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世界には様々な神族がひしめき合い、それぞれ勢力拡大を図っている。
現在次のような神族の存在が確認されている。中には絶滅寸前の神族も含まれている。

エジプト神族
ギリシア神族
ケルト神族
シュメール神族
中華仙族
テオティワカン神族
ヒンドゥー神族
ヘブライ神族
北欧神族
曼荼羅佛族
大和神族

他にも、オセアニアの神々やアフリカの精霊たちより構成される神族も存在する。
彼ら土着の神々はさほどの拡大主義を持っていないが、信仰が根強く残っているため神界を構成できていると考えられる。
また最近、クトゥルー神族と呼ばれる存在も確認されつつある。
これは一度消滅した神族が、HPラブクラフトにより再発見され、徐々に神界を形成させていったものだと考えられる。




5-1.神族同士の抗争

各神族間では信者や新たな異界を獲得すべく激しい抗争が繰り広げられている。
信者たちの信仰は神界を支えるために無くてはならないものであるためだ。
信者たち獲得抗争の主たる舞台は現実界で起こり、そのほとんどは信者たちを代理人とした代理戦争といった形にて行われる。

代理戦争とはいえ、信者を失えばそれだけ自分たちの力も弱くなるのだから、各神族ともに必死である。
もし信者たちが根絶やしにされれば、自らの世界にエネルギーを供給してくれるものたちが存在しなくなってしまい、最悪の場合には神族自体の終焉を迎えてしまう。

ときに神族間の抗争は神界同士を巻き込んだ神界大戦争へと発展することがある。
神界大戦争に発展した場合、双方の神界は大抵無事ではすまない。
特に敗れた方の神界への被害は酷く、大概の場合は神界の一部を敵神族に奪われることになり、同時にその神界は魔界として再構成され、そこにいた神族は神の敵や悪魔として吸収されることになる。
そのように再吸収されてしまう場合は良い方で、最悪の場合は神界そのものを徹底的に破壊・蹂躙され、還る場所を失った神格たちは、神としての力をすべて失ってしまう。

エーテル界の低層に住む妖怪や妖精などの中には、そのようにして貶められたものたちが数多く存在する。




5-2.神派

1つの神族でありながら、その内部にいくつもの擬似的な神族を抱える場合がある。
例えば「ヒンドゥー神族」は、「ディーヴァ」と「アスラ」と大別して2つの「擬似神族」を持っている。
しかも互いの「擬似神族」同士で常に抗争をしている状況である。

さらに「ディーヴァ神族」は「ビシュヌ派」と「シヴァ派」とでさらに同じように2つの「擬似神族」を形成している。
これら神族内神族を神派と呼ぶ。各神派は神界の内部にさらに神派界を形成することが多い。

各神派界の間は他神族の神界と比較して非常に近いため、お互いに行き来が自由である。
また同神格の存在が、各神派で違う役割を持っていることも珍しくない。
同一神格が、それら神派間で別々の神格となる場合は、通常分霊がその役割を負っており、本体はより高次な部分に存在している。

神族にとっての最大の敵が、他神族ではなく、同神族内の他神派である場合が多い。
これは元々別の神族であったものたちが、ひとつの神族に習合されていった結果である。
先ほどのヒンドゥー神族の「ディーヴァ神派」と「アスラ神派」や、ケルト神族の「ダヌー神派」と「フォモーリ神派」などである。

これら神族内抗争は主に自らの神界内部の権力抗争や領土争いに終始するが、その抗争の火種は現実界にも波及することもしばしばある。
また敵対神族に付け込まれる隙を与える格好の要因にもなりえる。

その現象を起こしているのは、世界最大の神界を有する「ヘブライ神族」である。
「ヘブライ神族」の三本柱の神(御父・御子・聖霊)がお互いに抗争を激化させているのだ。
エジプト神族より分離したヘブライ神族の基礎を築いた、御父を主神とする「ユダヤ神派」。
御子キリストを主神とする「キリスト神派」。
そして厳格な聖霊を主神とする「イスラム神派」。
特に「キリスト神派」と「イスラム神派」の対立は現実界にも色濃く影響を与えている。