アンのほんとの言葉が知りたい!と思って、原著を読んでみました。 松本侑子訳(集英社文庫版)と辞書を頼りに。
集英社文庫の松本侑子訳は、注が詳しい(単行本より倍増だそうです)とのことで、手に入れ、一気に読了。 訳文がしっくりくるので、たちまち好きになってしまいました。 花岡訳を知っているので、これは重要なのです。 リンド夫人のほうがミセスリンドよりいい、とか。 でも、クスバートじゃなくてカスバートでおっけいです(アニメーションにも影響されていますので、ね)。
そして、松本侑子さんが翻訳に使ったというPuffin Books版(ISBN 0-140-32462-3)も手に入れ、読んでみました。実は、はじめのころは辞書なし、松本侑子注のみで読んでしまっていました。細かなところがわからなくなって、途中から辞書を使い出しました。
このページにコピーした原著は、Project Gutenbergのanne11.txt(原著をご覧ください)なので、Puffin Books版と多少違います。 Project Gutenberg版は綴りがアメリカ綴りになっていて、Puffin Books版からこちらに目を移すと違和感がありますが(honorとhonourの違いなど)、英文の修正はしていません。 出版時はイギリス綴りかと思われますので、Puffin Books版のほうが適切なのかもしれません(単なる想像ですが)。
下は、松本侑子訳(集英社文庫版)と辞書を利用して、感想を交えた原著の読みの記録を添えたものです。英文はGutenberg Projectのanne11.txt(原著)。
書けるところから作っていますので、ページがない場合(リンク文字の最後がクエスチェンマークになっているもの)は、書き込んでいないとか、まだ、読んでいない、などです。
2007年6月10日
2007年6月11日 微修正
★ 扉:ブラウニングの詩
Gutenberg Projectにはブラウニングの詩が抜けているので、Puffin Books(ISBN 0-140-32462-3)より写す
Table of Contents
これは、Project Gutenbergの文章なので、残しておきます。
長いので別ページにしました
Public DomainということとProject Gutenbergに関することが書いてあります
End of the Project Gutenberg Edition of Anne of Green Gables by Lucy Maud Montgomery
おしまい、ということが書いてあるだけです
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