校門:


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・1回目

さ、学校に残ってても特にすることもないし、帰宅部は帰宅部らしくとっとと帰りますか!

俺はさっと荷物を用意して教室を出た。

(校門へ)

帰り道どこかに寄ろうか、帰ったら何をしようかなどなどと考え事をしつつボーっと歩く。
ふと、校門のところに見覚えのある姿があった。

暁「●●くん!ばいばい、またね!」

暁子ちゃんは俺の姿に気付くと笑顔で手を振ってくれた。

主「うん、またな。…って、暁子ちゃんも今帰り?」
暁「…に見える?」
主「見えません。手ぶらだしな。」
暁「ふふ。ちさ菜がね、学校終わるなり教室飛び出して行ったのは良いんだけど、机の上に携帯置き忘れてたから急いで追いかけて、今届け終えたとこなの。」
主「おお、お疲れ様。」
暁「ありがとう!それじゃあね!」
主「うん、また明日。」

それにしてもわざわざ届けてあげるなんて、暁子ちゃんやっぱり優しいなあ…。



・2回目

学校が早く終わったからといって、特にやることもないし早く帰ろう。

いつものように荷物をまとめて丁度今校門から出ようとしたときに声をかけられた。

暁「あれ、●●くん…今帰り?良かったら一緒に帰らない?」
主「え、俺?」
暁「ふふ、一人で帰ってもつまらないでしょ?良かったらなんだけど…」
主「えっと…」

まさか暁子ちゃんから誘ってくれるなんて…!
これはもちろん一緒に帰るだろう。

主「うん、一緒に帰ろう!」
暁「わー、やった!それじゃ、もうちょっと待っててもらってもいいかな?」
主「え、いいけど…」
暁「そろそろ日向も来るころだと思うんだけどなー…」
主「あ、日向くんもなんだ…」

そうか、日向くんもかー…道理で話が上手すぎると思った…。
二人きりだと思って喜んでいた自分が少し悲しい…。

暁「●●くん…もしかして、だめだった?」
主「あ、いや…」

①じゃあ3人で楽しく帰ろう。
②2人きりじゃダメかな?


①a
主「全然ダメじゃないって。3人で楽しく帰ろっか。」
暁「良かった。2人より3人の方が楽しいもんね!」

2人より3人の方が楽しい、か…何だか複雑な心境だ。

~~~~~~♪

と、その時携帯の着信音が鳴った。

暁「わ、ちょっとごめんね!…あ、日向からのメールだ。」
主「日向くんから?」
暁「あー、日向急に用事ができちゃったんだって…」
主「日向くんもいろいろと忙しそうだもんなあ…」
暁「仕方ないね、それじゃ帰ろっか?」
主「え?」
暁「それとも…二人だけじゃ嫌かな?」
主「や、全然!全然嫌じゃないって!」
暁「ふふ、良かった。じゃあ帰ろ!」
主「うん!」

やった!日向くんには悪いけど、暁子ちゃんと二人で帰れるのは正直嬉しい。

その後、二人で他愛のない会話を談笑しながら帰った。


①b
主「全然ダメじゃないって。3人で楽しく帰ろっか。」
暁「良かった。2人より3人の方が楽しいもんね!」

2人より3人の方が楽しい、か…何だか複雑な心境だ。

~~~~~~♪

と、その時携帯の着信音が鳴った。

暁「わ、ちょっとごめんね!…あ、日向からのメールだ。」
主「日向くんから?」
暁「あー、日向急に用事ができちゃったんだって…」
主「日向くんもいろいろと忙しそうだもんなあ…」
暁「あの、悪いんだけど…今日、一緒に帰るの、やっぱりやめにしない?」
主「え?」
暁「こっちから誘っといてホントにごめんね!でも、私日向手伝いに行こうかなって…」
主「あ、俺のことなら気にしないで!行ってきなよ。」
暁「ありがとう●●くん!それじゃね!」
主「ああ、またな!」

そう言うと暁子ちゃんは校舎の方へと走っていった。

…俺も帰るかな…何だか凄く空しい気がする。



主「その…2人きりじゃだめかな?」
暁「え…●●くん…」
主「……………」
暁「あ、その、ご、ごめんね!気付かなくって!!」
主「え?」
暁「私、その、●●くんが日向のこと苦手だって知らなくって…!」
主「え?え?」
暁「で、でもね、日向も一応私の弟だから、その…」
主「ちょ、ちょっと待って!」
暁「へ?」
主「俺、別に日向くん苦手じゃないし、むしろ良い友達って思ってるって言うか…!」
暁「そ、そうなの?でも、じゃあ何で…」
主「あー…えっと、そのー…じょ、冗談だよ冗談!」
暁「あ…そっか、なんだ冗談かー。もう、吃驚したなー!」
主「あは、あはは……はあ…」

結構暁子ちゃんて天然なのな…これは手強い…。

その後、数分して日向くんも来て、3人で楽しく帰った。