから皆を見たいわ)

333 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/29(金) 23:18:49.03 ID:vXZkIJC4o [54/60]

穏乃「あ、じゃあ私も……」

久「あら、しずちゃんも別行動」

穏乃「はい……すいませんけど、いいですか」

久「まあ、いっか。いいよね友子ちゃん」

友子「死んだり犯罪に巻き込まれなきゃオッケーよ」

穏乃「ありがとうございます!」

穏乃(……私だけ……)

穏乃(和と憧を置いて、私だけ会いに行っていいのかわからないし……)

穏乃(晩成に玄達の様子を見に行くかどうかは決めかねてるけど……)

穏乃(とりあえず、久しぶりに奈良に帰ってみたい気もする……)

336 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/29(金) 23:26:08.65 ID:vXZkIJC4o [55/60]

咲「あ、じゃあ私も……」

咲(日本橋って所、行ってみたかったんだよね)

まこ「おいおい咲もか」

優希「んじゃー私も大阪タコス探しの旅にでも行ってくるじぇー!」

まこ「協調性のない奴らじゃのう」

久「人望ないわねえ、まこ」 クスクス

まこ「わしか!? わしのせいなんか!?」

340 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/29(金) 23:32:08.73 ID:vXZkIJC4o [56/60]

友子「じゃあ私はホテル探して来るわ」

友子「皆やりたいことあるみたいだし、ホテルに泊まって明日朝一で授業に間に合うように新幹線でいいよね?」

久「それでお願い」

咏「あ、じゃあ付き合うぜートモトモ。一緒にホテル探したら飲み明かそうやー」

京太郎「おーい未成年」

久「……数絵はバッセン行ったりしなくていいの?」

数絵「お腹へってますし、奢ってもらえる内は奢って貰わないと損なので」

まこ「え、これ奢りなん」

猿野「ゴチになりやーす!」

まこ「……まあ、しょうがないのう」

久「ゴチになりまーす!」

まこ「何でじゃ! おぬしも出す側じゃろ!」

343 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/29(金) 23:37:52.28 ID:vXZkIJC4o [57/60]

久「それで、須賀君はどうするの?」

京太郎「え」

久「一緒に御飯行く?」

優希「一緒にタコス食いに行こうじぇー」

京太郎(どうしよう、誰かと一緒に行動してもいいし……)

京太郎(一人で行動するのもありではあるんだよな)

京太郎(迷うけど、ここは……)


たまには珍しく多数決で行動方針決定
>>343-347

356 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/29(金) 23:42:07.18 ID:vXZkIJC4o [58/60]

京太郎「悪い優希、タコス巡りは今度な」

優希「チェーッ」

数絵「じゃあこっちに……?」

京太郎「いや……折角だけどそれも辞退するよ」

京太郎(……憧ちゃん、いや、先輩って分かった今は新子先輩か)

京太郎(新子先輩のケガ、心配になってきたしなぁ)

京太郎(怪我人続出な試合だったし、俺自身体がちょこっと痛んだし、どうしても気になっちまう)

京太郎(……気になると言えば、洋榎さんもだな)

京太郎(俺のせいで大阪離れちゃったわけだし……)

京太郎(でも、どっちかしか相手を出来ない……)

京太郎(うーん、どうしよう)


『憧』『洋榎』の2択多数決 >>356-360

371 名前:次からはずらすまでもなく決着ならスルー、同票ならずらすわ[saga] 投稿日:2012/06/29(金) 23:48:48.53 ID:vXZkIJC4o [59/60]

京太郎「俺もちょっと別行動しますよ」

久「そっか。それじゃ、かいさーん!」 ザッザッザッ

数絵「大阪名物楽しみだ……」 ザッザッザッ

まこ「お好み焼きはナシな、広島風のが絶対うまいけぇ」 ザッザッザッ

優希「さーてタコスタコス!」 ザッザッザッ

咲(日本橋ってどう行ったらいいのかな……) ザッザッザッ

京太郎「…………」 ザッザッザッ

京太郎(さて、あんまり人がいるときに声かけるのも何か恥ずかしいし)

京太郎(しばらく付いて行ってから一緒に行くって言おうっと)

377 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/29(金) 23:57:53.82 ID:vXZkIJC4o [60/60]

洋榎「…………」

洋榎「はぁ」

京太郎「洋榎さん」

洋榎「うわぁ!?」 ビクッ

洋榎「な、なんやガース、こっちに用があったんか」

京太郎「こっちというか洋榎さんにというか……」

洋榎「は?」

京太郎「いや、折角だから、洋榎さんに付いて行こうかなって」

洋榎「…………」

洋榎「は? え? は?」

京太郎「いや、だから、誰かと一緒に行動するなら、洋榎さんがいいなって」

洋榎「……ま、まじで?///」

382 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 00:03:58.04 ID:cbCE7hNIo [1/50]

京太郎「それで、どこ行くんですか」

洋榎「……とりあえず、うちに行こうかな思っとってん」

洋榎「親にはなんも言わんと出てきてもうたしな」

京太郎「も、申し訳ない……」

洋榎「はは、ほんまやでー」

洋榎「ウチを長野に引きぬいたガースーがおったら、親にも絹恵達にも会いに行かれへんわ」 ケラケラ

京太郎「うっ……!」

京太郎「も、もしかして、俺、お邪魔でした……?」

洋榎「せやなー邪魔やわー」 アハハ

京太郎「す、すんません」

洋榎「ジョークやジョーク、そないに落ち込むなや」

洋榎「……それに、ついてきてくれて、ちょっぴり嬉しかったんやで」 ニッ

386 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 00:09:48.44 ID:cbCE7hNIo [2/50]

洋榎「まぁ、それにあんな別れ方しかたらな」

洋榎「こんなすぐ戻ったら清澄に馴染めてへんのやないかとか心配されそうやし……」

洋榎「多分、どうせ物陰から一人寂しくじーっとストーキングするしかできへんかったで」

洋榎「まぁ、ガースーおってもストーキングしかできへんのやろうけど……」

洋榎「ぼっちと二人とじゃ全然ちゃうわ」 ニカッ

京太郎「…………」

京太郎(本当にそれでいいのかな……)

