いわずと知れた有名なゴロ合わせ
問診で一通りが把握できるというもの。
「OPQRST」
・O (onset)・・・いつから、どのように症状が起こりましたか。
・P
(past)・・・・過去にもこのようなことがありましたか。
(procation)・・・どこが痛みますか。
(palliative)・・・良くなるときはどのようなときですか。
(provocative)・・・悪くなるのはどのようなときですか。
(prescription)・・・薬は何か服用されていますか。
・Q (quolity)・・・どのような性質ですか。
・R (radiation)・・・どこに放散しますか。
・S (associated)・・・なにか随伴する症状はありますか。
・T (temporal)・・・どのくらい続きますか。
これで一通りは把握できるものの、やはりclosed quetionにしていかないと
詳細には聞き出せない。
実際には、このそれぞれの要素について、症状から考えて
さらに具体的に質問できるようにしておくといい。
・O (onset)・・・いつからですか。○年前ですか。○日前ですか。
・P
(past)・・・・以前にも同じような症状はありましたか。
(procation)・・・痛むところを指でさしてください。
(palliative)・・・一日(一年)のうちで良くなるときはありますか。
朝の方が調子がいいですか。夕方の方がいいですか。
(provocative)・・・一日(一年)のうちで悪くなるときはありますか。
朝の方が調子が悪いですか。食後は悪くなりますか。
(prescription)・・・病院で処方されている薬を見せてください。
・Q (quolity)・・・(主訴○○)はどのようなものか教えてください。
チクチクしますか。ズキンズキンしますか。
・R (radiation)・・・痛みが広がっていくことはありますか。
・S (associated)・・・食欲がなくなったということはありますか。
イライラしたりしますか。
・T (temporal)・・・○時間くらい続きますか。