DMS-092

Freeze Execution

詞:Dahiz


死にたくなりませんか?
死にたくはありませんか?
死にたくなったことありますよね?

雨が降るわ
音符の様にポタポタ
1欠片
私達に下さい

叫んでいた
燃やしていた
声が嗄れても気づかずに
夢見ていた
恋していた
叫んでいた
いつまでも

凍刑執行中
思い想いは全て凍檻で閉じ込めて
煌めいていた
夢を見ていた
名を呼んでいた
——あの頃の私は

死にたくなりませんか?
死にたくはありませんか?

淀む空に神鳴り
塔と騎馬、蝋と櫛

見ていたカマキリ 虫 涌き寄る花
影なる霜月 骨踏む浅穴

月 雲に犯されて 涙を流すの
溢れ出す白虫に 涙を枯らすの

そう

叫んでいた
壊していた
声が枯れても気にせずに
夢見ていた
恋していた
叫んでいた
ありがとうって

凍刑執行中
思い想いは心の底で眠らせて
時めいていた
恋をしていた
名を呼んでいた
——あの頃の僕らは

蜜と溶け合う夢
黒を裂いて
白に唇接け

蜜と溶け合う夢
赤が流れ
赤に唇接け

雪が降るわ
休符の様にポタポタ
そっと
手の平に乗せて下さい
貴女が

今日の空は暗すぎるの、白すぎて
舞う雪を
私達に下さい
さあ

叫んでいた
燃やしていた
声が嗄れても気づかずに
夢見ていた
恋していた
叫んでいた、いつまでも

凍刑執行中*Freeze Execution
思い想いは全て凍檻で閉じ込めて
煌めいていた
夢を見ていた
名を呼んでいた
——あの頃の僕らは

飴の様に人に触れては
とろり蕩けて
蜜の様に虫を呼んで
手は綺麗なままで

死にたくなりませんか?
死にたくはありませんか?
虫の様に

雨が降るわ
音符の様にポタポタ
1欠片
私達に下さい

叫んでいた
叫んでいた
声が嗄れても気づかずに
夢見ていた
恋していた
叫んでいた、いつまでも

凍刑執行中
思い想いは全て凍檻で閉じ込めて
煌めいていた
夢を見ていた
名を呼んでいた
——あの日までは

唇の色、凍れ
言葉の音、凍れ
いつかの空、凍り尽き
      • ばいばい
最終更新:2013年01月07日 04:27
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