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シゲルがトキワシティにたどり着いたのはサトシ(ピカチュウさん)がサカキに圧勝してから
約3日後のことだった。この時間差は歩いて旅をしてきたシゲルと馬の如く走って
きたサトシの差だ。

トキワシティジム・・・後に自らが居を構えるこの場所に、ジムらしきものの姿はなかった。
シゲル「なんだこれ・・・ジムだよな??」
そこにひとりのおばぁさんが
おばあさん「今トキワジムには入れんよ。何でも三日前、すごいピカチュウを使うトレーナーが現れて
建物ごと破壊したって専らの噂でさぁ・・・報道関係者は『トキワジム襲撃事件』なんて呼んでるよ」
ピカチュウ・・・まさか!!サトシ!!
シゲルの頭でひとつにつながった時、自分へのどうしようもない怒りがこみ上げる!!
こいつさえこいつさえ選ばなかったら・・・!!
そうヒトカゲのことである。
こいつはとても好戦的で見つけるコラッタやオニドリルなど片っ端からケンカを売っていたのだ


そして忘れもしない1番道路最初のバトル
相手はコラッタ3匹
相変わらず命令を聞こうとしないヒトカゲにとりあえずだした命令は
『ひっかく』だった
シゲル「ひっかいて追い払え・・・」
ニヤニヤしながらコラッタ達を見つめるヒトカゲ
シゲルはやれやれと思いながらぼうっと眺めていた
少し目を離した瞬間に辺りは火の海に!!
シゲル「なにしてんだ!!おい!!」
ヒトカゲ「なにって、火の海にして追い払えって言ってただろ?」
ニヤニヤしながら言った瞳には明らかな悪意が宿っていた
ヒトカゲ「いやね、あぶりだして一気に殲滅したほうが楽かな~って」
絶対に違う・・・こいつはただ戦いをしたいだけだ・・・何とかしないと・・・
シゲルが考えている間にもヒトカゲは無情にコラッタを引きちぎっていく・・・一匹、二匹と。
するとコラッタの群れのボスらしきラッタが出てきた
シゲル「・・・!?まさか・・こいつこれを待っていたのか!?」
シゲルは思った、俺は本当にとんでもない奴を選んでしまったのだと
ヒトカゲのニタニタした笑みがどす黒いものに変わっていく・・・
ヒトカゲ「パーティーの始まりだぜ・・・」


ラッタ「貴様、何の恨みがあってこんなことを・・・」
ラッタが怒るのは無理もない。平穏な生活を突如として壊され、あまつさえ焼け野原にされたのだ
まったく悪びれも無くヒトカゲは言う
ヒトカゲ「ん・・・こいつがやれっていったんだよ」
とシゲルを指差すヒトカゲ
ラッタ「人間如きがぁぁぁ!!」
ニヤニヤしながらヒトカゲは言う
ヒトカゲ「シゲル、今お前に怒りの矛先がいってるぜ?あのネズミちゃんは・・・
ま も っ て や ろ う か ?」
悪意を感じた。こいつに貸しを作るべきではないが、命あっての物種。
シゲル「いけ、ヒトカゲ・・・火炎放射だ・・」
ヒトカゲ「貸し、1な・・・・うるぅあ!!」
瞬殺だった。走る業火、ヒトカゲでありながらリザードンのそれを思わせる激しい炎
最初から勝負などする気はない・・・ただの狩りだったのだ
おいしそうにラッタの肉をほおばる姿は後の自分の姿ではないかとおもいつつ
シゲルはトキワシティに近づいていくのだった・・・
これがシゲル2日目の夜の出来事だった