京太郎(何とかしてあげたいけど……)

京太郎(でも確かに、俺の存在は裏目に出るかもしれない……)

京太郎(どうするべきだろうか……)


愛宕ネキとどうする? >>387


389 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 00:14:17.14 ID:cbCE7hNIo [3/50]

京太郎「じゃあ、まずは末原さんに会いに行きましょう」

洋榎「へ?」

京太郎「……洋榎さん、御両親とお話したいんでしょう?」

洋榎「そら、まぁ……」

京太郎「御両親にとっては、多分、洋榎さんが幸せでいるのが一番だと思います」

京太郎「だから、未練なく長野に居るって心から思えたら、御両親に会っても応援されるんじゃないですかね」

洋榎「……未練なく、か」

京太郎「……洋榎さん、清澄のこと、好きですか?」

洋榎「……どうやろ」

洋榎「宮永とか竹井なんかはちーとばっかし気に食わんところもある」

洋榎「でもまぁ、チームとしてはいいチームやと思うし……」

洋榎「共に練習した時間の長かった猿野のことは別に嫌いやない」

洋榎「ウチも一緒に引きぬいたちんぽっぽや憧についても思うとこはあるし……」

洋榎「……」

洋榎「それにウチ、ガースーのことは好きやしな」 ニコッ

396 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 00:24:59.45 ID:cbCE7hNIo [4/50]

京太郎「……そりゃどーも」

京太郎(いかんいかん、ついトキメいてしまった……!)

京太郎(大真面目なこの空気で下心は封印しろ須賀京太郎!)

京太郎(洋榎さんはチームメイトとして俺を慕ってくれているんだから……!)

洋榎「ま、まぁそんなわけで……清澄に入ったこと自体は後悔してへんで///」 ウツムキー

京太郎(普段オチャラケてるから、真面目に言うのが恥ずかしいんだろうなぁ……)

京太郎(顔が赤いのには気付かないフリしてあげるべきかな)

京太郎「てことは、ちょっとでも心残りがあるとしたら、姫松時代の仲間たちが心配ってくらいですよね」

洋榎「……せやな」

京太郎「前回、洋榎さんを心残りないようああして見送ってくれた人達です」

京太郎「多分、清澄で頑張るって真正面から言えば笑って応援してくれますよ」

京太郎「……そうやって、昔の仲間から心から応援して貰えたら」

京太郎「親御さんにも、胸を張って長野に行くから心配するなって言えるんじゃないですか?」

397 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 00:31:40.85 ID:cbCE7hNIo [5/50]

洋榎「……せやな」

京太郎「だから、とりあえず、あの時一番お世話になった末原さんに挨拶行くほうがいいかなあって」

洋榎「よっしゃ、電話してみるわ」 ピッポッパッ

Truuuu……

Truuuuuuu……

洋榎「出えへん……」

京太郎「忙しいんですかね」

洋榎「いやー……恭子彼氏もおらへんし、そない忙しいはずないんやけどなあ」






[一方、姫松グループ]

漫「倒れた拍子に壊れた携帯、早く直るとええですね」

恭子「せやなあ。連絡ごっつ不便やしなぁ」

399 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 00:40:16.37 ID:cbCE7hNIo [6/50]

京太郎「どこか居そうな場所に心当たりはないんですか?」

洋榎「うーん……」

洋榎「強いて言うなら、>>402やろうか」

京太郎「じゃあそこに行ってみましょう」

405 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 00:48:39.11 ID:cbCE7hNIo [7/50]

洋榎「ネイルサロンちゃうかなぁ」

京太郎「そんなオシャレなところにいるんですかね……」

洋榎「さらっと酷いな自分」

洋榎「恭子、ああ見えて割りとオシャレなんやで」

洋榎「コンビニ行くときはブランド物のジャージとサンダルやし」

京太郎(それはオシャレっていうのか……)

洋榎「それに、恭子はあの一件でレギュラー落ちしたろうからなあ」

洋榎「もう爪を保護する理由も特にないってことで、爪をいじっとってもなんらおかしない」

京太郎(それもなかなかひどい理由だ……)

洋榎「と、いうわけで、行くでー!」 タッタッタッタッタッ

京太郎「あ、待ってくださいよ!」 タッタッタッタッタッ

407 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 00:59:42.43 ID:cbCE7hNIo [8/50]

京太郎「居ませんねえ」

洋榎「まあさっきも言った通り、ネイルサロンにおってもおかしくはないけど、今まではレギュラーやったから行っとらんかったわけで」

洋榎「つまり行きつけなんてないわけやからな~」

洋榎「テキトーに見て回ってもそら見つからんわ」

京太郎「おい」

洋榎「……一応、姫松の最寄りで探してはいるで?」

洋榎「とりあえず、この近辺ではあそこが最後や」

京太郎「あ、待合室に誰か居ますね」

洋榎「あれは――――」


ネイルサロンにいたの >>409

416 名前:そういえばいつの間にかセリフ前の名前は下の名前縛りなくなってたわ。戦犯猿野。[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 01:24:00.15 ID:cbCE7hNIo [9/50]

洋榎「お、お前は――――!」

洋榎「佐々木いちご!」

ちゃちゃのん「佐々野じゃ!」

ちゃちゃのん「って、アンタ……」

洋榎「久しぶりやな、佐々木!」

ちゃちゃのん「佐々野じゃって!」

京太郎「知り合い?」

洋榎「おお。ウチらの代で鳴り物入りしてきおった奴や」

洋榎「中学の頃からクッソムカつく乳しおって、アイドル的にチヤホヤされとってん」

洋榎「ある意味では原村和の魁やな、こいつも乳のせいで低い敏捷性を頭脳でカバーしとったし」

ちゃちゃのん「乳乳って……あんま大声でそんなこと言わんといてよ」

京太郎(た、たしかに凄い胸だ……) ゴクリ

洋榎「…………」 イラッ

洋榎「そーいう乳で周りの注目集める所がゴッツ嫌いやねん!」

419 名前:四つん這いに(ry[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 01:34:45.52 ID:cbCE7hNIo [10/50]

