戦争その③ 開戦!アデスクローン隊来る!


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ネスツ闇の遺産…奴らこそ最多…
すごく大変なことをしてしまった。
ギース様もクローン量産しちまうし。
アットノベルスからさらに流転。扱いやすいのでハーメルンに移転しました。こちら共々よろしくお願いします。
では!
ビリーさん、お願いします(土下座)
ビリー「そんじゃ本編始めるぜ!」



「この町に…ギース様が…一体何でだ…?」

思案顔で素肌に禁煙マークのジャケットを羽織った青年がその服装に似合わない煙草を吹かした。

そしてすぐ傍にある三節棍をひっつかむと煙草を吐き捨てる。

「だが…偽モンだったら容赦ねえぞ…狂犬の牙…喉笛に食い込ませてやる…」

青年…かつてサウスタウンを支配していたギース・ハワード。その右腕であり、狂犬として恐れられたビリー・カーンは煙草の火を踏み消すと

その場から立ち去った。




「あ、携帯が鳴ってる、草薙さん、ちょっと行ってきます。」

真吾がポケットで鳴っている携帯を取りだしてそそくさと立ち上がった。

「おう。」

短く答える京の言葉を背中に部屋から出て、通話ボタンを押す。

「はい、もしもし?」

『真吾君』

通話口から聞こえてきた声は心配そうに揺れる少女の声だ。

「京子ちゃん、どうしたの一体?」

『中継でKOFを見てたら大変な事になってて、それで大丈夫かなって思って…それに何か怪しい人がうちの近くをうろついてるし…すごく不安で…』

「きっとすぐに終わるから大丈夫だよ、うん、すぐ終わるよ、終わらせる。俺も終わらせるためにがんばるからね…」

『やっぱりそうなる…それが不安だったのに…バカ…』

さすがのお気楽極楽馬鹿野郎の真吾も沈痛な表情になり、すぐに表情を引き締め、努めて明るい声を出す。

「だーいじょぶだーいじょぶ、絶対に大丈夫だよ!絶対に無事に帰るから!心配しないで待っててよ!」

『そのところ…ユキさんから聞いた京さんと一緒だね。』

「へ?そう?」

『じゃあ、約束だよ。絶対帰ってきてね。』

「うん…大丈夫、約束するよ。」

電話を切って振り向くと真吾の後ろで京がニヤニヤしていた。その隣にはいつの間に来たのかツナと獄寺もいる。

「いやー、あのコスプレ娘とお前がねえ…」

ニヤニヤ笑いを貼り付けた京が言いながら顔で本音を隠しつつ続けた。

「是が非でも死ねねエなあこれじゃ、ま、ゴキブリはちっとやそっとじゃ死なねえからなア、大丈夫だろ。」

直訳するとお前は自分の弟子だ、だから絶対に死なない、約束は必ず守れ。と言うことだ。

「ええ、ゴキブリを遙かに超えた生命力、見せてあげますよ!」

真吾も不敵に笑って見せた。

ツナと獄寺も

「そうですね、恋人を守りたいなら命がけでも生き延びないと。」

「ですね、そこん所は正しい右腕の生き様と一緒ですね。」

と言った。そこに京は言葉をかけた。

「お前らも会ってこなくていいのかよ?」

「そうですよね、二人とも彼女はこの町にいるんでしょ?」

それにツナが悪戯っぽい顔できく。

「会わなかったと思います?」

「あっ!テメエら、ひょっとして!」

「もうあってきたよ、心配はかけたくはねえからな。」

守るべき者を持つ男達は誰からともなく視線を交わし、

「ぜってえ生き残って帰ろうぜ。」

「ええ、悲しませたくありませんから。」

「真吾さんに同じ。俺は彼女を残しては死んでも死にきれません。」

「俺も同じッす、Ⅹ代目とあいつより先には死にませんよ!」

と、決意を新たにした。






そして次の日、アジトにいる面々がブリーフィングルームに集まると、ジャンニーニが口を開いた。

「皆さん、よく聴いて下さい、この地点に巨大な炎反応が現れました。」

「ここが敵本隊ってこと?」

「とはかぎらねえな。」

「陽動か、派兵された部隊か…」

ツナ、ラルフ、クラークの順に呟くとそれに京、テリー、リョウが答える。

「ハッ!相手の出方?知ったこっちゃないね!」

「来るやつ来るやつみんな倒せばOK!そういうことじゃねエか?」

「応、俺も同じだ。襲いかかる敵は全て倒せばいい!」

そこへロックが割り込む。

「何にせよ、現場じゃ臨機応変に対応するしかない。俺はそう思うんだけどな。みんな強いんだし、少数精鋭で

広く布陣すりゃいいんじゃねえか?」

白蘭もそれに頷き、

「ボクもそう思うな♪結局それが一番確実だと思うよ。もちろんアジトに守りをおくのも忘れちゃ駄目だよ」




「つー事でクーラ、お前は基地の中で守っててくれ。」

K'が言うとクーラは案の定怒った。

「なんでよ!なんで私はお留守番なのよ!」

「危険だからだ。」

にべもなくK'が言い放つとクーラは更にダダをこねた。

「なんで?なんでよ!なんでお留守番なの!?ヤダヤダ!」

「落ち着いて聴け。本当はこんなタイミングで言いたかねえんだがな。」

K'がクーラの目をジッと見つめて言う。

「俺はお前が好きなんだよ。だからお前には危険な目にあってほしくねえ。」

K'はその時の驚きに満ちたクーラの顔を見つめる。

赤い瞳に涙が輝いて綺麗だ。と思った、それを守りたいとも。

「分かったな?心配はいらねえ、ぜってえに帰ってくるから、お前は侵入された時のために待機してろ。」

そう言って部屋を出て、アジトの外へ出るためのゲートに向かう。その背中をクーラは生涯忘れないだろう。

その時のK'はそれまでで一番格好良かったからだ。






「香澄殿、拙者は絶対に帰ってきます。絶対に待っていて下さい。」

「はい!」

そしてゲートに向かおうとするバジルはふと思い出したように言う。

「帰ってきたら二人であなたの好きなナポリタンを食べに行きましょう。約束ですよ。」

「これでバジル殿は死ねませんね。」

「その為に言ったんですよ。」






そしてアジトの外に布陣した彼等の前に現れたのは…

無数の京とギース。

アデスが作り出したクローン達だった。


クロスカップリングって奴?香澄とバジルは。
キャラによって出番に差異があるかも知れませんが一応できるだけ出番を作るつもりです。
ほとんど戦闘描写のなかった怒の皆さんにも出番ありますよ。まだ先ですけど。
では次回予告を。
いよいよ始まる総力戦!ここから急にグロくなるぜエ!あの生物兵器共があああああ!
では!次回も
メイラ兄弟「「死ぬ気で見ろよ!」」
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