STAGE2 太陽街と格闘家


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

前回申し上げたとおり今回の対戦相手はシャイアン、リタ、ザジ、ストライカーでスミスの金槌
こちらも前とかわらず京、零児、ジャンゴ。
それではどうぞ!


STAGE2 太陽街と格闘家

世紀末・・・

人々が太陽を忘れた暗黒の時代・・・

生者は死者となり、死者は世界を彷徨った・・・

しかしそんな中立ち上がった光の戦士によって太陽は取り戻され、

世界は完璧ではないにしろ救われたのであった・・・


「へえ~。ジャンゴ・・・だっけ?おまえも大変だったんだな。」

俺はあのとき助けた男・・・ジャンゴとしゃべるひまわり・・・おてんこから

この世界についての話を聞いていた。

この町の名はサン・ミゲルというそうだ。

宿もあり、鍛冶屋もあり、道具屋、防具屋、武器屋等という少し前まで

光と闇の戦いが繰り広げられていたこの世界らしい店舗から、果ては

ローンや銀行なんてのまで、実に幅広くいろんな店があるらしい。

道具屋を営むリタという少女から偶然殴られかけたときは気流から

威力がうかがい知れた。正直ゾッとしたぜ・・・

「すみません、つい・・・」

ついじゃねえよ。

防具屋でもそんな事があるんじゃとも思ったが別にそんなこともなく店主

のキッドのアフロに軽くビビッただけにとどまったよ。

クソでけえな・・・

「ナイスだろ?」

ナイスじゃねえよ。

他、武器屋の店主のシャイアンに気に入られて決闘を申し込まれたり

鍛冶屋で親父に金槌を飛ばされたりなんていうドタバタはあったが

あとはおおむね何事もなく宿に来た。

「ん~?あ・・・」

ジャンゴが宿を外からのぞき込んでいる。

「オイジャンゴ、どうしたんだよ、はいんねえのかよ?」

「そうだぞジャンゴ。」

俺とおてんこに立て続けに言われるとコイツは

「じゃあ京たちが起こしてきてよ・・・」

なんて言いやがる。

「起こす?」

少し気になったので俺ものぞき込んだ。

一階はバーになっているらしく、カウンター席に

派手なオレンジ色のパーカーを着た少女が眠っている。

「あいつは?」

「ザジ。下手に起こすとおっかないんだよ。」

何でも町に結界を張る役割を負った魔女らしい。

「だからなんなんだよ?」

「いや、一回起こそうとして寝ぼけた彼女に凍らされちゃって・・・」

「そりゃあ・・・おっかねえな・・・といって俺が行くのもこええしな。
しょうがねえ。」

そう言って俺とジャンゴは一人の男を見た。

「大神さん、お願いします。」

「零児、頼む!」

「うるせえ!俺も凍らされてたまるかよ!」

そして草薙京&ジャンゴVS大神零児、壮絶な口げんかが始まった!!

