第2話 鋼の弟


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ミッション内でジルウェが初登場する回になります。
大総統好きなので登場させちゃいましょうという事で
「およびかね?」
ああ、キングブラッドレイ!ただ、貴方を登場させたいと
思いまして。グリードと貴方が味方サイド、エンヴィーが悪役ということで。
「その選考基準とは一体何だね?一人だけ悪役というのはいささかうがちすぎていると
私は思うのだがね。」
台詞ですよ。追い詰められてないエンヴィーが悪役にしか思えないので。
でも結構好きなんですよ。
「で、そのエンヴィーは?」
まだ先です。


おかしいな…兄さんが人混みの向こうに見えたのはいい。

僕の方が背が高いんだけど兄さんも豆と呼ばれる事が無くなった。


だから人混みから少し離れたところにいればよく見える。

あの時も兄さんが人混みの向こうに見えて、急にいなくなって、僕も

気がついたらここにいた。廃墟みたいだけど何か妙な物がいっぱい転がってる。

機械?機械仕掛けの物が主流の国、という事かな?にしてもこの自動車、アメストリスで

使われている物よりも燃費が良さそうだ。しかしどうにも解せない。

こんな国があるのなら少しくらい国家錬金術師の僕の耳に入ってもよさそうな物なんだけど…

全く記憶にない。

つまりここは僕の知ってる世界じゃないって事だ…

さてと、それはそれとして…だ。

「どうしよう…この状況…」

機械仕掛けの兵士達に囲まれて僕はつぶやく。

まあ、

「こんなところじゃ死ねないね!」

一気に左足を後ろに突き出し、跳躍。続いてそこらに落ちている鉄骨で

5体ほどなぎ払う。さらにその破片を足場に跳躍する。

蹴った感じで大体の素材は分かった。総勢二十体もいる、中には装甲の

厚そうなのもいるが実際問題何も関係ない。

僕は両手を合わせてその場で急停止し襲いかかってくるのを待った。

手の届かないくらいのところ、だがそう遠くないところで止まった兵士達。

その距離じゃ…

「逃げられないよ!」

ジャンプして兵士の頭上をとり、頭に手のひらを押し当てる。

「錬成はしないよ!」

再構成することなく分解だけを行い、両手で一体ずつの兵士を破壊、

続けてその残骸を素材に鋭く巨大な針を錬成する。

それらは兵士達を全て貫いた。

「ふうッ。兄さんもここにいると思うけど大丈夫かな…」

『誰が豆粒ドチビかあーーーーッ!!!』

小さいと言われておこる兄さんを想像すると笑えてくる。

とはいえ、問題を起こす前に会わないとな…

僕、アルフォンス・エルリックはそう思った。



MECHANICAL ALCHEMIST!アルがカメラ目線で手合わせ錬成をやっている絵

を想像して下さい



あれ?

何だろうこの針…エドワード?…なワケないし…

あたし、エールは考えた。

このガレオンの破片、頭をつぶされたのが五体、腰から上が針になって

ほかのを貫いているのが二体、貫かれてるのが大体二十体。

何があったんだろう…

まあいいか、何かあったのなら先に行けば分かるはずでしょ!

さあ、張り切っていこう!


