羽生治

・羽生治サブイベント


(教室)

ぐ~~きゅるる~~

羽「…………あ~‥ハラ減った~…」
主「おまえ‥‥まだ二時間目も始まってないぞ!?」
羽「まだそんな時間かよ……俺もう駄目だわ」
主「売店で何か買ってくれば?」
羽「………金ないし」
主「‥‥‥‥‥朝食べなかったのか?」
羽「…食ってない」
主「なんで」
羽「……え…そんなの、おまえ……決まってんじゃん……」
主「朝は食欲ないとか?」
羽「……いや、寝てたから。」
主「………は?」
羽「遅刻ギリギリまで寝ていたい主義なんだよ。俺は」
主「ああ、いるよな。そういうヤツ……」
羽「メシ食う暇があったら、1秒でも長く睡眠とった方が明らかに効率的だろ」
主「何が効率的なんだか……結局遅刻するくせに」
羽「…あ~~…ハラ減ったな~~…」
主「‥‥‥‥‥‥‥」

……………あ…そういえば、カレーパン――――――
今朝売店でやきそばパン買った時に、オバちゃんがサービスで一個くれたんだ
っけ。‥‥転入記念がどうとか言いながら。
これを羽生治にあげるか……………。
いや、でも‥‥‥
ここのカレーパン、旨いらしいんだよな………
まだ食ったことないから試してみたかったが、
このままだと羽生治が哀れだしなぁ………


  • 羽生治にあげる→1へ
  • やっぱりもったいないからあげない→2へ



1、羽生治にあげる


何だかんだと日頃世話になってるし、ささやかなお礼も込めてあげるとするか。
ま、ちょっと惜しい気もするが‥‥‥‥俺はまた今度試すとしよう。

主「羽生治!」
羽「………あん?」
主「ほら、喜べ!‥‥プレゼントだ!!」
羽「………えっ!‥‥‥‥おい、いいのか?」
主「おう。オバちゃんがサービスでくれたやつだしな」
羽「うをおッ!!!ここのカレーパン旨いんだよなぁ……………!サンキュ~●●~!!」
主「…今度何か奢れよ」
羽「‥……え」
主「はは。…なんてな。ジョーダン、ジョーダン」

羽生治の顔は一瞬のうちに晴れ渡った。
さっそくカレーパンにがっつく。まるで餓死寸前だったかのようだ。
きったねぇ食い方‥‥‥‥。
……………ま、喜んでるみたいだし良かった。



2、やっぱりもったいないからあげない


うーん、あげるのはやはり惜しい。
……すまん…………羽生治。

主「あと3時間で昼休みだろ。頑張れ!」
羽「……いかん……俺死ぬわ」
主「‥‥‥寝とけ。」
羽「………………」

そのまま、羽生治は机に突っ伏した。………………


最終更新:2007年09月19日 01:47