Quo Vadis

グレイヴディッガー 著者:高野和明

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あらすじ 裏表紙より
改心した悪党・八神は、骨髄ドナーとなって他人の命を救おうとしていた。だが移植を目前にして連続猟奇殺人事件が発生、巻き込まれた八神は白血病患者を救うべく、命がけの逃走を開始した。首都全域で繰り広げられる決死の追跡劇。謎の殺戮者、墓堀人(グレイヴディッガー)の正体は? 圧倒的なスピードで展開する傑作スリラー巨編。

乗ってきた後のスピード感が凄い。
登場人物が多く、若干スロウスターターな出だしだったけど、物語の流れや登場人物が掴めて来ると凄い。
かなり良作名サスペンス、これは面白かった。
ただし心残りなところもある。
あやふやで終わらせてしまったところもある。
結果、始めと終わりがイマイチで、中盤の盛り上がり時がとんでもなく面白い。
平均して良作と言ったところ。
ネタバレになるから詳しくあやふやなところは書けないけど。
これですっきりした人はいないんじゃなかろうか。
そう考えると、本当にもったいない。
あと謎解きものじゃないので勘の鋭い人が読むと拍子抜けになるかもしれない。

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小説
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