prepress-tips
構造と処理を別の言語で書いて組合せる
最終更新:
prepress-tips
-
view
同じソースの中で 構造は日本語プログラムで 処理は通常のプログラム言語で
書いて 組合わせてみます。
書いて 組合わせてみます。
最終更新日時: 2008/12/02
概要
- 次のようなプリプロセッサを使って プログラムを作ってみる。
- / ? * で始まる行を 構造を記述する言語で書かれた部分と判断し
- その他の行を 通常のプログラム言語( perl, javascript, java など )で
書かれた部分と判断して - ソースコードに変換する。
- そうすると プログラムを次のように作ることができる。
- まず プログラムの構造を 日本語シンボルを使って書き( 構造の記述 )
- 日本語シンボルを自動抽出して一覧を作り
それらの詳細を プログラミング言語で書き足す( 処理の記述 )。 - そうすると 自動変換して プログラミング言語のコードができ上がる。
記述法
- 構造の記述
日本語のシンボルで記述する。- シンボルは 空白 で区別する。
- 引数は ( ) による表現も可能とする。
- 使用する構文
- ならば
- そうでなければ
- かつ
- 行頭の記号
- /? 注釈 ‥‥ 注釈
- ? シンボル ‥‥ 日本語シンボルの定義
- / 処理の記述 ‥‥ 日本語シンボルによる処理の記述
- // 処理の注釈 ‥‥ 注釈による処理の記述
- * シンボル / 識別子 ‥‥ 日本語シンボルの置換の定義
- * シンボル / ‥‥ 日本語シンボルのコードへの置換の定義
- ? シンボル / 識別子 ‥‥ 日本語シンボルとその置換を同時に定義
- ( ) ‥‥ 引数を記述
- (? ) ‥‥ 省略された引数を記述
- use ファイル名 ‥‥ 参照するファイルの指定
記述のイメージ
- wgc_story.txt ‥‥ 構造の記述
- wgc_list.txt ‥‥ シンボルの一覧
- wgc_pl.txt ‥‥ 処理の記述( 意味的に並べ直したもの )
- wgc.pl ‥‥ でき上がるコード( 自動変換されたもの )
変換プログラム( story_to_pl.txt )
- 使ってみるときは、全角の < を 半角に変えてから( 2箇所あります )、
ソースの書式を変えてみる2 の txt_to_pl.pl を使って story_to_pl.pl を作って
ください。
※ 単純な構文しか処理できません。不足する機能は 補って使ってください。
html2 plugin Error : このプラグインで利用できない命令または文字列が入っています。