京太郎「で、その佐々野さん? を洋榎さんが知ってるのはわかりましたけど……」

京太郎「佐々野さんも洋榎さんを知ってるんですね」

ちゃちゃのん「う……ま、まぁ……」

洋榎「いやー、クッソ生意気な広島代表リーダー格の佐々木ちゃんは、大正義洋榎様にボコられて2桁以上の差ァつけられて負けおったからな~」

ちゃちゃのん「ううっ……」

洋榎「し、しかも……ププッ……試合中にボロ泣きして……ブフォッ」

ちゃちゃのん「や、やめーよぉ!」 ウワーン

京太郎(こ、子供かこの人達……)




422 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 01:44:50.02 ID:cbCE7hNIo [11/50]

京太郎「そ、それで……佐々木さんはここで何を?」

ちゃちゃのん「そらぁ、こがぁなとこでする言うたらネイルのお手入れじゃよー。あと佐々野じゃ」

洋榎「ネイルのお手入れ?」

洋榎「かーっ、ペッ! 調子こきおってからにぃ!」

洋榎「大阪連合に負けた未熟な技量をどないかするのが先やろ!」

ちゃちゃのん「ちゃちゃのんはアレから随分強くなったけぇ、今度はもう負けんわ」

洋榎「ほっほう、おもろいやないか」

京太郎「しかし……ささのんさんといい、荒川さんといい、洋榎さん、ライバル多いですね」

ちゃちゃのん「ちゃちゃのんは佐々野じゃ」

洋榎「ま、実力的な意味でのライバルは荒川憩、小生意気だから叩き潰してやるわって感じの好敵ではないが因縁があるのが佐々木って感じやな」

ちゃちゃのん「だから佐々野じゃ!」


425 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 01:54:19.23 ID:cbCE7hNIo [12/50]

ちゃちゃのん「うう……偉そうに言うとるけど、ちゃちゃのん、知っとるけぇ」

洋榎「?」

ちゃちゃのん「恵まれた身体能力からクソみたいな成績じゃってこと!」

洋榎「!!」

ちゃちゃのん「高校入ってから、何でか大事な試合に限って仲間がエラーしたりして……」

ちゃちゃのん「結局一度も日の目を見られず、燻り続けとるじゃろう!」

洋榎「う……は、薄幸のヒロインやから……」

ちゃちゃのん「家老渡じゃキングボンビー洋榎の蔑称で呼ばれとったけぇ」

洋榎「な、だ、誰がボンビラス星に学校単位でご招待やねん!」

ちゃちゃのん「しかも荒川憩に対して勝利したこともない」

ちゃちゃのん「確かにいい勝負はするけど、それでも結果だけ見たら散々じゃ」

洋榎「うぐぐぐぐ!」

433 名前:着痩せするタイプなんだよ多分。ていうか魑魅魍魎クラスの乳がおかしすぎるだけじゃけぇ。[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 02:06:44.61 ID:cbCE7hNIo [13/50]

ちゃちゃのん「野球はチームスポーツじゃ」

ちゃちゃのん「チームリーダーっていうのは、一人だけ突出して異端だったらいかんのじゃ」

ちゃちゃのん「確かにちゃちゃのんは実力じゃキングボンビーに劣っとる」

洋榎「誰がサイコロ振った数だけお金強奪するっちゅーねん!」

ちゃちゃのん「じゃけど、ちゃちゃのんはチームプレイが得意じゃ」

ちゃちゃのん「個人の力じゃ屈しても、チームの力じゃ絶対に負けん」

ちゃちゃのん「長打打っておいてホームランと間違え悠々帰ってこようとしてアウトになる阿呆とは違うけぇのう!」

京太郎「あれ、見てたんですか」

ちゃちゃのん「…………あ」

洋榎「なんや、佐々木。相っ変わらず陰湿でウチに負けたの根に持っとったんか」

洋榎「どーせウチのことストーキングしようと大阪まで来たんやろ」

ちゃちゃのん「佐々野じゃ! そ、それにちゃちゃのんが大阪にいたのは偶然じゃ!」

ちゃちゃのん「た、たまたま憩ちゃんから試合するから観に来たらって言われて……」

ちゃちゃのん「べべ、別にキングボンビーの試合なんかは興味ないわ!」

438 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 02:21:43.96 ID:cbCE7hNIo [14/50]

洋榎「あいっかわらず腹立たしいやっちゃでー」

洋榎「ウチはずっと強くてもダーティキャラにされとったんに……」 ブツブツ

京太郎「それで、荒川さんは一緒じゃないんですか?」

ちゃちゃのん「んー、それが、用事出来たからごめんってメール入ってて……」

ちゃちゃのん「試合の途中でいなくなってもーたのは見とったし、心配ではあるんじゃけど……」

洋榎「アイツなら大丈夫やろ」

洋榎「調子は悪かったみたいやけど、どっか痛めた風でもなかったし」

洋榎「大方悔しさのあまり自主トレにでも打ち込んどるんやろ」

ちゃちゃのん「……キングボンビーにそう言われると余計に不安になってくるわ」

洋榎「なんでや! ウチ別に破産もたらすまでしてへんやろ!」







440 名前:広島弁さっぱりわからん[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 02:29:36.32 ID:cbCE7hNIo [15/50]