十分ぐらいしてから…

「オーイ・・・」

「んだよおてんこ!?」

「何ですか!?」

「こっちも命がけの口げんかなんだよ!」

「その事なんだが…」

と、おてんこが言葉を濁したのをみて俺とジャンゴ、零児はおそるおそる

後ろを振り向く。そこには寝ていたはずのザジが青筋を浮かべて立っていた。

「何であんたらが命がけなんや?」

「ままま待ってよ!!ちょっと待って!!」

「落ち着こう!少し落ち着こう!」

「早まるんじゃねえ!」

だが俺たち三人の叫びも虚しく…

「ゆるさへんでえ…太陽魔法、フリーズ!」

「「「ギャアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」


「ううううう…」

「まだ寒い…」

「おっかねえ…」

やっとまともに動けるようになった…

京の草薙の炎が無かったら凍り漬けのまま三日ぐらい

動けなくなってたかも…

はあ…

「ジャンゴ…あいつ恐ろしいな…」

「一応この町に結界張ってくれてるんだけど…」

「何やて?」

「「済みませんでした…」」

ちなみに大神さんは今でも震えててさっきおっかねえと言ったきり

歯をガチガチ言わせている。彼女、怒ると怖いんだよなあ…

「で?何でケンカしとったん?」

「いや…ジャンゴが俺と零児を案内してくれてたんだけど…」

と、京が口火を切ったので僕も仕方なく

「ここに着いたら何かいやな予感がしたんだ…」

「で?」

明らかに怒ってるよ…

「そっそれで中を覗いてみるとあんたが寝てたんで

起こすべきかそうじゃないかって話になったんだけど…」

「前に寝起き機嫌最悪でフリーズ喰らったの思い出して…」

「で、誰が喰らうかで大ゲンカしとったらいつの間にやら起きとって

みんなして喰らってしもた。そういうこと?」

「「「は…はい…」」」

ホントに怖い…

「で?あんたら誰なん?見たところこの近くの人間やないみたいやけど」

「俺の名前は草薙京、こっちのまだ震えてんのは…」

と言って大神さんに目をやると、

「お…大神零児だ…よ…よろしく…」

「「うわ…まだ震えてるよ…」」

「そないな薄着しとるさかいにそんな事になるんや」

「ぜ…善処する…」

「で、出身地だが…ちょいと厄介なことになってるようなんだよ…」

「なんなん?」

「俺と零児は…」


と、ここまでで言葉を切り、反応を見る。

ジャンゴはびっくりしても知らないよって顔をしている。

零児はそろそろ震えが収まってきたらしい。かなり落ち着いてきた。

ザジは興味津々で「なになに?」と目を輝かせている。

冷や汗が垂れるのを自覚しながら俺は再び唇を動かし言葉を紡ぐ。

「この世界の人間じゃねえ。」

「は?」

ザジ、目が点。そりゃそうだ。

「一応言わせてもらうと職業は高校生だ。」

「なんやこっちの方が分かりやすいなあ。」

シラーっと零児が俺をみる。なんだ?と思うと

「おまえ、確か2年ぐらい留年してたはずだよな。」

「ククッ!」

「プッ!アハハハハハハハハハ、ハハハハハ…」

「言うんじゃねえ!!おまえらも笑うんじゃねえ!!」

大体、と断って

「勉強が出来ねえんじゃねえ!修行だ拉致られるだで出席日数が足りてねえだけだ!」

アホみてえに思われんのは真っ平ご免被るぜ…

「ああ、わりいわりい。」

「ごめんごめん。」

「ハハッごめんごめん、しかしその顔で留年てアハハハハハ!」

「いつまで笑ってンだよ!?」

でもさ、とジャンゴが割り込み、

「あの身体裁きはただ者じゃなかったよね?」

「ああ、副業は格闘家だからな。あとはそうさな…三種の神器の内の一つ

祓う者って役割がある。まあそんなとこかな。」

「なんやのんそのちょっとかっこいい設定?」

俺と零児は顔を見合わせると、

「「いや、設定じゃなくてマジな話。」」

「えっ!?」

こりゃ包みかくさねえで話した方が良さそうだぜ…

俺は全てを話した。

KOFのこと、オロチのこと、三神器のこと、十種神宝、

ゲーニッツ、クリス、シェルミー、七枷社のオロチ四天王のこと、

八神との因縁、そう、全てを…

「なんや凄いね…」

ッつーかめんどくせえよやっぱ…

「はあ…」

嘆息せずにいられない…どうしたもんかねえ…

「ああ、そうそう、四人太陽樹の下に倒れとったんやけど

あんたらの知り合い?」

なんなんだよ…見に行ってみると…

「こいつら何やってたんだ?こんなでけえコブ作って…」

テリーと拳崇、真吾と紅丸が額に超でかいたんこぶを作って

ベッドに寝かされていた。

「ハァ…」

「やれやれ…」

どっちかが先に落っこちてきて、あとに落ちた方が脳天を直撃した。

こんなモンか…はァ…



ハイッ!
STAGE2 太陽街と格闘家、いかがだったでしょうか?一番好きな技は半月斬をキャンセルしての
空中鳳凰脚!
法皇の昆布です!前回申し上げたとおりテリー達には台詞がありませんでした。
ゾクタイの時のジャンゴがフリーズを喰らう場面を少し誇張してだしてみました。
零児…上半身コートのみじゃ寒かろう…大丈夫かい?
それでは次回予告を。

NEXT STAGE! 対戦相手はゲーニッツとツキノヨルオロチノチニクルフイオリ!
STAGE3 月輪の導きのままに。次はバトル回です!お楽しみに!
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。