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あらすじ 裏表紙より
女用心棒バルサは、25年ぶりに生まれ故郷に戻ってきた。己の人生のすべてを捨てて自分を守り育ててくれた、養父ジグロの汚名を晴らすために。短槍に刻まれた模様を頼りに、雪の峰々の底に広がる洞窟を抜けていく彼女を出迎えたのは―――。バルサの帰郷は、山国の底に潜んでいた闇を目覚めさせる。壮大なスケールで語られる魂の物語。読むものの心を深く揺さぶるシリーズ第2弾。

精霊の守り人 の続きである。
精霊の守り人 とは一緒に購入したので、一冊目がつまらなかったらもったいないなぁと心配した。
ところが全くの杞憂だったのでこちらも勢いで一気に読み終わった。
読み始めて著者の引き出しの多さに驚いた。
どの程度シリーズで書くことを前提にしていたのかは分からないが、一つの国を綿密に作り上げたあとに、更にもう一つの国を作りあげるとは驚き。
気候、風習、地形全てにリアリティーがある。
一つの国を深く書き起こせる作家はたくさんいると思う。
二つ目となると話が変わってくる。
さながら登場人物を増やすと物語全体があやふやになるようなものだ。
しかし、それをやり遂げてるからこそこの本は面白い。
そして次にも期待をもてるのも良い。
そうバルサの旅はまだ終わっていないのだから。
読み終わったあとの爽快感にそれらが色を添える。

精霊の守り人 に負けず劣らずの”立派なファンタジー”。
個人的には 精霊の守り人 が好き。
闇の守り人は少し暗めで、登場人物に魅力が欠けてると感じた。
いや、もちろん闇の守り人の登場人物も好きですよ。
特にユグロの黒さなんかは特筆もの。
ただバルサという主人公の足元を照らし出すという意味で、既に過去である話のちょっとした延長戦と言った感じがした。
これからバルサが前を向いてどう生きていくのか、そっちの方が気になるのだ。

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