京太郎「……うるさいって追い出されましたね」

ちゃちゃのん「やっぱりキングボンビーに関わるんじゃなかったわ……」

洋榎「何やて! 佐々木を股裂きに変えたろか!」

ちゃちゃのん「ちょ、そのいやらしい手つきやめぇ!」

ちゃちゃのん「しかも股裂きて字数増えとるし2文字しかあっとらんから全然引っ掛けられとらんし!」

洋榎「やっかましいわ!」 スカートヒッパリ

ちゃちゃのん「ぎゃーー! やめぇよぉー!」 ポカポカ

ちゃちゃのん「……ていうかよく考えたらちゃちゃのんは佐々野じゃから股裂きとじゃ『さ』の一文字しか合っちょらんし!!」

京太郎(元気だなぁ……)

442 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 02:49:45.89 ID:cbCE7hNIo [16/50]

京太郎「それで、結局何で大阪に?」

ちゃちゃのん「…………」

洋榎「ん?」

ちゃちゃのん「あんまり言いたくない……」

洋榎「なんやねん、気になるなあ」

ちゃちゃのん(……スキャンダルで学校に迷惑かけて逃げるようにして転校したなんて言えるわけないけぇ)

ちゃちゃのん「ちょっとした事情で、大阪に引きぬかれたんよ」

洋榎「は?」

ちゃちゃのん「キングボンビーの敵視してるあの千里山に引きぬかれたんじゃ」

洋榎「はああああああああああああああああああ!?」



445 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 02:56:22.39 ID:cbCE7hNIo [17/50]

洋榎「クソッ! マジかあいつら!」

洋榎「何でよりにもよってこいつやねん!」

ちゃちゃのん「むふー。悔しいじゃろー」 エヘン

洋榎「腹立つわー千里山もそこまで堕ちたんか」

ちゃちゃのん「残念じゃったね、自分は歯牙にもかけられとらんで♪」

洋榎「ぐぎぎぎぎぎぎ」

ちゃちゃのん「まぁそこそこいい選手じゃけど、我が強いし敵にしといても困らんちゅー判断じゃろ」 フフン

洋榎「ムッキー!」

洋榎「ムカつくわ!」

洋榎「何でこんなクソみたいな顔だけアイドルなんて取ったねん!」

洋榎「千里の株下がったわーホンマ萎えるわー」

洋榎「えー。嘘やーん。いくら広島が大阪の植民地にしてファームやからって家老渡のコイツ引きぬくとかないわー」

ちゃちゃのん「なっ……広島馬鹿にしちょると許さんけぇ!」

洋榎「やっかましいわ万年Bクラスぅ!」

ちゃちゃのん「自分らかて10年くらい前はウチより弱かったじゃろ!」

洋榎「うるっさいわ! さっさとマエケン育ててよこせや!」

京太郎(こんだけ騒いだらそりゃ追い出されるよな……)

448 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 03:17:27.13 ID:cbCE7hNIo [18/50]

ちゃちゃのん「と、とにかく!」

ちゃちゃのん「大阪に引き抜かれるっていうのは辛かったじゃけえ、しかし……」

ちゃちゃのん「これでようやく因縁に決着が付けれるけぇ」

ちゃちゃのん「万年甲子園に出られとらん姫松でも、三箇牧と当たらん限り決勝に来られるじゃろ!」

ちゃちゃのん「高校生活最後の夏、3年ぶりの直接対決じゃ!」

洋榎「え?」

ちゃちゃのん「ん?」

洋榎「いや、大阪おっても甲子園行かにゃ直接対決できへんで」

ちゃちゃのん「え?」

京太郎「洋榎さん、長野の清澄に転入したんですよ」

ちゃちゃのん「……え?」

洋榎「試合今日見に来とったのに何で知らんねん」

ちゃちゃのん「え、あれ、憩ちゃんに毎度理由を付けて突っかかっとるから……」

ちゃちゃのん「いつものノリで無理やり練習試合に乱入したって話じゃ……え?」

洋榎「ちゃうわ。ウチもう今は清澄やねん」

ちゃちゃのん「…………」

ちゃちゃのん「え?」


449 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 03:27:38.34 ID:cbCE7hNIo [19/50]

洋榎「まぁええわ。アホの佐々木はほっとくとしてや」

ちゃちゃのん「……佐々野じゃ」

洋榎「ここにはおらんかったし、別んとこ行こうや」

ちゃちゃのん「……誰か探しちょるんか?」

京太郎「ええ、まぁ……姫松高校の末原さんを……」

ちゃちゃのん「……!」

ちゃちゃのん「そうじゃ、そうじゃよ。姫松の末原さんとか、キングボンビーとめっさ仲良しじゃった!」

ちゃちゃのん「そんな友人見捨てて長野に行ってええの?」

洋榎「まぁ、確かに、見捨てた言われてもしゃーないかもしれん」

ちゃちゃのん「じゃったら……!」

洋榎「せやから、恭子に会いに行くねん」

洋榎「見捨てたと罵られようと、何をされようと、信念を持って移籍することを改めて表明しに」

洋榎「そんでもって、笑顔で再びぶつかり合えるように」

洋榎「移籍の理由で言葉を濁すお前と一緒にしてもろたら困る」

洋榎「格が違うわ」

452 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 03:36:42.08 ID:cbCE7hNIo [20/50]

ちゃちゃのん「……行く」

洋榎「は?」

ちゃちゃのん「ちゃちゃのんも末原さんトコに行く!」

洋榎「はぁぁぁぁぁぁ!?」

ちゃちゃのん「末原さんを説得しちゃるわ」

京太郎「あの、それはどっち方面に……?」

ちゃちゃのん「勿論姫松に戻る方にじゃ!」

ちゃちゃのん「そしたら気分良く決着つけられるけぇ」

洋榎「あーもう面倒な奴やな」

洋榎「どーすんねん、ガースー」

洋榎「しばき倒すか、縛ってトイレにでも放置するか、スカートひん剥いて追いかけて来られないようにするか……」

京太郎「穏便に置いていくって選択肢はないんですね……」

洋榎「まぁでもここはガースーに選ばしたる。折角ついてきてくれたしな」

洋榎「佐々木の奴、どうする?」

ちゃちゃのん「佐々野じゃ! 絶対ついてくけぇ!」

京太郎「うーん…… >>455」

458 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 03:46:48.77 ID:cbCE7hNIo [21/50]

