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トキワジムを後に旅を続けるサトシとピカチュウさん
トキワの森に足を踏み入れる前にふとピカチュウさんは言う
ピカチュウ「フン・・・この森の中では貴様の頭上は借りん」
突然のことに戸惑いながらも、サトシは言葉を選んで問う
サトシ「しかし、それではピカチュウさんの御脚が・・・」
サトシの体を電流が貫く!!
ピカチュウ「同じことは2度言わぬ・・・!!」
サトシ「ひぃっ・・・すい・・ません」
それにしてもこのピカチュウさん、体躯は他のピカチュウと変わらぬ程度だというのにこの威圧感・・・
今更ながらどこからくるのかと考えていると、PM9:30。もう森の中腹に来ていた。
ピカチュウさんの後ろをついて歩いていたのでまったく他のポケモンに襲われることはなかったのだが、様子がおかしい。
ピカチュウさんも異変に気付きキョロキョロ何かを探している。
サトシ「ピカチュウさん、いかがなされました?」
いぶかしげにピカチュウさんがおっしゃる
ピカチュウ「いや・・・この中腹はポケモンの村のようなもので、普通はゴミ虫共が居るんだが・・・気配が無い
      • それ以前にここに来る間にも蛆虫共の襲撃が無い・・・」 ひときわ大きな木の下にクヌギダマとロケット団の姿はあった
黒装束のマフィア・・・それがロケット団員
団員「あんだぁてめぇ?ッコロサレテェのかぁ?」
ろれつが回っていない。薬漬けにされた末端のようだ。
ピカチュウさんはこういう中途半端なチンピラに一番虫唾が走るとおっしゃっていた。
逆鱗に触れる、とはこういうことだ・・・とサトシは痛感した
ピカチュウ「何もいうな・・・貴様は黙ってそこでみてろ・・・」
ほんの目をはなした隙に団員は帰らぬ人となっていた。
ピカチュウ「さて、このクヌギダマだな・・・刺激を与えれば火の海・・・か」
その数50。木にぶら下がっているが、方法はある。
爆弾で言う信管の部分を全て麻痺させる事だ。
ピカチュウ「フン・・やれやれ・・・ゴミクズも罪がなけりゃあ苦しめるわけにはいくまい
    • せめて安らかに逝かせてやろう」
サトシ「いけるんですか?」
ピカチュウ「・・・貴様、俺をだれだと思っている・・・」
ピカチュウさんのまわりに電磁波が舞い、ピカチュウさんの意思でクヌギダマの
急所を貫く。50ものクヌギダマは光り輝き眠るように目を閉じた。
しかし、ひとつのクヌギダマを銃弾が貫く!!
その瞬間、小規模ではあるが爆発が起きた。
砂埃の中見えた姿は違うロケット団員!!
その中に舞う手紙の内容は
「オツキミ山地下1階にてトキワの森のポケモンたちを預かる
それらの命惜しくば・・・来い           サカキ」
サトシ「ッッ!!こいつら・・・」
ピカチュウさんは一度笑み、悪魔のような形相に変わっていた。
ピカチュウ「殺す・・・」
そう一言言い、夜が明けるまで何もおっしゃらなかった。
こうしてピカチュウさんの小帰省は後味の悪い終わりを迎えた



まったくこのピカチュウさんは自分以外は全てゴミや蛆扱いなんだな
と思っていると、次の瞬間!!近くから爆発音!!
ピカチュウさんは耳がいい。どうやらどこかのバカが大爆発を起こしたとの事だ。
ピカチュウさん「・・・何奴!?」
ただ事ではないと感じたサトシも焦って言う
サトシ「ピカチュウさん行きましょう!!」
紅く燃える森が一面に広がる・・・
ピカチュウ「これは・・・」
サトシ「あぁ・・・ぁあ」
サトシにはクヌギダマの群れがこの時期になると大爆発期に入ると聞いた覚えがあった。
しかし解せないのはなぜ「トキワの森」に「クヌギダマ」なのか、ということだ
しばらく考えているとひとつの言葉が頭をよぎった
サカキ「夜寝れると思うなよ」
マフィア・・・あの言葉・・・
十中八九、ロケット団が送り込んだものだ。
しかしなぜここに!?
ピカチュウさんは明らかにお怒りのご様子だった
体毛は逆立ち、辺りには激しい電磁波、・・・電気で木は裂け、持っている時計も狂いだした
そうか!トキワの森はピカチュウさんの故郷だったんだ・・・
サトシは全てに納得しこう言った
サトシ「捨て置けませんね・・・」
吹っ切れたかのように電気を収めるピカチュウさん
ピカチュウ「いくぞ・・・これは戦争だ・・・!!俺様を怒らせた事・・・後悔させてくれるわッッッ!!」
この時のピカチュウさんの顔は酷く歪んだ笑みをうかべていた・・・