DMS-101


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月を摘む炎

詞:Dahiz


近く近く
もっと近く
近く
もっと近く
炎より赤く赤い掌で
そっと触れて

遠く遠く
ずっと遠く
遠く
遥か彼方
涙より固く固い君を
いつも視ていた

髪撫でる
「夢心地よ」
指でくるくる
「全部嘘よ」
笑顔見つめる
「もうやめるわ」
手払われて
「黙れ、模倣物!」

夜空に咲いた月を摘む炎
君の袖を染める赤み
激しく燃えて、泣いて散り逝く
それを君は照れ臭そうに———

落ちていくのは鳥達
同じ形のひとかけら
ひとかけら 

近く近く
もっと近く
近く
もっと近く
果実より赤く赤い指先で
そっと触れて

淡く淡く
白い記憶
嘆く
黒く嘆く
涙より固く君を
抱きしめてた

髪触れる
「優しいのね」
頬に唇付け
「…知らないのね」
真顔見つめる
「許せないわ・・・許さないわ・・・!!
 消えろ模倣物がァァァァッッ!!」

激しく燃えて、咲いて散り逝く
それを君は苛立たしそうに

姫—葉薙—は麗々と空を詠い上げるの
他人を愛でず 他人を信じないわ
愛せる者は自分
信じる者も自分
空を見上げて歌を詠むの

近く近く
もっと近く
近く
もっと近く
私より赤く赤い唇で
もっと吸い尽くしてよ!

「宝物?鏡だけよ
 友達なんて誰もいない…。」

「鏡割れたわ…誰の仕業?』

「許さないわ!
 許せないわ!!」

夜空を捲る陽を射る炎
君の袖を染める灯り
優しく燃えて、泣いて散り逝く
それを君は悦を誘う様に

落ちていくのは蟲達
同じ形のひとかけら
ひとかけら

近く近く
もっと近く
近く
もっと近く
炎より赤く赤い掌で
そっと触れて

隠れた姫—葉薙—は
朗々と夢を詠い続けた
人間を愛でず 人間を信じなかった
愛したのは自分?
信じていたのも自分?
虚空を見つめ詩を歌うの

髪梳かす
「夢心地よ」
撫でて唇付け
「本当なのよ」
笑顔見つめる。…涙を見た
抱きしめられ
「消えて、複製体…」

合わせ鏡を屠る炎
君の頬を染める灯り
激しく燃えて、泣いて散り逝く
それを君は照れ臭そうに———

落ちていくのは鳥達
同じ顔をした

「私よ。私よ!
 ……さらば!!」

散り逝く
ひとかけら
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