京太郎「ええよ(ニッコリ」

洋榎「よっしゃ、全裸にひん剥いてホームレスの群れに放り込むんやな!?」

京太郎「いや違うから! 何さらっと恐ろしいこと言ってるんだよ!」

京太郎「……まあ、ついてくるだけだったらいいかなって」

ちゃちゃのん「ほんまに!?」

ちゃちゃのん「ありがとー、感謝するけぇ!」 ダキッ

京太郎「う、うお……///」

京太郎(うわ、柔らか……)

洋榎「…………」 ムッ

洋榎「ホラさっさと行くで」 スタスタスタ

京太郎(うーん、別に佐々木さんそんなに悪い人じゃなさそうだし、そこまで拗ねなくてもいいんじゃ……)



466 名前:なお憩が千里のエースだった場合ちゃちゃのんは永水に編入されていた模様[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 04:00:39.69 ID:cbCE7hNIo [22/50]

ちゃちゃのん「それで、末原さんどこにおるん?」

洋榎「それが分かっとったら恭子のおらんネイルサロンに寄るわけないやろ、阿呆かお前」

ちゃちゃのん「む……」

ちゃちゃのん「ちゃちゃのんのネイルの邪魔しておいてようそんなこと言えるのう」

洋榎「つーか野球選手がオシャンティーなことしとるんちゃうでまったく」

ちゃちゃのん「しょうがないけぇ、ちゃちゃのんはキングボンビーとちごうてアイドル人気もあるけぇ」

ちゃちゃのん「美容にも気をつけなあかんのじゃ」

京太郎「まぁ、確かに佐々木さん美人ですもんねぇ」

ちゃちゃのん「ありがとー。でも佐々野な」

京太郎「でもタイプは違えど、洋榎さんも綺麗だと思いますよ、俺は」

洋榎「…………!」

洋榎「そ、そーかそーか」

洋榎「まぁ、うん、はよ恭子んとこ行こかー♪」

ちゃちゃのん「…………」 ハハーン

471 名前:最初はすばら先輩とかも含めて中国四国九州沖縄連合チーム予定やったんや。今は大分変わったけどな。[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 04:07:17.67 ID:cbCE7hNIo [23/50]

ちゃちゃのん「…………」

ちゃちゃのん「……まだ慣れとらんで離れて歩くと迷いそうじゃけえ、腕組もうかー」 むにっ

京太郎「…………!」 ///

洋榎「…………」 ムッ

洋榎「ホラ、ウチが手ぇ引いたるわ!」

ちゃちゃのん(……もしかして、この人がヒロちゃんが大阪離れた理由……?)

洋榎「そんで、次はどこ探すねん?」

洋榎「もうあんま心当たりないねんけど」

京太郎「そうだなぁ……>>475とかにいたりしないかな?」

479 名前:安価に畜生なものが混じってる気がするんですが気のせいですかねえ……[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 04:20:31.69 ID:cbCE7hNIo [24/50]

[ノリさんを排出したバッセン]

京太郎「と、いうわけでバッセンまで来たけど……」

洋榎「わりかし時間かかったなぁ」

ちゃちゃのん「姫松自体割りと遠いけぇのぉ」

京太郎「まあでも、プロを鍛えたバッセンだと思えば、末原さんいなくても無駄にはならないさ」

ちゃちゃのん「確かにそれもそうじゃ」

洋榎「とりあえず探してみよかー」

ちゃちゃのん「……あ、あそこ、誰かおる」

京太郎「どれどれ……」


バッセンに居た人 >>483

488 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 04:30:14.83 ID:cbCE7hNIo [25/50]

京太郎「あっ」

絹恵「えっ」

京太郎「…………」

絹恵「…………」

京太郎(このおっぱ……じゃなくてこの人、確か洋榎さんの妹さん……?)

絹恵(この何か締りのない顔……確かおねーちゃんが姫松を去ってく原因になった……)

京太郎「…………」

絹恵「…………」

京太郎(き、気まずいっ!)

絹恵(今更目をそむけられへんし、どっか行ってぇ~)

洋榎「どしたー誰がおったん」

京太郎「あ」

絹恵「えっ」

洋榎「……あ」

489 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 04:37:47.45 ID:cbCE7hNIo [26/50]

洋榎「…………」

絹恵「…………」

洋榎「あー…………」

絹恵「…………い、いつ帰ってきてたん?」

洋榎「ん、ああ、今日、ちょっとな」

絹恵「そうなんや……」

洋榎「…………」

絹恵「…………」

洋榎「……あー……最近学校はどうなん?」

ちゃちゃのん「崩壊しかけの親子関係か!!」


493 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 04:42:52.03 ID:cbCE7hNIo [27/50]

ちゃちゃのん「何やっとるんじゃ、二人共仲良し姉妹じゃったろ!」

洋榎「な、なんやお前、絹のことしっとったんきゃ」

ちゃちゃのん「何でそんなカミッカミになるほど緊張しとるん!?」

ちゃちゃのん「妹さんサッカーでも有名じゃしそら知っとるわ」

絹恵「あ……えっと、あれですよね」

絹恵「確かお姉ちゃんと中学時代いろいろ張り合ってたライバルの……」

ちゃちゃのん「あ、覚えとってくれたん?」

絹恵「はい。アイドルのように可愛らしい方やったんで」

ちゃちゃのん「そこまで言われると照れるけぇ……」

絹恵「確か名前は佐々野さん」

ちゃちゃのん「だからちゃちゃのんは佐々野じゃ!」

絹恵「え?」

ちゃちゃのん「……ん?」

495 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 04:56:11.38 ID:cbCE7hNIo [28/50]

