中庭*


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・1回目

帰り際、中庭を通ると青木先生がいた。
どうやら、植え込みの植物を少しいじっているようだ。
声をかけてみよう。

主「先生、何してるんですか?」
礼「あ、●●くん。いえ、この植え込みも伸びてきたなと思いまして。そろそろ整え時ですかね。」
主「あー、言われてみればそんな気もー…」
礼「●●くんは今帰りですか?」
主「あ、はい。」
礼「さようなら。気をつけて帰るんですよ?」
主「はい、さようなら。」

とりあえず挨拶を交わしてその場を後にした。



・2回目

中庭を通りがかると、誰かが植物に水遣りをしていた。
あれは…青木先生だ。

主「先生!」
礼「●●くん、どうしたんですか?」
主「いえ、先生の姿が見えたんで…水遣りですか?」
礼「ええ、ご覧の通り。」
主「わー…これだけ広いのに大変ですねー…スプリンクラーとかあったら便利なんでしょうけどねー…」
礼「ありますよ?」
主「え?」
礼「スプリンクラー。」
主「あるんですか!?」
礼「ええ、一応。」
主「使わないんですか?」
礼「時々使いますよ。」
主「じゃあ何で水遣り…」
礼「まあ…私の趣味…みたいなものですね。」
主「趣味…ですか…」
礼「ええ、趣味です。」
主「そうですか…」

スプリンクラー使ったほうが手間も省けるだろうに…
先生ってちょっと変ってるなあ…

主「水遣り、楽しいですか?」
礼「ええ。」
主「はあ、そうですか…」

うーん…俺にはあんまり理解できないけどなあ…人それぞれってことなんだろうか。

主「あ、じゃあ俺はこれで…」
礼「お帰りですか?」
主「ええ、まあ…」
礼「そうですか、それではまた。」
主「はい、さようなら。」

そうして俺は中庭を後にした。