プランゾーン
基本的には、アクティブプレイヤーがメインフェイズに「プランする」ことにより作成されるゾーン。
「山札の1番上のカードが表向き」=「プランゾーン」。「プランゾーン」にあるカードは「山札の1番上」のカードを兼ねる。
「
夢」や「
幸運」などの能力が有効になるので、積極的に作成されることが多い。
総合ルールの第2部21章3-2に「プランゾーンにあるカードをプランと呼びます。」とあり、「
苦労」のテキストに「苦労(プランでめくれた時、嫌なことが起きる)」とあるため混乱することが多いが、「
苦労」のテキストの「プラン」は、「プランする」ことにあたるので、カードの能力で山札がめくれた場合は、
苦労は誘発しない。
総合ルールより引用
3. プランゾーン
3-1. 山札の1番上のカードが表向きの場合、それをプランゾーンと呼びます。プランゾーンにあるカードは、同時に山札の1番上にあるカードとしても扱われます。山札の1番上のカードが裏向きの場合、プランゾーンはありません。デュエル開始時には、各プレイヤーのプランゾーンはありません。
3-2.プランゾーンにあるカードをプランと呼びます。
3-3. プランゾーンにあるカードが他のゾーンに動かされた場合、プランゾーンはなくなり、次に現れる山札の1番上のカードは裏向きのままになります。ただし、プランゾーンにあるカードとプランゾーン以外にあるカードを入れ替える場合、プランゾーンはなくなることなく、プランゾーン以外からプランゾーンに置かれるカードは表向きで山札の上に置かれます。
【例】あなたのプランゾーンにカードがある状態で、あなたがカードを1枚引く場合、プランゾーンにあるカードを手札に加え、次に現れる山札の1番上のカードは裏向きのままになります。
【例】あなたのプランゾーンにカードがある状態で、あなたが2000 ダメージを受けた場合、プランゾーンにあるカードを含めて山札の上から2枚のカードを(希望のチェックをした上で)スマッシュゾーンに裏向きのリリース状態で置き、次に現れる山札の1番上のカードは裏向きのままになります。
3-4. プランゾーンにカードがある状態で、そのプランゾーンのある山札の上に別のカードが置かれる場合、まず、すでにプランゾーンにあるカードを裏向きにし、その後、新しく置かれるカードを山札の上に裏向きで置きます。プランゾーンにカードがある状態で、そのプランゾーンに別のカードが表向きで置かれる場合、まず、すでにプランゾーンにあるカードを裏向きにし、その後、新しく置かれるカードを山札の上にプランゾーンとして表向きで置きます。
3-5. プランゾーンにカードがある状態で、そのプランゾーンのある山札をシャッフルする場合、プランゾーンにあるカードを裏向きにした後、山札をシャッフルします。シャッフルした後は、プランゾーンはなくなり、山札の1番上のカードは裏向きのままです。
3-6.プランゾーンにカードがある状態で、そのプランゾーンのある山札を見てカードの順番を操作する場合、プランゾーンにあるカードを裏向きにした後、カードの順番を操作します。カードの順番を操作した後は、プランゾーンはなくなり、山札の1番上のカードは裏向きのままです。
最終更新:2013年04月26日 16:20