ちゃちゃのん「それで、何であの仲良し姉妹がこんな思春期の娘とお父さんみたいになっとるん?」

洋榎「それは、その……」

絹恵「……ウチが、酷いこと言うてもうたから……」

洋榎「べ、別にウチはそんなん気にしてないで!」

洋榎「絹が優しい子っちゅーのはよう分かっとるし……」

絹恵「お姉ちゃん……」

洋榎「ホントは、気付かんフリしとった方がええんやろうけど」

洋榎「ウチは絹がウチが気持ちよく移籍できるようわざとああいう態度取ったって気づいとったで」

洋榎「せやから何も引け目に感じへんでええ」 ニコッ

絹恵「お姉ちゃん……」

497 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 05:04:36.57 ID:cbCE7hNIo [29/50]

絹恵「ごめんな、お姉ちゃん……」

絹恵「ウチ、お姉ちゃんがこっちに未練残さんようにって思っとったのに……」

絹恵「顔見たら……我慢出来へんくなってきた……」 ポロポロ

絹恵「寂しいわ……お姉ちゃんいいなくなって……」

絹恵「ごっつ寂しい……」 グスッ

洋榎「絹……」

洋榎「すまんな……」 ギュッ

ちゃちゃのん(ど、どうなっちょるん……ついていかれへん……) キョドキョド

京太郎(俺のせいみたいで責任感じるなぁ……) タラーリ

京太郎(っていっても、妹さんの寂しさを紛らわすためだけに洋榎さんを大阪には戻せない)

京太郎(何とかして納得してもらわないと!)

京太郎「妹さん! >>500!」

503 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 05:20:16.11 ID:cbCE7hNIo [30/50]

京太郎「末原先輩を呼んでいただけますか」

絹恵「?」

京太郎「妹さん達のおかげで、お姉さんは清澄に来ることができた」

京太郎「それから数日あって、お互い思うことがあったはずだ」

京太郎「お姉さんが満足のいくプレイをして甲子園に行くためには、もやもやを全て解消しなきゃダメなんだ!」

京太郎「だから、ここ数日で溜まった感情は爆発させてほしい」

京太郎「そのうえで、それらをちゃんと摺り合わせて洋榎さんには清澄に来てほしいから」

絹恵「……お姉ちゃんが大阪に戻るとは考えへんの?」

京太郎「洋榎さんを信じてるからね」

洋榎「ガースー……」

ちゃちゃのん「ちゃちゃのんは大阪に戻れ派じゃけど、まあ、確かに、話し合いはするべきじゃな」

洋榎「佐々木……」

ちゃちゃのん「不満タラタラで大阪に来て気合入らんとか言われても困るけぇのう」

洋榎「そこ立つとボール当たるで」

ちゃちゃのん「あとちゃちゃのんは佐々n――――あたーっ!?」 ボカッ


506 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 05:27:34.08 ID:cbCE7hNIo [31/50]

ちゃちゃのん「うう……そんなん考慮しとら――あたーっ!?」 ボカッ

洋榎「あーもう、ホラはよ移動し」

ちゃちゃのん「うう……じゃ、じゃけぇ、腰に食らった直後にそんな機敏に動くなんて出来ん……」

ボカッ

ちゃちゃのん「はうっ!」

洋榎「おーおー見事に尻直撃……」

京太郎「……なんていうか、荒川さんより『ああ、洋榎さんのライバルなんだなぁ』って感じがしますね……」

絹恵「うん……伊達に広島の人なのにウチの中でお姉ちゃんの最大のライバルってイメージがあるだけありますわ」

洋榎「それ褒めとらんやろ!?」

ちゃちゃのん「それは心外じゃ! あうっ!」 ボカッ




507 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 05:38:10.97 ID:cbCE7hNIo [32/50]

洋榎「ばーかばーか佐々木バーカ」

ちゃちゃのん「…………佐々野じゃ!」 グイッ

洋榎「へ?」 ガクン

ボカッ

洋榎「あたーっ!?」

京太郎「……と、とりあえず、末原さん呼んでもらっていいですか」

絹恵「せやなぁ。佐々野さんのおかげで湿っぽい空気やのうなったし」

絹恵「ちゅーても末原先輩、携帯今壊してもうてるから……」

京太郎「あ、そうなんですか……」

絹恵「このバッセン紹介してもろって別れてもうたし……」

洋榎「そういや、絹は何でバッセンに?」

絹恵「……お、お姉ちゃんたちみたいにウチも打てたらなあ、とか、お姉ちゃんの代わりになれへんかなぁ、なんて……///」 カァァァァァ

京太郎(この人シスコンなのかな……)



509 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 05:44:48.18 ID:cbCE7hNIo [33/50]

京太郎「それで、このバッセンを紹介してもらったんですか」

絹恵「うん……なんでも凄い人が通っとったって聞いたから……」

京太郎「その後末原さんとかってどこに行ったかは……」

絹恵「うーん……確か末原さんは>>511言うてたかな」

514 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 05:53:16.70 ID:cbCE7hNIo [34/50]

絹恵「確か千里山に行くとか言うてはりましたわ」

洋榎「はあ? 何で千里山に……」

絹恵「ああ、今日末原先輩頭怪我しはって……」

洋榎「え、大丈夫なん!?」

絹恵「まぁ処置はしてもらいましたし多分大丈夫なんですけど……」

絹恵「千里山にアミバとかいう高名な医師がいるって噂を漫ちゃんが知っとって」

絹恵「それで漫ちゃんが末原先輩を連れて行くことにしてたはずです」

絹恵「由子先輩もおるかとか、まだ千里山におるかとかはわかりませんけど……」

京太郎「うーん、また長距離移動か……」

洋榎「とりあえず行くしかないやろ……」

ちゃちゃのん「ちゃちゃのんも行くけぇ。千里山に馴染んだちゃちゃのんを見て驚いたらええ」

絹恵「ん……私も行ったほうがええですよね」

京太郎「あ、お願いします」

絹恵「ほな、行きましょ」

519 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 06:04:43.56 ID:cbCE7hNIo [35/50]

[千里山高校]

洋榎「何か偉いあっさり入れたな」

ちゃちゃのん「ちゃちゃのんはこれでも期待の新メンバーじゃからのう」

絹恵「確かアミバさんは医療同好会みたいな名前の部活に入っていた人だとか」

京太郎「保険医じゃないんだ……」

絹恵「独学だとか聞いたわ~」

洋榎「若干不安ではあるな……」

ちゃちゃのん「そうじゃのう……」

ちゃちゃのん「まだ千里山に入ったばかりじゃけえ、細かいことは知らんけど……」

ちゃちゃのん「どうもそのアミバって人、ウチの野球部じゃ評判よくないいみたいなんじゃ」

絹恵「え?」

洋榎「……嫌なヨカンがするわ」

521 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 06:14:05.40 ID:cbCE7hNIo [36/50]

ガシャーーーーーーーーーーーーーン!

