心理学の入門書

スタッフ的おすすめ 13/08/01更新

あくまでも主観ですので、参考程度に。

Mind-Hacks―実験で知る脳と心のシステム 心理学全般、というよりは認知心理学よりの本かもしれないが広く浅くというスタンスで様々なトピックを取り上げている。これ一冊でかなり多くのテーマに触れることができるだろう。残念ながら臨床系の話は皆無。(あき)
心理学 東大出版会から出ている、そこそこ有名な本。大学の教養・初学者向けの授業で扱うような有名な実験はほぼ網羅されている印象。最新版は第4版だが、古い版(特に第2版)はよくブック○フで見かける。(あき)
心理学の基礎 特に興味のあることがあるわけでもなく、なんとなく「心理学ってどんなのかなー」と思っている人向け。広く浅い内容なので読みやすいと思う。心理学専攻だけど専門以外はよくわからん!という自分のような人間にもおすすめ。(あき)
なぜ心理学をするのか―心理学への案内 (読み物として?)面白い本。とくに1,2章。「心理学に興味あるけど堅苦しいのは嫌だなー」と思っている人向け。文献引用の仕方に注意(本文中には名前(発表年)という形で引用されない)。(あき)
心理学(一冊でわかるシリーズ) 僕が人生で一番始めに読んだ心理学の本。概説書だが、教科書的な要素がさほど見られず、むしろ意図的に強烈な印象を与える先行研究をより示すことで、読者の好奇心を煽るような(より考えさせるような)本に思う。残念ながら新品の入手は困難な本だが、有名なシリーズなので図書館や中古書店でよく見る。(あき)
心理学大辞典 この本凄く綺麗で、カラー写真たくさんです。そのせいか、既知の内容も凄く新鮮に思います。ちょっと高額なのが玉に傷、でしょうか。ちなみに英語版もあります。B4以上の非初学者の方はこちらがおすすめに思います。(あき)
よくわかる臨床心理学(やわらかアカデミズム・わかるシリーズ) 臨床心理学でそろえるのに最初にお薦めできる教科書。「やわらかアカデミズムシリーズ」は新しいシリーズであるため、内容や情報は新しい。まず一通りの内容はこれを用いて覚えておきたい。(いっち)
講座 臨床心理学 1 2 3 4 5 6 臨床心理学について内容が詳しく書かれている参考図書。質・内容共にかなりあるため、自分の興味のある部分を読むことを優先づける必要がある。その後に時間に余裕があれば、最初から目を通すと臨床心理学についての知識が広がっていく。(いっち)



最終更新:2013年09月06日 00:59