図書室'


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・1回目

今日は図書室にきてみた。
授業がいつもよりも早く終わった分、図書室で読書でもして有意義に過ごそうという計画だ。
うーん…それにしてもこの学校の図書室の本の品揃えの良さにはつくづく感心するなあ…

席に付き、本を開く。
順調に本を読み進めていると、何やら背後に人の気配がした。
思わず顔を上げてその気配がした方を見る。

日「や、●●くん。図書室きてたんだね。」
主「あ、日向くん!」

その気配の正体は日向くんだった。

主「そういう日向くんも。」
日「うん、ちょっと調べものがあってね。もう終わったから帰るとこなんだけど、●●くんの姿が見えたからさ。」
主「俺はちょっと放課後を読書でもして有意義に過ごしてみようと思ってさ。」
日「はは、それはいいね。それじゃ、僕はもう行くから。」
主「うん、また。」

そう言って日向くんは図書室から出て行った。
さて、俺も読書の続きをするか。



・2回目

さて…時間もあることだし、図書室へ行って読書でもするか。

(図書室へ)

図書室ではいつものごとく、数人の生徒達が各々読書したり勉強したりして過ごしている。
その中に見知った人を見つけた。
日向くんだ。
席に近づいて声をかけてみる。

主「日向くん!」
日「あ、●●くん」

日向くんは顔を上げる。

日「もしかして、●●くんもこれやりにきたの?」
主「これって…」
日「あれ、違ったかな?」

日向くんの指差す先には科学のノートがあった。
科学のノート…科学…

主「あ!レポート!」

そう言えば科学のレポートの宿題がでてたっけ…

日「…もしかして忘れてた?」
主「いやー、ははは…」
日「ふふ、まあまだ日にちもあるし焦らなくてもいいだろうけど…あ、良かったら一緒にやる?」

①やる
②やらない


主「良いの?」
日「うん、一人より二人のほうがはかどるだろうしね。」
主「やった、やるやる!」

持っていた鞄の中からノートと筆箱を出し準備する。

日「分からないところがあったら何でも聞いてね。」
主「うん、有難う。」
日「あ、これいい資料になったから見るといいよ。」

そう言って日向くんは1冊の本を取り出す。

主「おお、ホントだ…!」
日「ね。」

日向くんの差し出してくれた本は確かに見安くて、その上詳しい説明も分かりやすく載っている。

主「よし、やるか!」
主「できた!」
日「ふふ、お疲れ様。」
主「日向くんこそ。」
日向くんに教えてもらいつつ仕上がったレポートはいつもより随分良い出来だった。



主「うーん、そうだな…まだ日にちもあるんだったら今日は別にいいかな…」
日「そう?」
主「うん、今日はやめとくよ。」
日「そっか。でもちゃんと締め切りには気をつけなよ?あの先生遅れると受け取ってくれないから…」
主「了解!心配有難う。」

その後、レポート提出前日まで手をつけずにいて貫徹なってしまったのは言うまでもない。