絹恵「!?」 ビクッ

洋榎「な、何や!?」

ちゃちゃのん「な、なんか教室からドアぶちぬいて誰かが吹っ飛んで……」

漫「う……ぐ……」

洋榎「漫!」

漫「あ……主将……」

ちゃちゃのん(あんだけケガしちょるのに、ヒロちゃんを見た途端目に光が宿った……)

ちゃちゃのん(これが姫松を支えた主将のカリスマ性なんか……)

洋榎「何があったんや、漫……」

漫「う……あの医者が……体力回復のツボを押した途端……」

漫「す、末原先輩……すごく、痛がって……のたうちまわって……」 ウルッ

漫「わだし……心配して駆け寄ろうとしたら、あの医者にぶっ飛ばされ……」

洋榎「何……やと……」

アミバ「おやぁ? 反射的に外に蹴り飛ばしたのは選択肢を間違ったかな?」

アミバ「まぁいい。貴様達も特別に治療してやろう。ククク……」

洋榎「……」ギロリ

523 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 06:22:06.81 ID:cbCE7hNIo [37/50]

洋榎「許さんで、腐れ外道……!」

アミバ「ククク……この俺を千里山のトキと知っていてその態度か」

ちゃちゃのん(……あの人も、ウチのチームのトキさんと同じ名前なのかのう?)

京太郎「ちょ、ヤバイですって暴力は!」

洋榎「分かっとるわ。せやけど、引くわけにはいかん」

洋榎「あそこ、よう見てみ。恭子が倒れとるやろ」

洋榎「あの痙攣の仕方、そうとう不味いで。はよ病院に運んでやらな」

京太郎(う……確かに放置するのはアレだよな……)

京太郎(でも暴力沙汰を見逃していいものか……)

京太郎(あ、そ、そうだ! >>525とかどうだろう!?)

527 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 06:32:03.74 ID:cbCE7hNIo [38/50]

京太郎「警察に連絡しよう」

アミバ「何ィ!? 貴様ァ、公的機関に頼ろうというのか!」

京太郎「まぁ、そりゃ、こんな事態になったわけだし」

絹恵「まぁ、やむを得んわな……」

アミバ「ちぃ!」 グイッ

アミバ「ちょっとでも外部に連絡をしてみろ、このオンナの顔がズタズタになると思えっ!」

恭子「…………」

漫「う……末原先輩……」



531 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 06:38:19.65 ID:cbCE7hNIo [39/50]

アミバ「おいそこのおまえ!」

ちゃちゃのん「ひゃいっ!」

アミバ「その制服、千里山だな!?」

ちゃちゃのん「あ、はい、そうです……」 ビクビク

アミバ「いいのかァ、そいつを止めなくて!」

アミバ「そいつが警察に通報し、千里山期待の星である野球部正レギュラートキが捕まったとなれば……」

アミバ「千里の誇りである野球部は活動停止!」

アミバ「千里山というだけで迫害される日々が待ってるが、いいのかァ!?」

ちゃちゃのん「…………」

洋榎「お、おい、佐々木……」

ちゃちゃのん「…………」

ちゃちゃのん「佐々野じゃ。それと、ちゃちゃのんはアイドルじゃ」

ちゃちゃのん「アイドルは、天狗になるだけじゃダメ……お世話になる人全員について覚え、愛されてこそスタートラインに立てるんじゃ」

ちゃちゃのん「野球部のメンバーは残らず顔を覚えとるわ!」

ちゃちゃのん「ウチの野球部にトキさんはレギュラーのトキさんだけじゃ!」

ちゃちゃのん「お前は野球部じゃない!」

アミバ「ぐぅぅっ!」

535 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 06:41:36.31 ID:cbCE7hNIo [40/50]

京太郎(……佐々野さん達に遠慮せずに通報することは出来る)

京太郎(けど、末原先輩を助けるには何らかの方法で隙をつかないと駄目だ)

京太郎(一か八か強行したり、誰かの助けを待つのもありではあるけど……)

京太郎(どうする!?  >>536)

541 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 06:54:37.34 ID:cbCE7hNIo [41/50]

京太郎「十球勝負だ!」

京太郎「お前に正々堂々十球勝負を申し込む!」

アミバ「何ィ!?」

京太郎「仮にも野球部員を名乗ったんだ、受けてもらうぞ!」

アミバ「……こちらに何のメリットもないではないか」

京太郎「……こっちが負けたら大人しく見逃してやる」

京太郎「それに加えて、俺を殴ろうが蹴ろうが好きにしていい!」

アミバ「ほほう……」

アミバ「ならそれに加え、女連中がこちらに従うという条件でならいいとしよう」

アミバ「生きのいい実験体が欲しかったしなァ!」

ちゃちゃのん「えっ……」

洋榎「ええやろう、やったろやないか!」

ちゃちゃのん「!?」

絹恵「せやな、あの男のやり方は気に入らんし……真正面から叩き潰して警察に突き出したるわ」

ちゃちゃのん(えええ~~~~!?)

