中庭,


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・1回目

あー…それにしても中庭は日当たりが良くて気持ちが良いなあ…
そう思いながら俺はベンチに座ってボーっと過ごす。

小「はあ、暇人は幸せそうで良いわねえ…」
主「!?」

声をかけられ振り向けば、有栖川がいた。

主「こら!人を勝手に暇人て決め付けんなよ!」
小「あら、それじゃあ余程大切な用事がおありなんでしょうねえ?」
主「う…」

すみません、確かに俺は暇人です。

主「そう言う有栖川こそどうなんだよ!」
小「お生憎様、あたしはこれから委員の仕事なの!」
主「委員の仕事…」
小「そ。あんなに構ってる暇なんかないの。じゃあねー。」

そう言うと有栖川は行ってしまった。
確かにちゃんとした用事のある有栖川と違って暇なだけに、俺は言い返す言葉もなかった。
くそう…!



・2回目

中庭を通りがかる。
いつここへきても思うが、この学校の中庭はいつきても綺麗に整えられてて綺麗だなあ…

ふとベンチに見知った人影を見つけた。
有栖川だ。
声をかけてみるか。

主「よ、暇そうにしてんな。」
小「む。別に暇なわけじゃないわよ。息抜きよ、息抜き!」
主「へぇー…息抜きねぇー…」
小「何よ、その微妙な返事!」
主「なんでもありませーん。」
小「なんかイラつくわね。」
主「まあまあそんなにカリカリするなって。カルシウムとれよカルシウム。お前身長低いんだし…」
小「な、なんですってー!?」
主「まあまあ。」
小「…っふ、まあいいわ!あたしはアンタと違って大人だから大目に見てあげるわ。」
主「へぇー…大人ねぇー…」
小「…あ、スズメバチ。」

!?ス、スズメバチ!!!???

主「え!?ちょっ、どこだよ!!!?」

スズメバチって、刺されたら大変…!!!!

小「ぷっ、あははははは!嘘よ、嘘!」
主「な、お、お前…!!」
小「あー、面白かった。それじゃあたしそろそろ行かなきゃ。それじゃあね!」
主「あ、こら、待て…!!」

…逃げられた。
逃げ足は凄い速いのな、あいつ…。