prepress-tips
qemuと VMware Playerのメモ
最終更新:
prepress-tips
-
view
qemu と VMware Player 利用のメモ
最終更新日時: 2008/10/23
windowsXP上で windowsXPを使う(qemu)
- kqemuのインストール
kqemu-1.3.0pre11フォルダをどこかにコピー( 解凍 )して
kqemu.infを右クリックし インストールを選ぶ。
( 必要なファイルは kqemu.inf と kqemu.sys の2つのみ ) - qemuのインストール
qemu-0.9.1-windowsフォルダをどこかにコピーする。
この例では "F:\"にコピー( 解凍 )する。 - ハードディスクのイメージの作成
次のコマンドを実行する。
この例では イメージは 20GBとし "F:\" に作る。
cd /d "F:\qemu-0.9.1-windows" qemu-img.exe create ..\winxp_drive.img 20000M
- windowsXPのインストール
CD-ROMからインストールする。
インストールのときは 次のbatファイルを実行する。
- windowsXPの起動
次のbatファイルを実行する。
- 再起動
- 問題なくできる。
- キー入力
- 起動のときに -k ja を付けてはいけない( 日本語キーボードが使えなくなる )。
テンキーの NumLockキーの機能は逆転する(?)。
- 起動のときに -k ja を付けてはいけない( 日本語キーボードが使えなくなる )。
- インターネット
- 最初 つながらなかったが
1) ネットワークを 固定IPとdhcpを切り換えたり
2) windows media player を起動し 終了
など しているうちに 自然につながるようになった。
- 最初 つながらなかったが
- ウィンドウズ・アップデート
- SP3にもアップデートできた( ひたすら忍耐が必要? )。
- microsfot update をインストールする際、一度 更新を自動にしないと 完了しなかった。
windowsXP上で knoppixを使う(qemu)
- とりあえず使ってみる。
- 問題なく動く。インターネットにもつながる。
- 操作のメモ
- カーソルを qemuウィンドの外に出すときは ctrl+alt ( あるいは alt+tab など )
- qemuモニタへの切り替えは ctrl+alt+2
ここで使うコマンドは help quit など
knoppixに戻るときは ctrl+alt+1 - knoppixでコンソールを切り替えるときは ctrl+F1+alt
※ ctrl+alt+F1 と押すと 先にウィンドウの外へ出てしまって切り替えられない。
戻るときは ctrl+F5+alt - 再起動ができない。
CD-ROMを抜いたあと もう一度入れられないため? - テンキーの NumLockキーの機能は逆転する(?)。
- ネットワークについて調べるときは
IPアドレス ifconfig DNS /etc/dhcpc/resolv.conf ルーティング netstat -rn
- サーバとして使うときは -redirオプションを使う。
SSHサーバ -redir tcp:22:10.0.2.15:22 webサーバ -redir tcp:80:10.0.2.15:80
- 作業用ハードディスクのイメージを作るときは
容量 1.2GB にするときは
cd /d "F:\qemu-0.9.1-windows" qemu-img.exe create ..\hd_image.img 1200M
- そのときの knoppixの起動は
- 作業用ハードディスク・イメージの初期化は、knoppixを起動して ターミナルの中で行う。
パーティション1 650MB Linux
パーティション2 残り全部 Linux swap
とするときは
su cfdisk /dev/hda 新規作成-基本領域-サイズ( 650MB ),FSタイプ( 83 ) 新規作成-基本領域-サイズ( 残り全部 ),FSタイプ( 82 ) 書き込み 終了 mkfs.ext3 /dev/hda1 mkswap /dev/hdb2
- batファイル中にknoppixの起動オプションを指定して 起動させることができる。
ただし あらかじめ knoppixのisoイメージと同じところに
isoイメージ内の
/boot/isolinux/linux
/boot/isolinux/minirt.gz
をコピーしておく必要がある。
( isoイメージをCD-ROM化したものからコピーする などの方法で )
- このとき /dev/hda1のルートに knoppix.sh があれば自動的に実行される。
これを利用して X起動後に自動的に処理を行うようにもできる。
( KonquerorのAutostartを利用して )
※ このあたりの詳細は knoppix setup を参照のこと。
windowsXP上で windowsXPを使う(VMware Player)
- windows XP pro のインストール
次のように winXP_C.vmdk, winXP_D.vmdk, winXP.vmx を作成して
windowsXPのインストールディスクをセットし winXP.vmxをダブルクリックすると
VMware Player が実行され windowsXPのインストールが始まる。
windowsXP上windowsXPで速度比較
qemu / vitual PC 2007 / VMware Player で BENCH5 というソフトで速度を比較。
結果の数字の見方はよくわからないが、VMware Player なら許せるという感じ。
結果の数字の見方はよくわからないが、VMware Player なら許せるという感じ。
- BENCH5とは?
vectorのベンチマークソフトのページで、最初に表示されたものから適当に選んだもの。
『このプログラムは、・CPU ・メモリ ・文字描画 ・矩形描画 ・ハードディスク .... の性能を
重点的に計測したいという趣旨で開発した、ベンチマークテストです。』とあったので。 - 項目
Pass Ⅰ ‥‥ 文字描画。
Pass II ‥‥ 図形のピクセル単位での描画。
Pass III ‥‥ 図形(画面上ではフォント)を矩形の集合に分割。
Pass IV ‥‥ 矩形描画。 - 元のwindows
Pass I Pass II Pass III Pass IV 69.15 68.84 17.45 39.37
- qemu
Pass I Pass II Pass III Pass IV 1334.91 574.09 45.45 4.40
- virtual PC 2007
Pass I Pass II Pass III Pass IV 864.51 222.68 21.61 6.41
- VMware Player
Pass I Pass II Pass III Pass IV 192.96 70.98 37.50 110.23
- qemu, virtual PC 2007 の Pass III Pass IV の値は間違っているような気がする。
windowsXP上で knoppixを使う(VMware Player)
- とりあえず使ってみる。
- 問題なく動く。速い。起動に時間がかかるが Xenも動く。
( knoppix_v5.3.1CD_20080326_xen3.2.1-20080519.iso ) - 操作のメモ
- カーソルを qemuウィンドの外に出すときは ctrl+alt
- knoppixでコンソールを切り替えるときは ctrl+shift+alt+F1
※ ctrl+alt+F1 と押すと 先にウィンドウの外へ出てしまって切り替えられない。
戻るときは 一度クリックして(?) alt+F5 - 再起動時 CD-ROMの交換もできる。
- テンキーも正常。