現病歴マスター

いわずと知れた有名なゴロ合わせ

問診で一通りが把握できるというもの。

「OPQRST」

 ・O  (onset)・・・いつから、どのように症状が起こりましたか。

 ・P

     (past)・・・・過去にもこのようなことがありましたか。

     (procation)・・・どこが痛みますか。

  (palliative)・・・良くなるときはどのようなときですか。

  (provocative)・・・悪くなるのはどのようなときですか。

  (prescription)・・・薬は何か服用されていますか。

  

 ・Q (quolity)・・・どのような性質ですか。

 ・R (radiation)・・・どこに放散しますか。

 ・S (associated)・・・なにか随伴する症状はありますか。

 ・T (temporal)・・・どのくらい続きますか。

 

 これで一通りは把握できるものの、やはりclosed quetionにしていかないと

 詳細には聞き出せない。

 実際には、このそれぞれの要素について、症状から考えて

 さらに具体的に質問できるようにしておくといい。

 ・O  (onset)・・・いつからですか。○年前ですか。○日前ですか。

 ・P

     (past)・・・・以前にも同じような症状はありましたか。

     (procation)・・・痛むところを指でさしてください。

  (palliative)・・・一日(一年)のうちで良くなるときはありますか。

          朝の方が調子がいいですか。夕方の方がいいですか。

  (provocative)・・・一日(一年)のうちで悪くなるときはありますか。

          朝の方が調子が悪いですか。食後は悪くなりますか。

  (prescription)・・・病院で処方されている薬を見せてください。

 ・Q (quolity)・・・(主訴○○)はどのようなものか教えてください。

          チクチクしますか。ズキンズキンしますか。

 ・R (radiation)・・・痛みが広がっていくことはありますか。

 ・S (associated)・・・食欲がなくなったということはありますか。

            イライラしたりしますか。

 ・T (temporal)・・・○時間くらい続きますか。

 

 

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最終更新:2007年06月26日 00:14