MECHANICAL ALCHEMIST!モデルXのエールがカメラ目線でバスターを構える

絵を想像して下さい



何かが迫ってくる…後ろからと上からと…

後ろの方は足音が聞こえるし上の方は竜巻みたいな物があるから分かる。

「君は誰だい?」

後ろの方に声をかける。さて、まともな人かさっきの機械か…

「え…エドワード!?」

へ?この間違い方…ひょっとして…

振り向いて相手を見る。

「兄さんを知ってるの!?」

「兄さん!?」

相手は青い鎧をまとった女の子だ。あれ?なんか竜巻が近づいてくるような…

「待った!詳しい話は後!あれを倒してじっくり聞こう!」

「あれ?あ!」

僕らの頭上に鉄でできた乗り物のような物がいた。

「あれ、何?」

「あれ…確か輸送用メカニロイドのウォーライアって言ったけど…でもあれ、暴走してる!」

「なるほど…」

まあ何にせよ、あれを退けなきゃ何もはじまんないか…手のひらをあわせて爆弾を錬成する。

「さて、手伝ってもらうよ、その砲台、僕が合図したらこれを撃って。」

「う…うん…」

と、頷いてくれたけど不安そうだ。

「大丈夫!君ならやれるよ!あの敵を乗り越えてここまで来たんでしょ!だったら大丈夫!」

「うん!分かった!やってみるよ!」

なぜか顔を赤らめて言われちゃった…どうしよう…まあとにかく…

「行くよ!」

思い切り爆弾を放り投げる。高く、高く、飛び散った破片があいつの周りで

燃焼物になるように…

「今だ!」

「いっっっけえええええええ!!!!」

彼女が放ったエネルギー弾が爆弾をとらえ、爆風があいつを包む。

しかし煙がはれるとあいつは無傷のまま浮いていた。

「ごめん…やっぱり…」

「いや、これでいい、大差、技を借りるよ!」

手のひらをあわせて僕は知り合いの軍人の得意技を放った。

手元で酸素と塵を反応させて炎を錬成する。

それは空気中の塵を導火線のように使い…

「焔の錬金術」

あいつを炎で包み込んだ。

「で、君、名前は?」

「私!?私はエール。貴方は?」

なんだか少し口調が変わってる気がするんだけど…まあいいか。

「僕はアルフォンス。アルフォンス・エルリックだよ。気軽にアルって呼んでね。」

「ええ…!アル!後ろ!」

「え!?なっ…まだ動いて…」

炎に包まれたままであいつが突っ込んできた。もう手合わせ錬成じゃ間に合わない!

せめてエールは守ってあげないと…

「せやああああ!!」

「全く…詰めが甘いね君は。」

金の長髪の青年と黒い短髪の男が唐突に割り込み、剣を振り下ろした。彼らは…

「無事か?エール!」

エールの上司、運び屋ジルウェ・エクスプレス社長の

「ジルウェ!」

もう一人は

「全く…国家錬金術師を守るのが仕事ではあるが…君は鉄の体だった

ときと同じように物事を考える癖が付いているんじゃないかな?」

元アメストリス軍大総統、憤怒の二つ名を持つホムンクルスの…

「キング・ブラッドレイ!」

「よしてくれ。今の私はお節介焼きのただの好々爺さ。」

MECHANICAL ALCHEMIST!ジルウェとブラッドレイがすれ違いながら剣を

振るう絵を想像して下さい。

え!?何で!?

その、ジルウェって人をエールが連れてくるのは分かるにしても…

「なんでアルとブラッドレイがいるんだよ!?」

「兄さんこそ!」

どうやらアルも同じで気がついたらこっちにいたらしい。じゃあ…

「あんたはどうなんですか?大総統閣下?」

「いやあ、石に使われた人間達にね…」

<おまえも我々と同じく運命を操られた者。>

<残った命数は4ほど。無茶な事はできないが…>

<どこかで第二の人生を送ったらどうかな?>

「などといいおって…ホムンクルスがあの世界で暮らすのは難しいか

ら知っている人間のいない世界で暮らしてこいと言うんだよ。」

「で?ここで暮らす事になった…と?」

「そういう事だ。まあ、今の私はお節介焼きの好々爺に過ぎないけどね。」

「へーへーわありやしたよ。」

ケッ!面白くねえ。

それにエールがアルの方を顔を赤らめてチラ見している。

ありゃあ…出たな…アルの特性『天然タラシ』

「ハァ…」

何かものすごく前途多難な気がしてきた…

「君の思ってる事はよく分かったよ。俺も同感だ。」

「ジルウェさん、これからどうなるんでしょうか…」

無邪気にブラッドレイと話しているアルとそれを頬を染めてみているエール。

蚊帳の外の金髪男は口にチャックして黙ってますよ。

「「ハァ…」」

ため息がシンクロした…


エド、ジルウェさん、お疲れ様です。
エド「しかしよく似てるよなあ…」
ジルウェ「イメージが被ってるな…」
エンヴィー「気疲れする兄貴的な?」
エド「テメエ!」
ジルウェ「地雷をふんだな」
エンヴィー「あ~?やんの?良いよ?本気モードで踏みつぶしてやるよ」
エド、ジルウェ、エンヴィー「あーだこーだあーだこーだわーわーぎゃーぎゃー」
お後がよろしくないようで
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