漫「私だって……末原先輩を助けたい……この体くらい、賭けますよっ……!」

ちゃちゃのん「う、うう……」

ちゃちゃのん「ちゃ、ちゃちゃのんだって体くらい賭けるわ~~~っ!」 ヤケクソッ

542 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 07:00:13.42 ID:cbCE7hNIo [42/50]

アミバ「勝負は俺が投げてお前らが打つ、というものでどうだ」

京太郎「……いいだろう」

アミバ「それと、2球ずつで打者は交代だ」

洋榎「!」

アミバ「クク……いくら天才とはいえ、ウイニングショットを連続して見せるのは危険だからなァ!」

アミバ「そちらが提案してきたんだ、イヤとは言うまい?」

京太郎「……いいだろう」

京太郎「まずは俺からだ!」

543 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 07:04:04.01 ID:cbCE7hNIo [43/50]

アミバ「くらえ、天才の編み出した変化球・ジーニアスライダー!!」 ビュッ

ギュオオオオオオオオオオオオオ!

京太郎「!」

ブーン!

アミバ「くくく……空振りだな」

ちゃちゃのん「だ、大丈夫なん……?」

京太郎「なるほど、天才を自称するだけあって鋭いスライダーだ」

ビュッ

京太郎「でも……」

ギュオオオオオオオオオオオオオ!

京太郎「荒川さんのに比べたら、足元にも及ばない」

カッキーーーーーーーーーーーン!

アミバ「ば、馬鹿な……」

ガシャーーーーーーーーーーーーーン!

アミバ「室内でフルスイングだと……!?」

ちゃちゃのん「あ、そこなん……?」

京太郎「しょうがないだろ、負けられないんだから!」

洋榎「イヤやったらグラウンドに移動したらええのに」

アミバ「そんな隙を見せる真似が出来るかッ!」

546 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 07:13:01.60 ID:cbCE7hNIo [44/50]

ちゃちゃのん「とにかくこれで1勝1敗じゃ!」

絹恵「5:5になったらどうなるんでしょう……」

洋榎「ああ、それやったら気にせんでええで」

カッキーーーーーーーーーーーン! ガシャパリーン!

カッキーーーーーーーーーーーン! ガシャパリーン!

洋榎「ウチが2本打ってきたから、あとは皆が1本ずつ打てたらウチらの勝ちや」

アミバ「ば、ばかな……天才のこの俺が……!?」

カキン! ガシャン!
カッキーーーーーーーーーーーン! ガラガラガラ……

ちゃちゃのん(よ、よかった~~~打てて……)

ちゃちゃのん(室内ぐっちゃぐちゃじゃけんど、あの人のせいだから大丈夫……だよね?)

548 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 07:17:39.57 ID:cbCE7hNIo [45/50]

洋榎「決めたれ、絹!」

京太郎(俺だけ見逃し1っていうのもあれだし、ミスしてもいいぞー)

ちゃちゃのん「頑張って!」

絹恵「は、はい……!」

絹恵(って、なんでこんなことになってもうてるんやろう……)

絹恵(ウチサッカー部やし、バッセンでもそないに当たらんかったのに……)

絹恵(せやけど諦めるわけにはいかん!)

絹恵(ここはお姉ちゃんみたいに自分を信じてフルスイングや!)


結果>>550のコンマ1桁の数字が1~5=空振り、6~8ヒット、0か9=アミバの顔面強襲

551 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 07:23:36.12 ID:cbCE7hNIo [46/50]

絹恵「えいっ!」 ブーン!

アミバ「ぐわっはっは! なんだそのへっぴり腰は!」

絹恵「うう……」

絹恵「アカン、次こそは――――!」

結果>>553のコンマ1桁の数字が1~5=空振り、6~8ヒット、0か9=アミバの顔面強襲

554 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 07:31:27.15 ID:cbCE7hNIo [47/50]

絹恵(キーパーで鍛えた反射神経を思い出せ――)

絹恵(ギリギリまで引きつけて、軌道を見てから――――)

絹恵(叩くッ!)

カキン!

アミバ「何ィ!?」

ちゃちゃのん「う、打ったぁ!」

ドゴォ!

ちゃちゃのん「ふっ飛ばした!?」

ガシャーーーーーーーーーーーーーン!

アミバ「うわらばッ!」

ちゃちゃのん「ま、窓突き破っておちていきおった……」

京太郎「と、とりあえず救急車と警察を呼ぼう……」

557 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 07:36:57.01 ID:cbCE7hNIo [48/50]

 ・ ・ ・ ・ ・ ・

洋榎「とりあえず恭子も息はあるようやな」

ちゃちゃのん「むしろ落ちてった自称トキさんが心配じゃったが……息はあるみたいじゃ」

洋榎「ま、正当防衛ってことでええやろ」

京太郎「…………」

洋榎「……話し合うどころじゃなくなってもうたなぁ」

京太郎「ですよねぇ……」

洋榎「どないしような。恭子達に付き添いたい気もするし……」

洋榎「でもガースーには折角の機会やから千里を見て欲しい気もする」

京太郎「……洋榎さんと別行動を取るのもありですけど、あえて一緒に行動するのも俺としてはありですよ」

洋榎「……その辺は、ガースーに任せるわ」

洋榎「今後どうするかも含めてな」

京太郎「そうですね、じゃあ……>>560」

562 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/06/30(土) 07:44:26.60 ID:cbCE7hNIo [49/50]

京太郎「一緒に末原さん達に付き添いましょう」

京太郎「心配ですし」

洋榎「せやな……そうしよか」

ちゃちゃのん「ちゃちゃのんもついていっちゃるけぇ」

洋榎「……邪魔やなぁ」 ボソッ

ちゃちゃのん「ひ、ひどっ! ちゃちゃのんだって皆のために頑張ったんに!」

京太郎「はは……」

漫「……あ、救急車来ましたね」

洋榎「どこの病院運ばれるんやろ」

漫「ここからだったら、三箇牧の附属病院じゃないですか?」

京太郎「今度は三箇牧に戻るのか……」