0001_プロローグ


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

プロローグ


オンギャー

と思わずひと泣きしまったが、ここはどこ?

私は誰?

そして……、なぜかある記憶はどこの?

アー、思い出した。

俺って死んだはずだ。

ええっと、確か自作の爆弾破裂させて……、完全に自業自得じゃん。

ニトロってすごいよねー。

いや、実験のつもりだったんだけど……って何やってんだ俺?

しかし、死ぬほど痛かった。

あんなにも死ぬってのはおっかないものだったんだなぁと、あの瞬間を思い出すだけでぞっとするよ、本当。

でもまぁ、親類縁者大体公認の変態としては面目躍如って感じの最後だったかな?

自分でも馬鹿だ馬鹿だと思ってはいたが、ここまで馬鹿とは……、主に行動的な意味で反省が必要です。

でも正直死ぬとは思わんかった。

いろんな人にごめんなさい。

で、今の状況なんだけど……。

「かわいい子だなぁ」

「でも全然泣かないのよこの子」

目の前の人達は一体誰なんでしょう?

見慣れない男女が俺の顔を覗き込んでいますよ。

……ホントになんだこれ?

手足は縮んでるし、言葉もしゃべれない。

赤ん坊?

……俺の体だよな?

でも目の前の人達はどう見たって日本人じゃない。

これはひょっとして……生まれ変わった? 

マジこれ転生? 

記憶ありってすごくない?

などなど色々思うところはあるんだけど、本当にどうなってんだ?

「貴方の名前は、クロノよ」

ええっと……、命名ですか。

やっぱり生まれ変わっちゃったんだな。

赤ん坊をのっとった? 

いやいや、少し違うか。

どちらかといえば記憶がなくなってこの子になるはずが、前世の記憶が残っちゃったみたいな?

転生ってそういうことだよね?

あっとっと、ちょっと待って! おそらくお母様? 

ご飯は哺乳瓶にしてくれると!

アー、……これはハズイな、死ねるよ。

生き返ったばっかだけどさ。

しかし、これも運命だと思ってあきらめるしか……、アー。

いかん! 気をしっかりもたねば!

しばらくして落ち着いたら、教会に連れて行かれたよ。

神父さんが祝福してくださるんだとか。

「ブリミル様のご加護があらんことを」

とか言ってた。

ブリミル様? ゼロの使い魔か?

そんなわけあるわけないしー。

……マジで?

いやいや、まさか。

そんな神様を信仰しているヨーロッパのどっかがあるかもしれん。

……アー、なんか畑の近くで「錬金!」とか唱えるマントのおっちゃん見つけた。

マジでか。
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。